タイガー・ウッズのクラブセッティング2023!復活優勝を狙う14本は?

ツアー最多の82勝やメジャー15勝など無敵を誇るタイガー・ウッズ選手ですが、交通事故の影響も大きく2019年のZOZOチャンピオンシップ以来、優勝から遠ざかっています。

しかし、不屈の精神で復活優勝を目指しており、まだまだ闘志が衰えることはありません。

長いブランクの間にナイキがゴルフクラブ事業から撤退したため、現在では新しいクラブ契約のもと試行錯誤を繰り返しています。

タイガー・ウッズ選手の復活優勝を目指す2023年最新の14本のクラブセッティングは、どうなっているでしょうか?

今回は、ドライバーからパター・ボールまで復活優勝を狙うタイガー・ウッズ選手のクラブセッティング2023を見ていきます。

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タイガー・ウッズのクラブセッティング2023

タイガー・ウッズ選手のクラブセッティングといえば、以前はパター以外はナイキで統一されていましたが、現在ではパター以外はすべてテーラーメイドで統一されています。

ナイキがゴルフクラブ事業から撤退して以来、試行錯誤を繰り返してきましたが、すっかりテーラーメイドのクラブに馴染んできたようです。

クラブセッティングの構成は、ドライバー1本、フェアウェイウッドが3W(スプーン)と5W(クリーク)の2本体制、アイアンは3番アイアンからPWの8本、ウエッジが56度と60度の2本体制、パター1本の計14本です。

今後、多少のマイナーチェンジはあるものの基本的に大きな変化はないと予測します。

タイガー・ウッズのクラブセッティング2023(マスターズ2023)
ドライバー
テーラーメイド:「ステルスプラス」(9度)
シャフト:フジクラ「ベンタスBK」(フレックス:6X)

フェアウェイウッド(3W・5W)
3W(スプーン):テーラーメイド「SIM」(15度)
5W(クリーク):テーラーメイド「M3」(19度)

アイアン(3番~PW)
テーラーメイド:「P770」(3番)
テーラーメイド:「P-7TW」(4番~PW)

ウエッジ(56・60度)
テーラーメイド:「ミルドグラインド2 TWグラインド」(56度)
テーラーメイド 「ミルドグラインド3 メッキなし TWグラインド」(60度)

パター:タイトリスト スコッティ・キャメロン「ニューポート2 GSS」

ボール:ブリヂストン「ツアーB X」

では、タイガー・ウッズ選手のクラブセッティング2023を詳しく見ていきましょう。

タイガー・ウッズのドライバー2023

テーラーメイド:「ステルスプラス」(9度)
シャフト:フジクラ「ベンタスBK」(フレックス:6X)

タイガー・ウッズ選手の使用ドライバー2023は、テーラーメイドの2022年モデル「ステルスプラス」です。

フェースにカーボン素材を使用しているとのことで、赤いフェースが目を引くモデルです。

交通事故によるケガでツアーを離脱しているとはいえ、リハビリとともにギアにもしっかりと目を配っています。

ドライバーをはじめ、ウッド系のクラブのほうが進化が著しい傾向もあり、タイガー・ウッズ本人もいろいろ試したい気持ちもあるのでしょう。

アイアンに比べると度々、変更が見られています。

タイガー・ウッズのフェアウェイウッド2023

3W(スプーン)
テーラーメイド:「SIM」(15度)
シャフト:三菱ケミカル「ディアマナD+リミテッド 70」(フレックス:TX)

5W(クリーク)
テーラーメイド:「M3」(19度)
シャフト:三菱ケミカル「ディアマナD+リミテッド 80」(フレックス:TX)

タイガー・ウッズ選手のフェアウェイウッド2023は3W(スプーン)と5W(クリーク)の2本体制で、3Wがテーラーメイド「SIM」、5Wが同じくテーラーメイドの「M3」です。

3W(スプーン)のロフトを立てた3W+(スプーンプラス)を使用していた時期もありましたが、現在はノーマル(?)なロフトに戻しています。

タイガー・ウッズのアイアン2023

3番~PW
テーラーメイド:「P770」(3番)
テーラーメイド:「P-7TW」(4番~PW)
シャフト:トゥルーテンパー「ダイナミックゴールド・ツアーイシュー」(フレックス:X100)

タイガー・ウッズ選手のアイアン2023は3番~PWまでの8本体制で、3番のみテーラーメイドの「P770」、4番以降が同じくテーラーメイドのタイガー・ウッズ・オリジナルモデル「P-7TW」です。

アイアンはよりピンポイントで狙えるという意味で以前からマッスルバックのモデル「P-7TW」を使用しています。

アイアンに関しては、求めるものがよりはっきりしているのではないでしょうか。

操作性は抜群ですが、フェースは小さくソールは薄くネックはストレートで、打ちこなすということでは最も難易度が高いといえます。

3番のみ中空構造でやややさしい「P770」を使用しています。

タイガー・ウッズのウエッジ2023

56度・60度
テーラーメイド:「ミルドグラインド2 TWグラインド」(56度)
テーラーメイド 「ミルドグラインド3 メッキなし TWグラインド」(60度)
シャフト:トゥルーテンパー「ダイナミックゴールド・ツアーイシュー」(フレックス:S400)

タイガー・ウッズ選手の使用するウエッジ2023は、テーラーメイドの「ミルドグラインド」シリーズです。

ウエッジに関してもアイアン同様に求めるものがよりはっきりしていると思われます。

2本体制で、形状その他はナイキ時代からの流れをくむものになっています。

タイガー・ウッズのパター2023

タイトリスト:スコッティ・キャメロン「ニューポート2 GSS」

タイガー・ウッズ選手の使用パター2023は、スコッティ・キャメロンの「ニューポート2 GSS」で、もはや不動のエースパターといっていいでしょう。

一時期、テーラーメイドの「ARDMORE3」を使用して周囲を驚かせましたが、タイガー・ウッズといえば、やはり「ニューポート」です。

すぐに戻しています。


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タイガー・ウッズのボール2023

ブリヂストン:「ツアーB XS」

タイガー・ウッズ選手の使用ボール2023は、ブリヂストンの「ツアーB X」です。

ブリヂストンには打感がよりソフトでスピン性能に優れた「ツアーB XS」もあり、以前はタイガー・ウッズ選手も「ツアーB XS」を使用していました。

今後また戻すことも十分に考えられます。

「ツアーB X」は飛距離性能に優れ風に強い弾道が得られるという非常に高性能なボールです。

「ツアーB XS」タイガー・ウッズ選手の復活優勝により、かなり売れたようですが、「ツアーB X」も試してみたいゴルファーが増えそうです。


ブリジストンのツアーBの「X」と「XS」の違いについては、こちらをご参照下さい↓↓

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タイガー・ウッズのクラブセッティング2023~まとめ

今回は、ドライバーからパター・ボールまで復活優勝を狙うタイガー・ウッズ選手の14本のクラブセッティング2023を見てきました。

タイガー・ウッズ選手のクラブセッティング2023は、ドライバー1本、フェアウェイウッドが3W(スプーン)と5W(クリーク)の2本体制、アイアンは3番アイアンからPWの8本、ウエッジが56度と60度の2本体制、パター1本の計14本という構成です。

タイガー・ウッズ選手の場合、クラブの進化とともに特にウッド系のクラブに関しては今後も試行錯誤が続くと思われますが、アイアン~ウエッジに関しては大きな変化はないのではないかと予測します。

もしアマチュア・ゴルファーがマネして使うとすれば、シャフトはタイガー・ウッズ選手と同じというわけにはいきませんし、私たちアマチュアが心配せずそのまま使えるとすればボールとウエッジぐらいでしょうか。

あとは相当な上級者でなおかつパワーのあるゴルファーに限られるのではないでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※プロゴルファーは状況に応じて使用クラブを変えるため、実際使用するクラブセッティングは異なる場合があります。

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