ゴルファー実力日本一を決める日本オープンゴルフは、毎年10月に開催されています。
初優勝を目指している石川遼選手もこれまで何度も日本オープンゴルフに出場し、優勝まであと一歩の成績を残してきました。
日本オープンゴルフは実力日本一を競う大会だけに出場選手にとっては優勝すれば大きな名誉となり、石川遼選手にとっても是が非でも優勝しておきたいトーナメントのはずです。
今回は、日本オープンゴルフの石川遼選手のこれまでの成績や初優勝はいつになるのかなどについて見ていきたいと思います。
石川遼の日本オープンゴルフの成績
石川遼選手の日本オープンゴルフでの優勝はまだありません。(2024年10月13日時点)
最高位は2008年と2009年、2023年の2位で、2008年はトップとスコアの差がありましたが、2009年には三つ巴のプレーオフまでもつれ込みながら惜しくも優勝を逃しています。
その後は海外ツアー挑戦やケガなどもあって2013年から2015年までは3年連続で日本オープンゴルフを欠場しています。
優勝争いからもかなり長い間遠ざかっていましたが、欠場明けとなった2016年以降は度々上位フィニッシュすることも増えてきています。今後、好不調の波が少なくなって優勝争いの機会が増えれば初優勝のチャンスも大いにありそうです。
石川遼選手のこれまでの日本オープンゴルフの成績は、以下の通りです。
石川遼の日本オープンゴルフの成績
2024年 8位タイ(+5)70・72・73・70 東京CC(埼玉県)
2023年 2位(-6)68・69・69・68 茨木CC西コース(大阪府)
2022年 予選落ち(+7)73・74 三甲GCジャパンコース(兵庫県)
2021年 欠場
2020年 3位タイ(-3)73・67・72・65 紫CCすみれコース(千葉県)
2019年 12位タイ(+6)76・74・69・71 古賀GC(福岡県)
2018年 20位タイ(-2)70・73・70・69 横浜CC(神奈川県)
2017年 予選落ち(+9)72・77 岐阜関CC東コース(岐阜県)
2016年 7位タイ(+3)75・67・71・70 狭山GC(埼玉県)
2013~2015年 欠場
2012年 35位タイ(+20)79・75・72・78 那覇GC(沖縄県)
2011年 18位タイ(+6)75・69・75・71 鷹之台CC(千葉県)
2010年 8位タイ(-3)68・70・70・73 愛知CC東山コース(愛知県)
2009年 2位タイ(-6)70・76・75・71 武蔵CC豊岡コース(埼玉県)
※小田龍一、今野康晴とのプレーオフ
2008年 2位(+3)70・72・76・69 古賀GC(福岡県)
2007年 予選落ち(+8)77・75 相模原GC東コース(アマチュアとして出場)
※カッコ内のスコアは最終スコアです。
石川遼の日本オープンゴルフ~初優勝はいつになる?
では、石川遼選手が日本オープンゴルフで初優勝するのはいつになるのでしょうか?
石川遼選手はこれまで日本国内のメジャー大会は3勝しています。
内訳は、ゴルフ日本シリーズJTカップで2回の優勝(2015・2019年)と日本プロゴルフ選手権で1回の優勝(2019年)の3回です。
日本オープンゴルフともうひとつのメジャー大会である日本ゴルフツアー選手権森ビルカップでの優勝がまだありません。
2007年にアマチュアとして出場した「マンシングウェアオープン KSBカップ」での史上最年少優勝、2009年に18歳で賞金王獲得など数々の史上最年少記録を持つ石川遼選手にしては国内メジャーがまだ3勝というのは意外に少ないように思います。
しかもメジャー3勝は2015年と2019年と割と最近のことです。
海外挑戦やケガなどで苦しんだ時期も長かったことが、国内メジャー獲得の遅れにもなっているともいえるので、現在の国内ツアー中心のスケジュールならば日本オープンゴルフと日本ゴルフツアー選手権森ビルカップでの優勝もそう遠くないのではないでしょうか。
石川遼選手が日本オープンゴルフで初優勝するのは、もうすぐそこかもしれません。
石川遼の日本オープンゴルフの成績~まとめ
今回は、日本オープンゴルフの石川遼選手のこれまでの成績や初優勝はいつになるのかなどについて見てきました。
石川遼選手のこれまでの日本オープンゴルフの最高成績は2008年と2009年、2023年の2位で、優勝はまだありません。(2024年10月13日時点)
石川遼選手はこれまで国内メジャー大会は3回の優勝(ゴルフ日本シリーズJTカップで2回、日本プロゴルフ選手権で1回)がありますが、メジャー優勝はいずれも2015年と2019年で好不調の波がなくなれば日本オープンゴルフで初優勝するのもそう遠くないのではないでしょうか。
ゴルファー実力日本一の称号ともいえる日本オープンゴルフでの石川遼選手の初優勝を期待したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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