今回は、ゴルフとメガネ、さらにコンタクトレンズなどについてです。
ゴルフに限らずスポーツ全般で視力は大切ですが、視力が落ちてきた場合や老眼が入ってきた場合などはどうしてもメガネかコンタクトレンズを装着することになります。
ゴルフの場合、特にメガネをかけた場合は何かと不利になることが多いように思います。
実は筆者は裸眼の視力が0.1もない強度近視で、メガネかコンタクトレンズを装着しないとまったくボールが見えないのでゴルフになりません。
強度近視の筆者の経験などから、今回はゴルフでメガネはどのように不利なのか、またメガネとコンタクトレンズとの比較、さらにボールが見えない場合の対策なども考えていきたいと思います。
ゴルフでメガネは不利?
結論から言うと、ゴルフでメガネをかけて不利になることはあっても有利になることはほとんどないといっていいでしょう。
メガネが必要ないゴルファーと比較して明らかに不利だと感じるのは、視力の矯正、メガネをかける煩わしさ、視界が狭くなることなどあげていくとかなり多いです。
特にメガネが不利だと感じるのは雨の日です。
雨でメガネが濡れてしまえば見にくいのはもちろんですが、拭き取る作業も面倒です。
さらに曇りやすくなるので、メガネのデメリットがフルに出ます。
これらのことからプロゴルファーでもメガネをかけたゴルファーは非常に少ないです。
中嶋常幸プロはメガネをかけているプロゴルファーの代表格ともいえますが、リディア・コー(ニュージーランド)はコンタクトレンズにしましたし、タイガー・ウッズのようにコンタクトレンズからレーシック手術を受けたプロゴルファーもいます。
メガネが不利になる要因
自分、または同伴者の打ったボールの行方が追えない
距離感がわからない
ティーグランドの微妙な傾斜が見えない
グリーンの芝目が見にくい
汗でズレ落ちる
ゴルフでのメガネとコンタクトとの比較
続いて、ゴルフでのメガネとコンタクトレンズの比較です。
筆者の経験からはメガネよりもコンタクトレンズの方がおすすめです。
最大の理由は、視野が広くなることです。
メガネの場合はメガネのレンズと目に距離ができるためレンズを通した視野だけになりますが、コンタクトレンズの場合は目に直接装着するため視野が広くはっきりと見ることができます。
メガネをかける煩わしさもありません。
ただ、ゴルフでは風が吹くこともあるため、コンタクトレンズの種類としてはハードレンズではなくソフトレンズがおすすめです。
ちなみに筆者は1日使い捨てタイプの「ワンデー」を使用しています。
さらに、メガネとコンタクトレンズの比較でコンタクトレンズをおすすめしたいのが雨の日です。
メガネのデメリットが出やすい雨の日でもコンタクトレンズならほとんど気になりません。
ゴルフに限らず、スポーツにおいてはメガネよりコンタクトレンズの方が気にならないのではないでしょうか。
しかし、”慣れ”という要素も無視できません。
筆者は外出時は普段はコンタクトレンズを装着していることが多いのですが、時々メガネをかけて打ちっ放しなどに行くと明らかにボールとの距離感に違和感があります。
メガネとコンタクトレンズ、どちらを選ぶにしても慣れた方(ゴルフで違和感のない方)を選ぶことがポイントといえます。
ゴルフでメガネやコンタクトレンズでボールが見えない場合
最後に、ゴルフでメガネやコンタクトレンズをしていてもボールが見えないという場合はどうすればいいのか考えてみます。
まず確認しなければならないのは見えにくくなってきたら、メガネやコンタクトレンズが自分に合っているのかどうか確認する必要があります。
特に老眼が入ってくる年代や視力が落ちてきた場合などは必須です。
度数を合わせて矯正してもなお見えない場合は、カラーボールを使うなど、ひと工夫加えるのもおすすめです。
また、自分や同伴者の打ったボールを追えない場合は、カンを養うのもひとつの方法です。
慣れが必要なので時間がかかりますが、音や当たりなどでおおよその見当をつけるというものです。
どうしてもボールを追えない場合は、同伴者に前もって伝えておくのがいいでしょう。
だれにでも起こることなので、快くボールの行方を見てくれると思います。
ゴルフでメガネやコンタクトレンズをしていてもボールが見えない場合の対策
メガネやコンタクトレンズの度を再確認
カラーボールを使う
カンを養う(音や当たりなどで判断)
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ゴルフでメガネは不利?~まとめ
今回は、ゴルフでメガネは不利なのかどうか、コンタクトとの比較やボールが見えない場合の対策などを考えてきました。
ゴルフでメガネは視力の矯正、煩わしさ、視界が狭くなるなど明らかに不利といえます。
メガネとコンタクトレンズとの比較では視野の広さや煩わしさなどの理由でコンタクトレンズがおすすめですが、どちらを選ぶにしても慣れた方(ゴルフで違和感のない方)を選ぶことがポイントです。
また、ゴルフでメガネやコンタクトレンズをしていてもボールが見えない場合は、メガネやコンタクトレンズが自分に合っているのかどうか度数を確認し、さらにカラーボールの使用、カンを養うなどの対策がおすすめです。
いずれだれにでも起こる視力の衰えなので仕方ないことではありますが、メガネなのかコンタクトレンズなのか自分に合った矯正でゴルフを楽しんでいただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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