ゴルフの賞金と税金の関係は?プロゴルファーの手取りや経費あれこれ

プロゴルファーはトーナメントでひとつ優勝するとウン千万円の賞金を獲得しますが、そのすべてをもらえるわけではありません。

ゴルフの世界も一般の人たちと同様、税金がかかるからです。

一見、おいしそうにも見えるプロゴルフの賞金ですが、税金を引いた後の手取りはいくらぐらいになるのでしょうか?

また、プロゴルファーの必要経費にはどんなものがあるのでしょうか?

今回は、「ゴルフの賞金と税金の関係は?プロゴルファーの手取りや経費あれこれ」と題して、ゴルフの賞金と税金について見ていきたいと思います。

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ゴルフの賞金と税金の関係

所得があれば、かかるのが税金です。

所得のもとになるのが、プロゴルファーが出場した試合の順位に応じて支払われるお金=賞金です。

このゴルフの賞金とて例外ではありません。

プロゴルファーが賞金を獲得した場合、その順位に応じた賞金額がそのままもらえるわけではなく、税金が15%源泉徴収され、残りの85%がプロゴルファーの指定銀行口座に振り込まれます。

例えば、優勝賞金が2,000万円の場合、15%の300万円を引いて1,700万円が振り込まれるわけです。

優勝賞金2,000万円-税金(源泉徴収)300万円=振込額(手取り)1,700万円

これを見ると、思ったよりも税金で持っていかれることがわかると思います。

そして確定申告の際には、賞金額に直接、税金がかかるわけではなく、収入(賞金)から経費を差し引いた残りの所得に対して税金がかかるというわけです。

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プロゴルファーの手取りや経費

プロゴルファーは個人事業者なので、1月~12月の1年間に得た所得を翌年の3月に確定申告をして税金を納めます。

そして経費としてかかった分は所得から控除されます。

この経費がどれだけかかったかによって支払う税金の額は変わってきます。

プロゴルフの世界も私たち一般社会と同じシステムなんですね。

確定申告の際には、その年に獲得した賞金やスポンサー収入、その他の収入を合算してそこから諸経費を引いた金額が税金の対象となります。

確定申告で計算された課税額が源泉徴収の既納税額より少ない場合には、差額は税務署から還付されます。

所得が赤字であれば賞金があっても課税額はゼロになります。

手取りも当然ゼロです。

プロゴルファーの必要経費

プロゴルファーは試合に出る時には、エントリーフィ―、ゴルフコースにプレーフィーも支払っています。

道具やウエア代、遠征費、キャディーの経費(優勝すればボーナスは約10%くらい)とその内訳は多岐にわたり、予選落ちすれば当然のことながら大赤字となります。

華やかに見えるプロゴルフの世界も実際には賞金を獲得して手取りとして残すまでは、相当大変です。

なので、賞金だけでやっていけるプロゴルファーがごくわずかというのもよく理解できます。

そして、代表的なプロゴルファーの必要経費には、以下のような種類があります。

エントリー費・プレーフィー・キャディーの経費

ゴルフのトーナメントに参加するにあたって、エントリー費を支払うことになります。

また、意外に思われるかもしれしれませんが、プロゴルファーもラウンドするにあたってゴルフコースにプレーフィーを支払っています。

さらに、キャディーフィーも必ずかかってくる費用の1つで、専属のキャディーを付けると金額はさらに大きくなります。

逆に専属でキャディーを付けているプロゴルファーは、賞金を多く稼いでいるともいえます。

旅費交通費(ゴルフ場までの交通費や宿泊費など)

この経費もゴルファーには避けて通れない経費でかなりの負担となります。

プロゴルファーは毎週のように試合があり、全国各地を転戦しています。

仮に、年間のすべての試合(約30試合)に出場した場合、この旅費交通費は500万円以上にもなると考えられます。

消耗品費(ゴルフクラブなど)

プロゴルファーとして活動を行うためには、ゴルフクラブ、ボール、グローブ、ティーなど、様々な消耗品を購入する必要があります。

これらの消耗品に関しては、消耗品費として必要経費にすることができます。

また、プロゴルファーが日々のトレーニングを行う際のトレーニング用品を購入した際の費用も必要経費とすることができます。

◎トレーニング・メンテナンス費

プロゴルファーは体が資本です。

プロゴルファーがトレーニングを行う場合、利用するためにかかった料金はもちろん、整体やトレーナーによるマッサージなど体のケアにかかったメンテナンス費も経費となります。

日本プロゴルフ協会会費

プロゴルファーは、男女ともプロテストに合格と日本プロゴルフ協会の会員資格を得ます。

日本プロゴルフ協会の入会登録費として450,000円、保険料45,000円、年会費42,000円を支払うことになります。

まとめ

今回は、「ゴルフの賞金と税金の関係は?プロゴルファーの手取りや経費あれこれ」と題して、ゴルフの賞金と税金について見てきました。

ゴルフの賞金と税金の関係は、賞金額の15%が税金として源泉徴収され、残りの85%がプロゴルファーの手取りとなります。

プロゴルファーは個人事業者なので、確定申告が必要で、賞金やスポンサー収入、その他の収入を合算してそこから諸経費を引いた金額が税金の対象となります。

華やかに見えるプロゴルフの世界もかかる税金と経費を考えると賞金だけでやっていけるプロゴルファーは一握りでイメージより本当に大変な仕事です。

今さらながら実力がないと生き残るのは至難の業といえますね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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