ゴルフ練習場では多くのゴルファーたちが練習に訪れ、次から次へとボールを打っていきます。
たいていのゴルファーは1回の練習で100球ぐらいはボールを打つでしょうから、ゴルフ練習場が回収する1日のボールの数は半端ではないでしょう。
そこで気になるのがゴルフ練習場のボール回収方法です。
ほとんどのゴルフ練習場ではボール回収のために回収機などの機械を導入したり球拾いのバイトを雇ったりと、ボール回収方法は様々です。
今回は、ゴルフ練習場のボール回収方法はどうしているのか、機械や球拾いのバイトなどについて見ていきます。
ゴルフ練習場のボール回収方法
ゴルフ練習場のボール回収方法は、主に次の3つの方法に分かれます。
① 回収機などの機械を導入して回収
② 球拾いのバイトなどを雇って手作業で回収
③ 傾斜をつけてボールを一箇所に集めて回収
③の傾斜をつけて一箇所に集める回収方法は、具体的にはゴルフ練習場の地面に傾斜をつけてボールを水路や穴へ落として一箇所に集める回収方法です。
ボールは傾斜に従って集まってくるのですから最もエコノミーで効率的なボール回収方法といえます。
中にはボールが傾斜の途中で止まってしまって回収されないこともありますが、その場合は営業終了後にスタッフやバイトの方が回収します。
傾斜がついているような練習場なら大抵はボールを水路や穴へ落として回収、天然芝や地面が平らだったりあまり広くない練習場なら回収機などの機械や手作業で回収していると思ってほぼ間違いないでしょう。
ゴルフ練習場のボール回収方法~機械
ゴルフ練習場のボール回収方法では、広い練習場では特に回収機などの機械を導入しているケースがほとんどだと思われます。
しかし、その回収方法は様々で、ボール回収車、もしくはトラクターや軽トラ・原付バイクなどを改造して自動ボール回収機として掃除機のよう回収したり、巨大なホウキのようなものを回してボールを穴や水路に落として回収したりする練習場が多いです。
さらにボール回収機の中には、掃除機のルンバのように無人でボールを自動で集めてくれるロボットまであります。
これなら無人なので営業中でも安心して回収作業を行うことができます。
ゴルフ練習場のボール回収~球拾いのバイトなど手作業
最も原始的で大変なのが、球拾いのバイトなどを雇って手作業によるボール回収です。
広い練習場では到底無理なので狭い練習場での回収方法にはなりますが、営業中は打球がぶつかる恐れがあるので営業終了後に回収します。
1個1個のボールをすべて手作業で回収する練習場は少ないと思いますが、グランドの土をならすトンボを用いて一箇所にかき集めて回収したりします。
また、池に向かって打っていく練習場の場合は、ボートに乗って水に浮くボールは網ですくって回収するか、水中にボール回収用のネットが張ってあって水を抜いて集めている練習場もあります。
いずれにしても手作業によるボール回収は、回収機など機械のコストはほとんどかからないメリットがありますが、ゴルフ練習場は球拾いのバイトなどを雇う必要があるので人件費がかかることになります。
ゴルフ練習場のボール回収方法~まとめ
今回は、ゴルフ練習場のボール回収方法はどうしているのか、機械や球拾いのバイトなどについて見てきました。
ゴルフ練習場のボール回収方法は、主に回収機などの機械による回収、球拾いのバイトなどを雇って手作業、傾斜をつけて一箇所に集めるか、の3つの方法があります。
広い練習場では機械による回収が多く、ボール回収車などを使ったり、巨大なホウキのようなものを回して回収したり、中には掃除機のルンバのような無人ロボットまであります。
また、狭い練習場ではトンボを用いて一箇所にかき集めて回収したり、池の練習場の場合はボートに乗って網ですくって回収したりと手作業で回収する練習場も見られます。
機械による回収では回収機などのコストがかかり、手作業による回収では球拾いのバイトなどの人件費がかかることになり一長一短といえます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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