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日本オープンゴルフの歴代優勝者と開催コース!優勝賞金と出場資格も

1927年に始まったゴルフの実力日本一を決める大会が、日本オープンゴルフです。

AONをはじめとする歴代優勝者の顔触れや開催コースの難しさなど、どこを見ても実力日本一を決める大会にふさわしい格式高い大会といえます。

優勝賞金も高額で、出場資格を得て出場する選手(特に日本人選手)にとっては是が非でも一度は優勝したい特別な大会といえるでしょう。

今回は、日本オープンゴルフの歴代優勝者と開催コース、優勝賞金、出場資格などについて見ていきます。

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日本オープンゴルフの歴代優勝者と開催コース

日本オープンゴルフの歴代優勝者を見てみると、日本人トッププロの優勝が目立ち、海外勢の優勝はかなり少ない印象があります。

やはり自国のナショナル・オープンだけに、日本人プロゴルファーにとっては何にも増して欲しいタイトルだという表れでしょう。

開催コースは毎年異なり、日本全国の名門コースから選ばれて難易度の高いコースセッティングに仕上げられます。

日本オープンゴルフの歴代優勝者と開催コースは、以下の通りです。

日本オープンゴルフの歴代優勝者(2000年以降)と開催コース
2024年(第89回)今平周吾(東京GC・埼玉県)
2023年(第88回)岩崎亜久竜(茨木CC西コース・大阪府)
2022年(第87回)蝉川泰果(三甲GCジャパンコース・兵庫県)※アマチュア
2021年(第86回)ショーン・ノリス(南アフリカ)(琵琶湖CC・滋賀県)
2020年(第85回)稲森佑貴(紫CCすみれコース・千葉県)
2019年(第84回)チャン・キム(アメリカ)(古賀GC・福岡県)
2018年(第83回)稲森佑貴(横浜CC・神奈川県)
2017年(第82回)池田勇太(岐阜関CC東コース・岐阜県)
2016年(第81回)松山英樹(狭山GC・埼玉県)
2015年(第80回)小平智(六甲国際GC東コース・兵庫県)
2014年(第79回)池田勇太(千葉CC梅郷コース・千葉県)
2013年(第78回)小林正則(茨城GC東コース・茨城県)
2012年(第77回)久保谷健一(那覇GC・沖縄県)
2011年(第76回)べ・サンムン(韓国)(鷹之台CC・千葉県)
2010年(第75回)キム・キョンテ(韓国)(愛知CC東山コース・愛知県)
2009年(第74回)小田龍一(武蔵CC豊岡コース・埼玉県)
2008年(第73回)片山晋呉(古賀GC・福岡県)
2007年(第72回)谷口徹(相模原GC・神奈川県)
2006年(第71回)ポール・シーハン(オーストラリア)(霞ヶ関CC西コース・埼玉県)
2005年(第70回)片山晋呉(廣野GC・兵庫県)
2004年(第69回)谷口徹(片山津GC白山コース・石川県)
2003年(第68回)深堀圭一郎(日光CC・栃木県)
2002年(第67回)デビッド・スメイル(ニュージーランド)(下関GC・山口県)
2001年(第66回)手嶋多一(東京GC・埼玉県)
2000年(第65回)尾崎直道(鷹之台CC・千葉県)
1999年(第64回)尾崎直道(小樽CC・北海道)
1998年(第63回)田中秀道(大洗GC・茨城県)
1997年(第62回)クレイグ・パリー(オーストラリア)(古賀GC・福岡県)
1996年(第61回)ピーター・テラベイネン(アメリカ)(茨木CC西コース・大阪府)
1995年(第60回)伊沢利光(霞ヶ関CC東コース・埼玉県)
1994年(第59回)尾崎将司(四日市CC・三重県)
1993年(第58回)奥田靖己(琵琶湖CC栗東・三上コース・滋賀県)
1992年(第57回)尾崎将司(龍ヶ崎CC・茨城県)
1991年(第56回)中嶋常幸(下関GC・山口県)
1990年(第55回)中嶋常幸(小樽CC・北海道)
1989年(第54回)尾崎将司(名古屋GC和合コース・愛知県)
1988年(第53回)尾崎将司(東京GC・埼玉県)
1987年(第52回)青木功(有馬ロイヤルGC東・中コース・兵庫県)
1986年(第51回)中嶋常幸(戸塚CC西コース・神奈川県)
1985年(第50回)中嶋常幸(東名古屋CC西コース・愛知県)
1984年(第49回)上原宏一(嵐山CC・埼玉県)
1983年(第48回)青木功(六甲国際GC中・東コース・兵庫県)
1982年(第47回)矢部昭(武蔵CC豊岡コース・埼玉県)
1981年(第46回)羽川豊(日本ラインGC東コース・岐阜県)
1980年(第45回)菊地勝司(相模原GC東コース・神奈川県)
1979年(第44回)郭義雄(台湾)(日野GCキングコース・滋賀県)
1978年(第43回)セベ・バレステロス(スペイン)(横浜CC西コース・神奈川県)
1977年(第42回)セベ・バレステロス(スペイン)(習志野CC・千葉県)
1976年(第41回)島田幸作(セントラルGC東コース・茨城県)
1975年(第40回)村上隆(春日井CC東コース・愛知県)
1974年(第39回)尾崎将司(セントラルGC東コース・茨城県)
1973年(第38回)ベン・アルダ(フィリピン)(茨木CC西コース・大阪府)
1972年(第37回)韓長相(韓国)(大利根CC東コース・茨城県)
1971年(第36回)藤井義将(愛知CC東山コース・愛知県)
1970年(第35回)橘田光弘(武蔵CC笹井コース・埼玉県)
1969年(第34回)杉本英世(小野GC・兵庫県)
1968年(第33回)河野高明(総武CC東・中コース・千葉県)
1967年(第32回)橘田規(廣野GC・兵庫県)
1966年(第31回)佐藤精一(袖ヶ浦CC・千葉県)
1965年(第30回)橘田規(三好CC・愛知県)
1964年(第29回)杉本英世(東京GC・埼玉県)
1963年(第28回)戸田藤一郎(四日市CC・三重県)
1962年(第27回)杉原輝雄(千葉CC梅郷コース・千葉県)
1961年(第26回)細石憲二(鷹之台CC・千葉県)
1960年(第25回)小針春芳(廣野GC・兵庫県)
1959年(第24回)陳清波(台湾)(相模原GC東コース・神奈川県)
1958年(第23回)中村寅吉(鷹之台CC・千葉県)
1957年(第22回)小針春芳(愛知CC東山コース・愛知県)
1956年(第21回)中村寅吉(霞ヶ関CC西コース・埼玉県)
1955年(第20回)小野光一(廣野GC・兵庫県)
1954年(第19回)林由郎(東京GC・埼玉県)
1953年(第18回)小野光一(宝塚GC・兵庫県)
1952年(第17回)中村寅吉(川奈ホテルGC富士コース・静岡県)
1951年(第16回)小野光一(鳴尾GC猪名川コース・兵庫県)
1950年(第15回)林由郎(我孫子CC・千葉県)
1942~1949年 第2次世界大戦のため中止
1941年(第14回)延原徳春(保土ヶ谷CC・神奈川県)
1940年(第13回)宮本留吉(東京GC朝霞・埼玉県)
1939年(第12回)戸田藤一郎(廣野GC・兵庫県)
1938年(第11回)林万福(台湾)(藤沢GC・神奈川県)
1937年(第10回)陳清水(台湾)(相模CC・神奈川県)
1936年(第9回)宮本留吉(鳴尾GC猪名川コース・兵庫県)
1935年(第8回)宮本留吉(東京GC朝霞・埼玉県)
1934年 室戸台風のため中止
1933年(第7回)中村兼吉(霞ヶ関CC東コース・埼玉県)
1932年(第6回)宮本留吉(茨木CC・大阪府)
1931年(第5回)浅見緑蔵(保土ヶ谷CC・神奈川県)
1930年(第4回)宮本留吉(茨木CC・大阪府)
1929年(第3回)宮本留吉(茨木CC・大阪府)
1928年(第2回)浅見緑蔵(東京GC駒沢コース・東京都)
1927年(第1回)赤星六郎(保土ヶ谷CC・神奈川県)※アマチュア

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日本オープンゴルフの優勝賞金

続いて、日本オープンゴルフの優勝賞金など賞金についてです。

1996年から2005年までの日本オープンゴルフの賞金は、賞金総額1億2,000万円、優勝賞金2,400万円でしたが、2006年に賞金が倍増とまではいかないものの大幅にアップしました。

そして2019年には賞金総額2億1,000万円、優勝賞金4,200万円となり現時点ではこれが日本オープンゴルフ史上最高額となっています。

2020年には新型コロナウイルスの影響により25%減額となりましたが、2021年には再び2019年と同じ賞金額に戻っています。

また、日本オープンゴルフの優勝者には賞金の他にも5年間のシード権が与えられますが、これも選手にとっては大きな魅力といえます。

日本オープンゴルフの優勝賞金など賞金額の変遷は、以下の通りです。

日本オープンゴルフの賞金総額と優勝賞金
2021年~ 2億1,000万円(4,200万円)
2020年 1億5,750万円(3,150万円)
2019年 2億1,000万円(4,200万円)
2006年~2018年 2億円(4,000万円)
1996年~2005年 1億2,000万円(2,400万円)

※カッコ内は優勝賞金です。

日本オープンゴルフの出場資格

日本オープンゴルフの出場選手は、プロアマ問わず下記の出場資格を満たした選手です。

日本オープンゴルフの主な出場資格は、以下の通りです。

日本オープンゴルフの主な出場資格

  • 当年の日本アマチュアゴルフ選手権の優勝者
  • 前年の日本ミッドアマチュアゴルフ選手権の優勝者
  • 前年の日本オープンゴルフのローアマチュア
  • 前年の日本シニアオープンゴルフ選手権の優勝者
  • 当年7月31日時点の世界ランキング上位5名
  • 日本オープンゴルフの過去10年の歴代優勝者
  • 前年の日本オープンゴルフの上位10位までの選手
  • 前シーズンの賞金ランキング上位40位までの選手
  • 当年8月28日時点の賞金ランキング上位30名
  • 日本プロゴルフ選手権と日本ゴルフツアー選手権の過去5年の歴代優勝者
  • 前年の日本オープンゴルフ翌週から前週までの優勝者
  • 最終予選会の通過者
  • 北海道、中部、関西、中・四国、九州の各地区連盟が主催する地区オープン選手権の優勝者
  • JGA特別承認者

※出場資格は2023年時点のものです。

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日本オープンゴルフ~まとめ

今回は、日本オープンゴルフの歴代優勝者と開催コース、優勝賞金、出場資格などについて見てきました。

日本オープンゴルフの歴代優勝者にはその時代のトッププロの名が並び、開催コースも毎年、実力日本一を決めるにふさわしい難コースが選ばれています。

優勝賞金など賞金は2006年に大幅にアップし、2019年以降の賞金総額2億1,000万円、優勝賞金4,200万円が現時点での日本オープンゴルフ史上最高額となっています。

名実ともにビッグタイトルとして君臨しており、特に日本人ゴルファーは一度は手にしたいタイトルといえます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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