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ゴルフの賞金王になる特典・メリットは?シード権は男子と女子で違いも

国内ゴルフにおいて賞金王になるということは億単位の賞金を稼ぐことを意味します。

プロゴルファーならだれしもが夢見るのが賞金王という称号ですが、ゴルフの賞金王になるということはお金だけがついてくるということではありません。

もしかしたらプロゴルファーにとってはお金よりも大切なものと思えるものも特典メリットとしてついてきます。

ゴルフの賞金王になると、具体的にはどうなるのでしょうか?

今回は、ゴルフの賞金王になる特典・メリットにはどんなものがあるのか、また獲得できるシード権の男子と女子の違いなどを見ていきたいと思います。

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ゴルフの賞金王になる特典・メリット

ゴルフという競技で、その年に最も多くの賞金を獲得した選手が賞金王(賞金女王)です。

ゴルフの賞金王になるとどうなるのか?

それは、賞金を最も稼いだのですから生活がよくなるのはもちろんですが、賞金王(賞金女王)として歴史にその名が永遠に刻まれることになります。

つまり名誉です。

お金+名誉が大きいといえるでしょう。

他にも複数年シード海外メジャー大会などからの招待・出場権などプロゴルファーとしての道が大きく広がります。

さらに、男女ともに賞金王(賞金女王)になるとそれぞれの海外メジャー大会すべての出場権を獲得できます。

また、賞金王(賞金女王)になった波及効果として、テレビなどのメディアへの露出や雑誌などの取材、メーカーとの契約によるゴルフ用品・ウエアの提供などさまざまなメリットがあります。

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ゴルフの賞金王のシード権~男子と女子で違い

続いて、ゴルフの賞金王になって獲得するシード権について見ていきましょう。

上述したように賞金王(賞金女王)になると、複数年シードを得ることができます。

そもそも試合に出れなければ賞金を稼ぐことはできないのですから、複数年シードが特典としては最も大きいかもしれません。

もしかしたらプロゴルファーにとっては賞金そのものよりも複数年シードのほうがうれしいかもしれません。

ただ、同じように複数年シードを得ることができるといっても男子ツアーと女子ツアーでは獲得するシード権の年数が異なり、

男子ツアー:5年のシード権

女子ツアー:3年のシード権

となっています。

追記
女子は現在、賞金ランキングではなく主にメルセデス・ランキングによってシード権が決定されます。

ゴルフの歴代賞金王と獲得賞金額

最後になりますが、男女国内プロゴルフツアーの歴代賞金王(賞金女王)は、以下の通りです。

こうして歴代賞金王(賞金女王)の名前を見てみるとその時代の最強のゴルファーが、賞金王(賞金女王)の称号を得ていることがわかります。

男子国内ツアー歴代賞金王
2023年 中島啓太 ¥184,986,179
2022年 比嘉一貴 ¥181,598,825
2020-2021年 チャン・キム(アメリカ)¥127,599,803
2019年 今平周吾 ¥168,049,312
2018年 今平周吾 ¥139,119,332
2017年 宮里優作 ¥182,831,982
2016年 池田勇太 ¥207,901,567
2015年 キム・キョンテ(韓国)¥165,981,625
2014年 小田孔明 ¥137,318,693
2013年 松山英樹 ¥201,076,781
2012年 藤田寛之 ¥175,159,972
2011年 ベ・サンムン(韓国)¥151,078,958
2010年 キム・キョンテ(韓国)¥181,103,799
2009年 石川遼 ¥174,532,558
2008年 片山晋呉 ¥171,966,304
2007年 谷口徹 ¥169,292,013
2006年 片山晋呉 ¥157,881,928
2005年 片山晋呉 ¥120,483,266
2004年 片山晋呉 ¥110,995,366
2003年 平塚哲二 ¥122,227,033
2002年 谷口徹 ¥140,182,600
2001年 伊澤利光 ¥181,688,883
2000年 片山晋呉 ¥177,116,489
1999年 尾崎直道 ¥137,641,796
1998年 尾崎将司 ¥179,627,400
1997年 尾崎将司 ¥170,847,633
1996年 尾崎将司 ¥209,646,746
1995年 尾崎将司 ¥192,319,800
1994年 尾崎将司 ¥215,468,000
1993年 飯合肇 ¥148,718,200
1992年 尾崎将司 ¥186,816,466
1991年 尾崎直道 ¥119,507,974
1990年 尾崎将司 ¥129,060,500
1989年 尾崎将司 ¥108,715,733
1988年 尾崎将司 ¥125,162,540
1987年 デビッド・イシイ ¥86,554,421
1986年 中島常幸 ¥90,202,066
1985年 中島常幸 ¥101,609,333
1984年 前田新作 ¥57,040,357
1983年 中島常幸 ¥85,514,183
1982年 中島常幸 ¥68,220,640
1981年 青木功 ¥57,262,941
1980年 青木功 ¥60,532,660
1979年 青木功 ¥45,554,211
1978年 青木功 ¥62,987,200
1977年 尾崎将司 ¥35,932,608
1976年 青木功 ¥40,985,801
1975年 村上隆 ¥38,705,551
1974年 尾崎将司 ¥41,846,908
1973年 尾崎将司 ¥43,814,000

女子国内ツアー歴代賞金女王(2000年以降)
2023年 山下美夢有 ¥213,554,215
2022年 山下美夢有 ¥235,020,967
2020-2021年 稲見萌寧 ¥255,192,049
2019年 鈴木愛 ¥160,189,665
2018年 アン・ソンジュ(韓国)¥180,784,885
2017年 鈴木愛 ¥140,122,631
2016年 イ・ボミ(韓国)¥175,869,764
2015年 イ・ボミ(韓国)¥230,497,057
2014年 アン・ソンジュ(韓国)¥153,075,741
2013年 森田理香子 ¥126,675,049
2012年 全美貞(韓国)¥132,380,915
2011年 アン・ソンジュ(韓国)¥127,926,893
2010年 アン・ソンジュ(韓国)¥145,073,799
2009年 横峯さくら ¥175,016,384
2008年 古閑美保 ¥120,854,137
2007年 上田桃子 ¥166,112,232
2006年 大山志保 ¥166,290,957
2005年 不動裕理 ¥122,460,90
2004年 不動裕理 ¥142,774,000
2003年 不動裕理 ¥149,325,679
2002年 不動裕理 ¥95,690,917
2001年 不動裕理 ¥89,248,793
2000年 不動裕理 ¥120,443,924

※2020年と2021年シーズンは統合されて1つのシーズンになっています。

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ゴルフの賞金王になる特典・メリット~まとめ

今回は、ゴルフ賞金王になる特典・メリットにはどんなものがあるのか、また獲得できるシード権の男子と女子の違いなどを見てきました。

その年に最も多くの賞金を獲得した選手が賞金王(賞金女王)ですが、ゴルフの賞金王になるとお金だけではなく名誉も得られます。

また、その他にも複数年シードや海外メジャー大会などからの招待・出場権などの特典、メディアへの露出や雑誌などの取材、メーカーとの契約によるゴルフ用品・ウエアの提供というメリットなどがあります。

シード権に関しては男子と女子で異なり、男子が5年、女子が3年となっています。

すべてのプロゴルファーあこがれの賞金王(賞金女王)ですが、歴代賞金王(賞金女王)の名前を見てみるとその時代の最強のゴルファーしかなれないことがわかります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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