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三井住友VISA太平洋マスターズの歴代優勝者と賞金!会場はどこ?

三井住友VISA太平洋マスターズは1972年に第1回大会が始まり、毎年11月に開催されている高額賞金の大会です。

大会名にふさわしく、マスターズのような華やかさとコースの難しさが同時に楽しめるトーナメントになっています。

海外から強豪選手が出場することでも知られ歴代優勝者には国内外のトッププロの名が並び、会場となるコースも美しく難易度の高い世界クラスのコースです。

今回は、三井住友VISA太平洋マスターズの歴代優勝者と賞金、会場はどこなのかを見ていきます。

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三井住友VISA太平洋マスターズの歴代優勝者

かつて三井住友VISA太平洋マスターズが開催される11月は、アメリカとヨーロッパツアーがオフシーズンだったということもあって海外から強豪選手が多数出場していました。

そのため歴代優勝者の顔触れも以前は海外選手も名前が多く見られ、しかもリー・ウエストウッド選手(イングランド)の3連覇をはじめ連覇が多いのも特徴のひとつといえます。

近年は日本人選手の優勝が多くなりましたが、歴代優勝者はその時代のトッププロばかりです。

最多優勝回数は石川遼選手の4回、以下、尾崎将司選手と中嶋常幸選手、リー・ウエストウッド選手(イングランド)の3回と続きます。

その中で、松山英樹選手と金谷拓実選手のアマチュア優勝が一際光っています。

三井住友VISA太平洋マスターズの歴代優勝者は、以下の通りです。

三井住友VISA太平洋マスターズの歴代優勝者
2024年(第52回)石川遼
2023年(第51回)今平周吾
2022年(第50回)石川遼
※星野陸也とのプレーオフ
2021年(第49回)谷原秀人
2020年(第48回)香妻陣一朗
2019年(第47回)金谷拓実 ※アマチュア
2018年(第46回)額賀辰徳
2017年(第45回)小平智
2016年(第44回)松山英樹
2015年(第43回)片山晋呉
2014年(第42回)デービッド・オー(アメリカ)
2013年(第41回)谷原秀人
2012年(第40回)石川遼
2011年(第39回)松山英樹 ※アマチュア
2010年(第38回)石川遼
2009年(第37回)今野康晴
2008年(第36回)片山晋呉
※今野康晴とのプレーオフ
2007年(第35回)ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)
2006年(第34回)中嶋常幸
2005年(第33回)ダレン・クラーク(北アイルランド)
2004年(第32回)ダレン・クラーク(北アイルランド)
2003年(第31回)室田淳
2002年(第30回)中嶋常幸
2001年(第29回)伊沢利光
2000年(第28回)伊沢利光
1999年(第27回)宮瀬博文
※川岸良兼、ダレン・クラーク(北アイルランド)とのプレーオフ
1998年(第26回)リー・ウエストウッド(イングランド)
1997年(第25回)リー・ウエストウッド(イングランド)
1996年(第24回)リー・ウエストウッド(イングランド)
※コスタンティノ・ロッカ(イタリア)、ジェフ・スルーマン(アメリカ)とのプレーオフ
1995年(第23回)東聡
1994年(第22回)尾崎将司
1993年(第21回)グレッグ・ノーマン(オーストラリア)
1992年(第20回)尾崎将司
1991年(第19回)ロジャー・マッカイ(オーストラリア)
1990年(第18回)ホセ・マリア・オラサバル(スペイン)
1989年(第17回)ホセ・マリア・オラサバル(スペイン)
1988年(第16回)セベ・バレステロス(スペイン)
1987年(第15回)グラハム・マーシュ(オーストラリア)
1986年(第14回)船渡川育宏
1985年(第13回)中嶋常幸
※デビッド・グラハム(オーストラリア)とのプレーオフ
1984年(第12回)前田新作
1983年 未開催
1982年(第11回)スコット・ホーク(アメリカ)
1981年(第10回)ダニー・エドワーズ(アメリカ)
1980年(第9回)鈴木規夫
※尾崎将司とのプレーオフ
1979年(第8回)鈴木規夫
1978年(第7回)ギル・モーガン(アメリカ)
1977年(第6回)ビル・ロジャース(アメリカ)
1976年(第5回)ジェリー・ペイト(アメリカ)
1975年(第4回)ジーン・リトラー(アメリカ)
1974年(第3回)ジーン・リトラー(アメリカ)
1973年(第2回)尾崎将司
※バート・ヤンシー(アメリカ)とのプレーオフ
1972年(第1回)ゲイ・ブリューワー(アメリカ)
※デビッド・グラハム(オーストラリア)とのプレーオフ

三井住友VISA太平洋マスターズの賞金

続いて、三井住友VISA太平洋マスターズの賞金についてです。

以前から三井住友VISA太平洋マスターズは、翌週の「ダンロップフェニックストーナメント」と翌々週の「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」と並んで高額賞金の大会として知られています。

この3試合は、”インターナショナルツアー”とも呼ばれ、以前は3試合すべてに優勝した場合はグランドボーナスとして1億円、2試合に優勝した場合はゴールドボーナスとして2,000万円が贈呈されていた時期もありました。

さらにグランドボーナス、またはゴールドボーナスの該当者がいない場合は、3試合のポイントの合計で最もポイントが高かった選手にポイントボーナスとしてインターナショナルツアー賞金1,000万円が贈呈されていました。(いずれも現在は廃止)

2024年時点の三井住友VISA太平洋マスターズの賞金は、賞金総額2億円、優勝賞金4,000万円となっています。

2009年以降の三井住友VISA太平洋マスターズの賞金の変遷は、以下の通りです。

三井住友VISA太平洋マスターズの賞金
2022年~ 賞金総額2億円・優勝賞金4,000万円
2021年 賞金総額1億5,000万円・優勝賞金3,000万円
2020年 賞金総額1億2,000万円・優勝賞金2,400万円
2016~2019年 賞金総額2億円・優勝賞金4,000万円
2009~2015年 賞金総額1億5,000万円・優勝賞金3,000万円

この他にホールインワンを達成すると、ホールインワン賞として300万円、また優勝者には副賞としてBMWが贈呈されます。

三井住友VISA太平洋マスターズの会場はどこ?

三井住友VISA太平洋マスターズの会場(開催コース)は、1972年の第1回大会からこれまで静岡県の太平洋クラブ御殿場コースで開催されています。

2001年にはWGCワールドカップも開催されましたが、アメリカチームとして参戦したタイガー・ウッズが最終日に最終18番ホールで奇跡のチップイン・イーグルを決めたシーンが印象に残っている方も多いのではないでしょうか。

17番ショートホールの池に映る富士山もとても美しいです。

トーナメントは第1回の1972年から1978年まではパー71、1979年から2017年まではパー72で開催されてきましたが、2018年には全面改修を行いパー70で開催されています。

時代とともに距離も伸び、2019年には7,262ヤード、パー70で開催されています。

太平洋クラブ御殿場コースの概要は、以下の通りです。

太平洋クラブ御殿場コースの概要
開場

1977年4月26日

設計
加藤俊輔

コース改修設計(2018年)
リース・ジョーンズ

コース改修監修(2018年)
松山英樹

コース
18ホール(7,327ヤード・パー72)

JGAコースレート
74.2(トーナメントティー)

所在地
〒412-0048 静岡県御殿場市板妻941-1

公式サイト
https://www.taiheiyoclub.co.jp/course/gotenba/index.html

三井住友VISA太平洋マスターズの歴代優勝者と賞金~まとめ

今回は、三井住友VISA太平洋マスターズの歴代優勝者と賞金、会場はどこなのかを見てきました。

三井住友VISA太平洋マスターズの歴代優勝者は、アメリカとヨーロッパツアーがオフシーズンで海外選手の出場が多かった時代には海外選手の名前が多く見られていましたが、近年は日本人選手の優勝が多くなりアマチュア選手の優勝も見られます。

以前から三井住友VISA太平洋マスターズは高額賞金の大会として知られ、賞金総額は2億円、優勝賞金は4,000万円(2024年時点)で、会場(開催コース)は第1回大会(1972年)から変わらず静岡県の名門・太平洋クラブ御殿場コースで開催されています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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