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全英オープンゴルフの優勝賞金は?歴代優勝者と開催コース・出場資格も

全英オープンゴルフは毎年7月に開催されている世界最古のメジャー大会で、1860年に第1回大会が開催されて以来150年以上の歴史を誇ります。

開催コースはリンクスと呼ばれる全英オープンゴルフならではの独特のコースで、出場資格は世界中に多岐に渡ります。

長い歴史のある全英オープンゴルフですから歴代優勝者は数多く誕生していますが、他のメジャー大会とはやや傾向が異なる部分も見られます。

また、優勝賞金など賞金の推移を見ると、過去には信じられない額だったことがわかりました。

今回は、全英オープンゴルフの優勝賞金、歴代優勝者と開催コース、出場資格などについて見ていきます。

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全英オープンゴルフの優勝賞金

ゴルフのメジャー大会の中で最も古い歴史を誇る全英オープンゴルフですが、創設当初は賞金はなく優勝者にはチャンピオンベルトが贈られていました。

その後、トム・モリス・ジュニア(スコットランド)の3連覇(1868~1870年)に伴ってチャンピオンベルトが永久保持となり、ベルトから優勝トロフィー(クラレット・ジャグ)に変わりました。

以降1963年までは賞金はなく、1964年に初めて優勝賞金6ポンドが支給されました。

これだけの大会なのに賞金がなかったというのは意外と知られていないかもしれません。

その後、優勝賞金と賞金総額は増額を続け、2023年には優勝賞金300万ドル(約4億2,000万円)、賞金総額1,650万ドル(約23億円)となっています。

全英オープンゴルフの賞金は2016年まではポンドでしたが、2017年以降はイギリスのEU離脱などの影響でアメリカドルに変わっています。

ちなみに、ポンドでの最後の大会となった2016年の優勝賞金は1,175,000ポンド(約1億5,500万円)でした。

全英オープンゴルフの優勝賞金の推移は、以下の通りです。

全英オープンゴルフの優勝賞金の推移
2023年$3,000,000($16,500,000)
2022年$2,500,000($14,000,000)
2021年$2,070,000($11,500,000)
2020年 新型コロナウイルスの影響により中止
2019年$1,935,000($10,750,000)
2018年$1,890,000($10,500,000)
2017年$1,845,000($10,250,000)
2016年£1,175,000(£6,500,000)
2015年£1,150,000
2014年£975,000
2013年£945,000
2012年£900,000
2011年£900,000
2010年£850,000

2000年£500,000

1990年£85,000

1980年£25,000

1970年£5,250

1960年£1,250

1950年£300

1900年£50

1864年£6
1860~1863年 賞金なし

※カッコ内は賞金総額

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全英オープンゴルフの歴代優勝者と開催コース

続いて、全英オープンゴルフの歴代優勝者と開催コースを見ていきましょう。

歴代優勝者の変遷を見ると、19世紀には地元イギリスの選手が強かったですが20世紀に入るとアメリカ人選手の台頭が目立ち、その後、南アフリカやオーストラリアなど南半球の選手も歴代優勝者に名を連ねることになります。

世界中から優勝者が出ていますが、日本人選手の優勝はまだありません。

ヨーロッパで開催されている唯一のメジャー大会であるためか、他のメジャー大会と比較してヨーロッパツアーの選手の優勝が多いことが特徴としてあげられるかと思います。

最多優勝回数はハリー・バードン(ジャージー島・1896・1898・1899・1903・1911・1914年)の6回、以下、ジェームズ・ブレイド(スコットランド・1901・1905・1906・1908・1910年)とジョン・H・テイラー(イングランド・1894・1895・1900・1909・1913年)、ピーター・トムソン(オーストラリア・1954~1956・1958・1965年)、トム・ワトソン(アメリカ・1975・1977・1980・1982・1983年)の5回と続きます。

連覇記録はトム・モリス・ジュニア(スコットランド・1868~1872年※1871年は中止)の4連覇が最多、以下、ジェミー・アンダーソン(スコットランド・1877~1879年)とロバート・ファーガソン(スコットランド・1880~1882年)、ピーター・トムソン(オーストラリア・1954~1956年)の3連覇と続きます。

開催コースは毎年変わるサーキット制となっており、海沿いに位置するリンクスと呼ばれるコースで開催されます。

リンクスは強い風と固くてアンジュレーションの激しいフェアウェイ、深いバンカー、人の手を加えていないラフなどが他のメジャー大会とは異なる全英オープンゴルフならではの特徴といえます。

全英オープンゴルフの歴代優勝者と開催コースは、以下の通りです。

全英オープンゴルフの歴代優勝者と開催コース
2023年 ブライアン・ハーマン(アメリカ)ロイヤルリバプールGC
2022年 キャメロン・スミス(オーストラリア)セント・アンドリュース・オールドコース
2021年 コリン・モリカワ(アメリカ)ロイヤルセント・ジョージズGC
2020年 新型コロナウイルスの影響により中止
2019年 シェーン・ローリー(アイルランド)ロイヤルポートラッシュGC
2018年 フランシスコ・モリナリ(イタリア)カーヌスティGL
2017年 ジョーダン・スピース(アメリカ)ロイヤルバークデールGC
2016年 ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)ロイヤルトゥルーンGC
2015年 ザック・ジョンソン(アメリカ)セント・アンドリュース・オールドコース
2014年 ローリー・マキロイ(北アイルランド)ロイヤルリバプールGC
2013年 フィル・ミケルソン(アメリカ)ミュアフィールド
2012年 アーニー・エルス(南アフリカ)ロイヤルリザム&セントアンズGC
2011年 ダレン・クラーク(北アイルランド)ロイヤルセント・ジョージズGC
2010年 ルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)セント・アンドリュース・オールドコース
2009年 スチュアート・シンク(アメリカ)ターンベリー・アイルサコース
2008年 パドレイグ・ハリントン(アイルランド)ロイヤルバークデールGC
2007年 パドレイグ・ハリントン(アイルランド)カーヌスティGL
2006年 タイガー・ウッズ(アメリカ)ロイヤルリバプールGC
2005年 タイガー・ウッズ(アメリカ)セント・アンドリュース・オールドコース
2004年 トッド・ハミルトン(アメリカ)ロイヤルトゥルーンGC
2003年 ベン・カーティス(アメリカ)ロイヤルセントジョージズGC
2002年 アーニー・エルス(南アフリカ)ミュアフィールド
2001年 デビッド・デュバル(アメリカ)ロイヤルリザム&セントアンズGC
2000年 タイガー・ウッズ(アメリカ)セント・アンドリュース・オールドコース
1999年 ポール・ローリー(スコットランド)カーヌスティGL
1998年 マーク・オメーラ(アメリカ)ロイヤルバークデールGC
1997年 ジャスティン・レナード(アメリカ)ロイヤルトゥルーンGC
1996年 トム・レーマン(アメリカ)ロイヤルリザム&セントアンズGC
1995年 ジョン・デーリー(アメリカ)セント・アンドリュース・オールドコース
1994年 ニック・プライス(ジンバブエ)ターンベリー・アイルサコース
1993年 グレッグ・ノーマン(オーストラリア)ロイヤルセントジョージズGC
1992年 ニック・ファルド(イングランド)ミュアフィールド
1991年 イアン・ベーカーフィンチ(オーストラリア)ロイヤルバークデールGC
1990年 ニック・ファルド(イングランド)セント・アンドリュース・オールドコース
1989年 マーク・カルカベッキア(アメリカ)ロイヤルトゥルーンGC
1988年 セベ・バレステロス(スペイン)ロイヤルリザム&セントアンズGC
1987年 ニック・ファルド(イングランド)ミュアフィールド
1986年 グレッグ・ノーマン(オーストラリア)ターンベリー・アイルサコース
1985年 サンディ・ライル(スコットランド)ロイヤルセントジョージズGC
1984年 セベ・バレステロス(スペイン)セント・アンドリュース・オールドコース
1983年 トム・ワトソン(アメリカ)ロイヤルバークデールGC
1982年 トム・ワトソン(アメリカ)ロイヤルトゥルーンGC
1981年 ビル・ロジャース(アメリカ)ロイヤルセントジョージズGC
1980年 トム・ワトソン(アメリカ)ミュアフィールド
1979年 セベ・バレステロス(スペイン)ロイヤルリザム&セントアンズGC
1978年 ジャック・ニクラス(アメリカ)セント・アンドリュース・オールドコース
1977年 トム・ワトソン(アメリカ)ターンベリー・アイルサコース
1976年 ジョニー・ミラー(アメリカ)ロイヤルバークデールGC
1975年 トム・ワトソン(アメリカ)カーヌスティGL
1974年 ゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)ロイヤルリザム&セントアンズGC
1973年 トム・ワイスコフ(アメリカ)ロイヤルトゥルーンGC
1972年 リー・トレビノ(アメリカ)ミュアフィールド
1971年 リー・トレビノ(アメリカ)ロイヤルバークデールGC
1970年 ジャック・ニクラス(アメリカ)セント・アンドリュース・オールドコース
1969年 トニー・ジャクリン(イングランド)ロイヤルリザム&セントアンズGC
1968年 ゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)カーヌスティGL
1967年 ロバート・デ・ヴィセンゾ(アルゼンチン)ロイヤルリバプールGC
1966年 ジャック・ニクラス(アメリカ)ミュアフィールド
1965年 ピーター・トムソン(オーストラリア)ロイヤルバークデールGC
1964年 トニー・レマ(アメリカ)セント・アンドリュース・オールドコース
1963年 ボブ・チャールズ(ニュージーランド)ロイヤルリザム&セントアンズGC
1962年 アーノルド・パーマー(アメリカ)ロイヤルトゥルーンGC
1961年 アーノルド・パーマー(アメリカ)ロイヤルバークデールGC
1960年 ケル・ネーグル(オーストラリア)セント・アンドルーズ・オールドコース
1959年 ゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)ミュアフィールド
1958年 ピーター・トムソン(オーストラリア)ロイヤルリザム&セントアンズGC
1957年 ボビー・ロック(南アフリカ)セント・アンドリュース・オールドコース
1956年 ピーター・トムソン(オーストラリア)ロイヤルリバプールGC
1955年 ピーター・トムソン(オーストラリア)セント・アンドリュース・オールドコース
1954年 ピーター・トムソン(オーストラリア)ロイヤルバークデールGC
1953年 ベン・ホーガン(アメリカ)カーヌスティGL
1952年 ボビー・ロック(南アフリカ)ロイヤルリザム&セントアンズGC
1951年 マックス・フォークナー(イングランド)ロイヤルポートラッシュGC
1950年 ボビー・ロック(南アフリカ)ロイヤルトゥルーンGC
1949年 ボビー・ロック(南アフリカ)ロイヤルセントジョージズGC
1948年 ヘンリー・コットン(イングランド)ミュアフィールド
1947年 フレッド・デイリー(北アイルランド)ロイヤルリバプールGC
1946年 サム・スニード(アメリカ)セント・アンドリュース・オールドコース
1940~1945年 第二次世界大戦のため中止
1939年 リチャード・バートン(イングランド)セント・アンドリュース・オールドコース
1938年 レッグ・ホイットコーム(イングランド)ロイヤルセントジョージズGC
1937年 ヘンリー・コットン(イングランド)カーヌスティGL
1936年 アルフ・パジャム(イングランド)ロイヤルリバプールGC
1935年 アルフ・ペリー(イングランド)ミュアフィールド
1934年 ヘンリー・コットン(イングランド)ロイヤルセントジョージズGC
1933年 デニー・シュート(アメリカ)セント・アンドリュース・オールドコース
1932年 ジーン・サラゼン(アメリカ)プリンスィズGC
1931年 トミー・アーマー(アメリカ)カーヌスティGL
1930年 ボビー・ジョーンズ(アメリカ)ロイヤルリバプールGC
1929年 ウォルター・ヘーゲン(アメリカ)ミュアフィールド
1928年 ウォルター・ヘーゲン(アメリカ)ロイヤルセントジョージズGC
1927年 ボビー・ジョーンズ(アメリカ)セント・アンドリュース・オールドコース
1926年 ボビー・ジョーンズ(アメリカ)ロイヤルリザム&セントアンズGC
1925年 ジム・M・バーンズ(イングランド)プレストウィックGC
1924年 ウォルター・ヘーゲン(アメリカ)ロイヤルリバプールGC
1923年 アーサー・G・ヘイバース(イングランド)ロイヤルトゥルーンGC
1922年 ウォルター・ヘーゲン(アメリカ)ロイヤルセントジョージズGC
1921年 ジョック・ハッチソン(アメリカ)セント・アンドリュース・オールドコース
1920年 ジョージ・ダンカン(スコットランド)ロイヤルシンクポーツGC
1915~1919年 第一次世界大戦のため中止
1914年 ハリー・バードン(ジャージー島)プレストウィックGC
1913年 ジョン・H・テイラー(イングランド)ロイヤルリバプールGC
1912年 エドワード・レイ(ジャージー島)ミュアフィールド
1911年 ハリー・バードン(ジャージー島)ロイヤルセントジョージズGC
1910年 ジェームズ・ブレイド(スコットランド)セント・アンドリュース・オールドコース
1909年 ジョン・H・テイラー(イングランド)ロイヤルシンクポーツGC
1908年 ジェームズ・ブレイド(スコットランド)プレストウィックGC
1907年 アーノード・マッシー(フランス)ロイヤルリバプールGC
1906年 ジェームズ・ブレイド(スコットランド)ミュアフィールド
1905年 ジェームズ・ブレイド(スコットランド)セント・アンドリュース・オールドコース
1904年 ジャック・ホワイト(スコットランド)ロイヤルセントジョージズGC
1903年 ハリー・バードン(ジャージー島)プレストウィックGC
1902年 アレキサンダー・ハード(スコットランド)ロイヤルリバプールGC
1901年 ジェームズ・ブレイド(スコットランド)ミュアフィールド
1900年 ジョン・H・テイラー(イングランド)セント・アンドリュース・オールドコース
1899年 ハリー・バードン(ジャージー島)ロイヤルセントジョージズGC
1898年 ハリー・バードン(ジャージー島)プレストウィックGC
1897年 ハロルド・H・ヒルトン(イングランド)ロイヤルリバプールGC
1896年 ハリー・バードン(ジャージー島)ミュアフィールド
1895年 ジョン・H・テイラー(イングランド)セント・アンドリュース・オールドコース
1894年 ジョン・H・テイラー(イングランド)ロイヤルセントジョージズGC
1893年 ウィリアム・オークタロニー(スコットランド)プレストウィックGC
1892年 ハロルド・H・ヒルトン(イングランド)ミュアフィールド
1891年 ヒュー・カーカルディ(スコットランド)セント・アンドリュース・オールドコース
1890年 ジョン・ボール(イングランド)プレストウィックGC
1889年 ウィリー・パーク・ジュニア(スコットランド)マッセルバーフL
1888年 ジャック・バーンズ(スコットランド)セント・アンドリュース・オールドコース
1887年 ウィリー・パーク・ジュニア(スコットランド)プレストウィックGC
1886年 デビッド・ブラウン(スコットランド)マッセルバーフL
1885年 ボブ・マーティン(スコットランド)セント・アンドリュース・オールドコース
1884年 ジャック・シンプソン(スコットランド)プレストウィックGC
1883年 ウィリー・ファニー(スコットランド)マッセルバーフL
1882年 ロバート・ファーガソン(スコットランド)セント・アンドリュース・オールドコース
1881年 ロバート・ファーガソン(スコットランド)プレストウィックGC
1880年 ロバート・ファーガソン(スコットランド)マッセルバーフL
1879年 ジェミー・アンダーソン(スコットランド)セント・アンドリュース・オールドコース
1878年 ジェミー・アンダーソン(スコットランド)プレストウィックGC
1877年 ジェミー・アンダーソン(スコットランド)マッセルバーフL
1876年 ロバート・マーティン(スコットランド)セント・アンドリュース・オールドコース
1875年 ウィリー・パーク(スコットランド)プレストウィックGC
1874年 マンゴ・パーク(スコットランド)マッセルバーフL
1873年 トム・キッド(スコットランド)セント・アンドリュース・オールドコース
1872年 トム・モリス・ジュニア(スコットランド)プレストウィックGC
1871年 中止
1870年 トム・モリス・ジュニア(スコットランド)プレストウィックGC
1869年 トム・モリス・ジュニア(スコットランド)プレストウィックGC
1868年 トム・モリス・ジュニア(スコットランド)プレストウィックGC
1867年 トム・モリス・シニア(スコットランド)プレストウィックGC
1866年 ウィリー・パーク(スコットランド)プレストウィックGC
1865年 アンドリュー・ストラス(スコットランド)プレストウィックGC
1864年 トム・モリス・シニア(スコットランド)プレストウィックGC
1863年 ウィリー・パーク(スコットランド)プレストウィックGC
1862年 トム・モリス・シニア(スコットランド)プレストウィックGC
1861年 トム・モリス・シニア(スコットランド)プレストウィックGC
1860年 ウィリー・パーク(スコットランド)プレストウィックGC

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全英オープンゴルフの出場資格

最後に全英オープンゴルフの出場資格です。

門戸は世界に開かれ多岐に渡り、日本ツアーでも賞金ランキング2位までの選手やミズノオープン上位2位までの選手など出場のチャンスが複数あります。

世界中のツアーから出場のチャンスがあるメジャー大会といえるでしょう。

全英オープンゴルフの出場資格は、以下の通りです。

全英オープンゴルフの出場資格
・歴代優勝者(トーナメント最終日時点で満60歳以下)
※ただし、前年と前々年の優勝者は年齢制限なし
・歴代優勝者で過去5年の全英オープンゴルフ上位10位までの選手
・前年の欧州ツアー賞金ランキング上位30位までの選手
・過去3年の「BMW PGA選手権」優勝者
・欧州ツアー「レース・トゥ・ドバイ」ポイントランキングで上位20名で、他のカテゴリーで出場資格のない上位5位までの選手(BMWインターナショナル・オープンまで)
・過去5年のマスターズ・全米オープン・全米プロゴルフ選手権優勝者
・過去3年の「ザ・プレーヤーズ選手権」優勝者
・他のカテゴリーで出場資格のないフェデックスカップポイントランク上位5位タイまで(トラベラーズ選手権までのUSPGAツアー5試合)
・直近のライダーカップとプレジデンツカップのメンバー
・前年のアジアンツアー、オーストラリアPGAツアー、南アフリカ・サンシャインツアーの賞金王
・前年の日本オープン、全英シニアオープン、全米アマ、欧州アマ優勝者
・前年の日本ゴルフツアー賞金ランキングで他のカテゴリーで出場資格のない上位2位タイまでの選手
・日本ゴルフツアー賞金ランキングで上位26名のうち他のカテゴリーで出場資格のない上位2位まで(ミズノオープンまで)
・当年の全英アマ優勝者
・前年のマーク・H・マコーマック・メダル受賞者
・最終予選通過選手
・オープンクオリファイングシリーズ対象大会(オーストラリアン・オープン、タイ・ゴルフ選手権、ヨハネスブルクオープン、ミズノオープン、アイリッシュ・オープン、トラベラーズ選手権、オープン・ド・フランス、グリーンブライアー・クラシック、スコティッシュ・オープン、ジョンディア・クラシック)の上位入賞者で出場資格のない選手

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全英オープンゴルフの優勝賞金~まとめ

今回は、全英オープンゴルフの優勝賞金、歴代優勝者と開催コース、出場資格などについて見てきました。

全英オープンゴルフの賞金は優勝賞金300万ドル(約4億2,000万円)賞金総額1,650万ドル(約23億円)となっています。(2023年時点)

なお、全英オープンゴルフは1860年の第1回大会開催以来、1963年までは賞金はありませんでした。

歴代優勝者は世界各地から輩出されていますが、日本人選手の優勝はまだありません。

開催コースは海沿いに位置するリンクスと呼ばれるコースで、強い風と固くてアンジュレーションの激しいフェアウェイ、深いバンカー、人の手を加えていないラフなどが他のメジャー大会とは異なる全英オープンゴルフならではの特徴となっています。

出場資格は世界中のツアーに開かれており、世界中のあらゆるツアーから出場のチャンスがあるメジャー大会といえます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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