稲森佑貴選手といえば”ミスター・フェアウェイ”と呼ばれるように、曲がらないドライバーが特徴の選手です。
どちらかというと飛距離が出るタイプではない稲森佑貴選手ですが、曲がらないドライバーで難コースに強く、これまでに日本オープンゴルフで2回優勝しています。(2022年シーズン終了時点)
そんな日本一曲がらない男・稲森佑貴選手のクラブセッティング2023は、どうなっているのでしょうか?
フェアウェイウッドからウエッジの構成には弱点を補う特徴が見られていました。
今回は、日本一曲がらない男・稲森佑貴選手のクラブセッティング2023をドライバーからアイアン・ウエッジのシャフトも含めて見ていきます。
稲森佑貴のクラブセッティング
稲森佑貴選手のクラブセッティングは、ドライバーからボールまでダンロップを中心に構成されています。
ドライバー以下、フェアウェイウッドは3W(スプーン)と5W(クリーク)の2本、ユーティリティもUT3とUT4の2本、アイアンは5番~PWの6本、ウエッジが2本にパターという14本です。
特徴としては男子プロとしては珍しくユーティリティが2本と多め、逆にウエッジは2本と少なめになっています。
飛距離が出るタイプではない稲森佑貴選手はフェアウェイウッドとユーティリティでロングゲームをカバーし、ショートゲームは技術でカバーしようということなのでしょう。
飛距離のハンディを補う、よく考えられたクラブセッティングといえます。
では、稲森佑貴選手のクラブセッティングをドライバーからパター・ボールまで詳しく見ていきましょう。
稲森佑貴のドライバー2023
シャフト:フジクラ「スピーダーNXブラック」(長さ45インチ・フレックス:X)
稲森佑貴のフェアウェイウッド2023
ダンロップ:「スリクソン ZX Mk II」(15度・18度)
シャフト:フジクラ「ベンタス ブルー」(フレックス:X)
稲森佑貴のユーティリティ2023
ダンロップ:「スリクソン ZX」(19度・22度)
シャフト:トゥルーテンパー「スチールファイバーi95」(フレックス:X)
稲森佑貴のアイアン2023
ダンロップ:「スリクソン ZX5 Mk II」
シャフト:日本シャフト「NSプロ モーダス3 プロトタイプ」(フレックス:S)
稲森佑貴のウエッジ2023
クリーブランド:「RTX ZIPCORE」(50度)
クリーブランド:「RTX ディープフォージド2」(58度)
シャフト:日本シャフト「NSプロ モーダス3 プロトタイプ」(フレックス:S)
稲森佑貴のパター2023
オデッセイ:「ストロークラボTEN」
稲森佑貴の使用ボール2023
その他、主なプロゴルファーのクラブセッティング一覧(男子・女子別)は、こちらからどうぞ↓
稲森佑貴のクラブセッティング~まとめ
今回は、日本一曲がらない男・稲森佑貴選手のクラブセッティング2023をドライバーからアイアン・ウエッジのシャフトも含めて見てきました。
稲森佑貴選手のクラブセッティング2023は、ドライバー以下、フェアウェイウッドは3W(スプーン)と5W(クリーク)の2本、ユーティリティもUT3とUT4の2本、アイアンは5番~PWの6本、ウエッジが2本にパターという14本です。
ダンロップを中心に構成され、飛距離のハンディを補うためにフェアウェイウッドとユーティリティが多め、逆にウエッジは2本と少なめなのが特徴といえます。
稲森佑貴のクラブセッティング2023
- ドライバー:ダンロップ「スリクソンZX5」(ロフト10.5度)
シャフト:フジクラ「スピーダーNXブラック」(長さ45インチ・フレックス:X) - フェアウェイウッド(3W・5W):ダンロップ「スリクソン ZX Mk II」(15度・18度)
- ユーティリティ(UT3・UT4):ダンロップ「スリクソン ZX」(19度・22度)
- アイアン(5番~PW):ダンロップ「スリクソン ZX5 Mk II」
- ウェッジ(50・58度):
クリーブランド「RTX ZIPCORE」(50度)
クリーブランド「RTX ディープフォージド2」(58度) - パター:オデッセイ「ストロークラボTEN」
- ボール:ダンロップ「スリクソン Zスター」
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※プロゴルファーは状況に応じて使用クラブを変えるため、実際に使用するクラブセッティングは異なる場合があります。
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