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ゴルフ日本シリーズJTカップの賞金配分は?出場資格と歴代優勝者も

ゴルフ日本シリーズJTカップは、国内男子ツアー最終戦であるとともにメジャー最終戦でもあります。

歴代優勝者にはAONをはじめとした賞金王たちが名を連ね、厳しい出場資格を満たしたわずか30名の選手たちによって優勝が争われます。

この大会の結果によって賞金王が最終決定することも多く、賞金配分が話題になることが多い大会でもあります。

今回は、ゴルフ日本シリーズJTカップの賞金配分や出場資格、歴代優勝者などについて見ていきます。

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ゴルフ日本シリーズJTカップの賞金配分

ゴルフ日本シリーズJTカップは優勝賞金が高額ということもあり、最後に一発大逆転の賞金王を狙うことができる大会です。

そのため、毎年のようにゴルフ日本シリーズJTカップでは優勝賞金だけでなく賞金配分も考慮に入れて賞金王の行方が話題になります。

2022年時点での賞金は、賞金総額1億3,000万円、優勝賞金4,000万円ですが、2位で1,500万円、3位でも1,000万円の賞金を獲得できます。

また、賞金以外にも優勝者には3年間の日本ツアーシード権が与えられるほか、赤色のチャンピオンブレザーと大ペナント、JTカップが授与されます。

2022年のゴルフ日本シリーズJTカップの賞金配分は、以下の通りです。

ゴルフ日本シリーズJTカップの賞金配分(2023年)
優勝:4,000万円
2位:1,500万円
3位:1,000万円
4位:6,211,593円
5位:5,171,593円
6位:4,651,593円
7位:4,261,593円
8位:3,936,593円
9位:3,637,593円
10位:3,377,593円
11位:3,117,593円
12位:2,857,593円
13位:2,597,593円
14位:2,337,593円
15位:2,207,593円
16位:2,077,593円
17位:1,947,593円
18位:1,817,593円
19位:1,713,593円
20位:1,609,592円
21位:1,505,592円
22位:1,401,592円
23位:1,297,592円
24位:1,193,592円
25位:1,141,592円
26位:1,089,592円
27位:1,087,592円
28位:985,592円
29位:933,592円
30位:881,592円

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ゴルフ日本シリーズJTカップの賞金総額と優勝賞金

ゴルフ日本シリーズJTカップの賞金総額と優勝賞金は2009年以降、賞金総額1億3,000万円、優勝賞金4,000万円となっています。

2020年には新型コロナウイルス感染拡大防止の目的で無観客試合となった影響もあり、減額となりましたが、2021年には再び例年の賞金額に戻りました。

高額賞金の大会であることに変わりはなく、基本的に賞金額の変動が少ない大会といえるでしょう。

ゴルフ日本シリーズJTカップの賞金総額と優勝賞金の推移は、以下の通りです。

ゴルフ日本シリーズJTカップの賞金総額・優勝賞金の推移
2021・2022・2023年 賞金総額1億3,000万円・優勝賞金4,000万円
2020年 賞金総額1億円・優勝賞金2,500万円
2009~2019年 賞金総額1億3,000万円・優勝賞金4,000万円
2002~2008年 賞金総額1億円・優勝賞金3,000万円
1999~2001年 賞金総額9,000万円・優勝賞金1,800万円

ゴルフ日本シリーズJTカップの出場資格

ゴルフ日本シリーズJTカップは、その年の最も優秀なプロゴルファーを決める大会として始まり第1回大会の出場選手は公式戦(日本オープン・日本プロ・関東オープン・関西オープン・関東プロ・関西プロ)の優勝者5名のみでスタートしました。

その後、ツアー優勝者、賞金ランキング上位者など徐々に出場資格が広がり現在の出場資格になりましたが、王者の中の王者を決める”最優秀プロ決定戦”という位置づけは変わっていません。

ゴルフ日本シリーズJTカップは国内男子ツアーの最終戦ということで、賞金王がこの試合で最終決定する場合が多いですが、そのためにはまずは出場資格を獲得する必要があります。

ゴルフ日本シリーズJTカップの出場選手は、厳しい出場資格を満たした30名の選手のみです。

ゴルフ日本シリーズJTカップの出場資格は、以下の通りです。

ゴルフ日本シリーズJTカップの出場資格
・前年度ゴルフ日本シリーズJTカップ優勝者
・その年のJGTO優勝者(アマチュア含む)
・前週までのJGTO賞金ランキング上位20位までの選手
・JGTOツアーメンバーで、その年のアメリカまたはヨーロッパツアーの優勝者
・JGTOツアーメンバーでダンロップフェニックストーナメント終了時点の世界ランキング100位までの上位3名(上記資格獲得者除く)
・上記の条件で30名に満たない場合は、前週までのJGTO賞金ランキング21位以下より繰り上げ

※JGTO=ジャパンゴルフツアー

ただし、2020年は新型コロナウイルスの影響でトーナメントの中止が相次いだため、2020年に開催されたトーナメントの上位3位タイまでの選手にも出場資格が与えられています。

ゴルフ日本シリーズJTカップの歴代優勝者と開催コース

ゴルフ日本シリーズJTカップの歴代優勝者の顔ぶれを見ると、賞金王に輝いた選手が多く、このゴルフ日本シリーズJTカップで賞金王が決まったシーズンも多いです。

過去にはAONや尾崎直道選手の連覇、近年では藤田寛之選手の3連覇が光りますが、日本人選手が強い大会でもあります。

また、開催コースは以前は1・2日目を大阪で行い、移動日を挟んで3日目・最終日を東京で行うというユニークな方法が採用されていました。

その後、1991年から1994年までは東京と大阪の隔年開催、1995年以降は現在の東京よみうりCCに定着しています。

ゴルフ日本シリーズJTカップの歴代優勝者と開催コースは、以下の通りです。

ゴルフ日本シリーズJTカップの歴代優勝者と開催コース
2023年(第60回)蝉川泰果
2022年(第59回)谷原秀人
2021年(第58回)谷原秀人
2020年(第57回)チャン・キム(アメリカ)
2019年(第56回)石川遼
2018年(第55回)小平智
2017年(第54回)宮里優作
2016年(第53回)パク・サンヒョン(韓国)
2015年(第52回)石川遼
2014年(第51回)宮本勝昌
2013年(第50回)宮里優作
2012年(第49回)藤田寛之
2011年(第48回)藤田寛之
2010年(第47回)藤田寛之
2009年(第46回)丸山茂樹
2008年(第45回)ジーブ・ミルカ・シン(インド)
2007年(第44回)ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)
2006年(第43回)ジーブ・ミルカ・シン(インド)
2005年(第42回)今野康晴
2004年(第41回)ポール・シーハン(オーストラリア)
2003年(第40回)平塚哲二
2002年(第39回)片山晋呉
2001年(第38回)宮本勝昌
2000年(第37回)片山晋呉
1999年(第36回)細川和彦
1998年(第35回)宮本勝昌
1997年(第34回)丸山茂樹
1996年(第33回)尾崎将司
1995年(第32回)尾崎将司
1994年(第31回)佐々木久行
1993年(第30回)中嶋常幸
1992年(第29回)陳志明(台湾)
1991年(第28回)尾崎直道
1990年(第27回)尾崎直道
1989年(第26回)大町昭義
1988年(第25回)尾崎直道
1987年(第24回)青木功・デビッド・イシイ(アメリカ)
1986年(第23回)中村通
1985年(第22回)尾崎健夫
1984年(第21回)中村通
1983年(第20回)青木功
1982年(第19回)中嶋常幸
1981年(第18回)羽川豊
1980年(第17回)尾崎将司
1979年(第16回)青木功
1978年(第15回)青木功
1977年(第14回)尾崎将司
1976年(第13回)前田新作
1975年(第12回)村上隆
1974年(第11回)尾崎将司
1973年(第10回)杉原輝雄
1972年(第9回)尾崎将司
1971年(第8回)尾崎将司
1970年(第7回)杉原輝雄
1969年(第6回)杉本英世
1968年(第5回)河野高明
1967年(第4回)河野高明
1965年(第3回)杉原輝雄
1964年(第2回)陳清波(台湾)
1963年(第1回)石井朝夫

ゴルフ日本シリーズJTカップの開催コース
1995年~ 東京よみうりCC(東京都)
1994年 読売ゴルフ・メンバーC(兵庫県)
1993年 東京よみうりCC(東京都)
1992年 読売ゴルフ・メンバーC(兵庫県)
1991年 東京よみうりCC(東京都)
1982~1990年 よみうりCC(大阪府)・東京よみうりCC(東京都)
1981年 東京よみうりCC(東京都)
1965~1980年 よみうりCC(大阪府)・東京よみうりCC(東京都)
1964年 よみうりCC(大阪府)・東京よみうりCC(東京都)
1963年 よみうりCC(大阪府)・紫CCすみれC(千葉県)

ゴルフ日本シリーズJTカップの賞金配分~まとめ

今回は、ゴルフ日本シリーズJTカップの賞金配分や出場資格、歴代優勝者などについて見てきました。

ゴルフ日本シリーズJTカップの賞金配分は、賞金総額1億3,000万円、優勝賞金4,000万円ですが、2位で1,500万円、3位でも1,000万円で最後に一発大逆転の賞金王を狙うことができます。(2023年時点)

出場資格は、その年のJGTO優勝者や賞金ランキング上位20位までの選手など厳しい出場資格を満たした30名のみです。

日本人選手が強い大会でもあり、歴代優勝者は賞金王になった選手が多いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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