ゴルフでは優勝すると賞金の他にもさまざまな副賞が贈られることが多いです。
多くの試合では自動車メーカーなどが協賛として参加しているので、優勝の
しかし、いくら高級な車を贈られても何回も優勝を積み重ねた選手の場合、何台も所有してしまうことになり手に余ることも出てくることでしょう。
そんな車はどうするのでしょうか?
今回は、ゴルフの優勝副賞の車はどうするのか、またショベルカーや牛肉などのユニークな優勝副賞についても見ていきたいと思います。
ゴルフの優勝副賞の車はどうする?
ゴルフの優勝副賞で車が贈られた場合、免許を持っていれば1台目は実用的でもあるので、優勝者自身が乗ることも多いことでしょう。
しかし、優勝を積み重ねて何台か所有するようになってくると車を何台も持っていても仕方ないので、どうするか考えるようになってくると思います。
副賞で贈られる車は、まず自動車メーカーから連絡がありますが、色や内装などを決め納期まで約半年ほどかかります。
この時、試合によっては換金できるらしく換金額は副賞価格の約7割ほどですが、副賞を贈る自動車メーカーが負担します。
そして自分で乗らない場合や換金しない場合は、家族や知人、チームのスタッフなどにプレゼントすることが多くなります。
ちなみに国内女子ツアー(2019年)では実に半数以上のトーナメントで優勝の副賞が車でしたから、優勝すればするほど、この傾向は強くなることでしょう。
ゴルフの優勝副賞の車~車種
優勝の副賞として贈られる車種としてはベンツが多いようですが、国内女子ツアーでもランキングに製造販売元のメルセデスの名が付くことからも納得の車種ではあります。
高級車としては、ベンツの他にBMWやジャガー、レンジローバー、クラウンなども贈られています。
しかし、副賞で贈られる車には高級車ばかりではなく、日産ノートやトヨタ・タンク、ホンダ・シャトルなど庶民的な実用車もかなり贈られています。
優勝の副賞として贈られる車種は、当然ながらそのトーナメントに協賛として参加している自動車メーカーによって決まることが多いですね。
ゴルフの優勝副賞~車以外ではショベルカーや牛肉なども
ゴルフの優勝副賞としては圧倒的に車が贈られることが多いですが、中にはもらってもどう使うんだろうと思う副賞や量が多くてとても消費しきれないのでは、というユニークな副賞もあります。
ボートは船舶免許がないと使えませんし、ピアノも弾けなければどうしようもありません。
ショベルカーまでくると、本当にどうやって使うんだろうという感じです。
食品類は10年分や牛一頭とか、とても食べきれる量ではありません。
これらの場合は、車以上に知人やスタッフにプレゼントしたり、寄付、換金してしまうことが多いのではないでしょうか?
ゴルフの車以外のユニークな副賞には、過去には以下のようなものがあります。
・ヤンマーフィッシングボート(ダイキンオーキッドレディス)
・ヤマハボート(ヤマハレディースオープン葛城)
・ピアノ(ヤマハレディースオープン葛城)
・ミニショベルカー(CAT Ladies、コマツオープン)
・明治製菓製品10年分(北海道meijiカップ)
・宮崎牛一頭(ダンロップフェニックス)
ゴルフの優勝副賞の車はどうする?~まとめ
今回は、ゴルフの優勝副賞の車はどうするのか、またショベルカーや牛肉などのユニークな優勝副賞についても見てきました。
ゴルフの優勝副賞の車は選手自身が乗る以外は家族・知人などにプレゼントするか、あるいは寄付・換金することが多いようです。
またゴルフの優勝副賞には車以外にもショベルカーや牛肉などのユニークなものがありますが、車以外はさらに用途が制限されたり消費しきれない場合が多くなっています。
これらのことからゴルフの優勝副賞は優勝者自身が使用するよりも、優勝者以外の人に手に渡る傾向が高いようです。
優勝者にとってはあくまでも優勝賞金がメインで副賞はボーナス的なものといえるでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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