日本人男子ゴルファーとして史上初のメジャー優勝を達成した松山英樹選手ですが、マスターズでの優勝スピーチもインタビューもすべて通訳を付けての日本語でした。
アメリカ生活も長いのに「あれっ!」と思われた方もいらっしゃると思いますが、松山英樹選手の英語力はどうなっているのでしょうか?
もしかしたら松山英樹選手は英語を話せないのでしょうか?
マスターズでの優勝スピーチが日本語だった理由、さらに松山英樹選手の英語をサポートする周囲のサポートなど、チームとしての環境に迫ります。
今回は、「松山英樹は英語を話せない?マスターズの優勝スピーチはなぜ日本語?」と題して、松山英樹選手の英語力について見ていきたいと思います。
松山英樹は英語を話せない?
アメリカツアーに参戦した日本人選手でいうと男子では石川遼選手が例の英語教材で勉強したのが有名ですし、女子では世界ランキング1位に輝いた宮里藍選手は優勝スピーチもインタビューも通訳者なしでこなしていました。
では、石川遼選手や宮里藍選手よりアメリカでの生活が長い松山英樹選手の英語力はどうでしょうか?
松山英樹選手は2013年にプロ転向すると、デビューイヤーに4勝をあげ日本ツアー史上初のルーキー賞金王となり、2014年以降はアメリカツアーを主戦場にしています。
すでにアメリカに渡ってから約8年になるわかけですから、英語がまったく話せないということは考えられません。
ある程度、英語を話すことはアメリカツアーで戦っていく上では必須のことだからです。
実際にラウンド中や練習場などでは海外の選手と会話している姿が見受けられますし、SNSでは海外の選手とジョークを交えてのコミュニケーションも取っているほどです。
ただし、ツアー仲間の話によると、松山英樹選手はあまり英語が得意ではないのは事実のようで口数も少ないようです。
松山英樹のマスターズの優勝スピーチはなぜ日本語?
このように、松山英樹選手は得意ではないものの、普段はコミュニケーションも取れるくらいの英語力がありながら、なぜマスターズの優勝スピーチやインタビューは通訳者付きで日本語だったのでしょうか?
理由は英語に自信がないので、ニュアンスが変わって伝わってしまったり誤解があったりしてはいけないというところが大きかったのではないでしょうか。
優勝スピーチやインタビューの時には隣には通訳者の姿がありました。
普段のシチュエーションなら多少、意味が違っても許されてもマイクの前では誤解は避けたいところです。
どうしても英語でということなら、メモを用意するということもありますが、松山英樹選手の場合は自分の言葉で日本語でのスピーチとなり、見た限りでは英語で話したのは最後の「サンキュー!」だけでした。
ネットでは松山英樹選手の日本語での優勝スピーチに賛否両論が出ていますが、英語力以前に純粋にゴルファーとしての偉業を称えたいところです。
松山英樹の英語力は通訳のボブ・ターナーと妻がサポート
英語が得意ではない松山英樹選手ですが、これをサポートしてくれる強力な存在が通訳のボブ・ターナー氏と妻の芽緯(めい)さんです。
通訳のボブ・ターナー氏はただ日本語を通訳するのではなく、ニュアンスまで英語で伝わるように心掛けているとのことです。
また、ボブ・ターナー氏は単なる通訳者だけではなく、不慣れなアメリカで快適に生活できるようにマネージャーとしても松山英樹選手を支えてきました。
松山英樹選手にとっては、信頼を寄せている非常に大きな存在なのです。
妻の芽緯(めい)さんの存在は、松山英樹選手の英語力をカバーしているという意味においても忘れてはいけません。
なぜなら妻の芽緯(めい)さんはハワイに長年在住していた帰国子女で、英語が堪能だからです。
英語ができる奥さんがいれば私生活の部分は任せられますし、精神的にも非常に安心してゴルフに集中できることでしょう。
松山英樹選手の英語力に関しては、通訳のボブ・ターナー氏と妻の芽緯(めい)さんのサポートが非常に大きく、マスターズの優勝にも大きく貢献しているのは間違いないでしょう。
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松山英樹は英語を話せない?~まとめ
今回は、「松山英樹は英語を話せない?マスターズの優勝スピーチはなぜ日本語?」と題して、松山英樹選手の英語力について見てきました。
松山英樹選手の英語力は英語がまったく話せないというわけではなく、日常のコミュニケーションは十分に取れています。
マスターズの優勝スピーチはなぜ日本語だったのかは、ニュアンスが変わって伝わってしまったり誤解があったりしてはいけないという気持ちがあったからだと思われます。
英語があまり得意ではない松山英樹選手にとって、通訳のボブ・ターナー氏と帰国子女で英語が堪能な妻の芽緯(めい)さんのサポートは非常に大きく、チームとして松山英樹選手を支えた結果がマスターズの優勝につながったと見ていいでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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