ゴルフは自然とともにあるスポーツといわれていますが、多少の雨では中止になりません。
雨足が強くなければレインウェアを着用してプレーしますが、雨が強く降れば傘を使います。
このゴルフの傘なのですが気づいている方もいらっしゃると思いますが、一般的な傘よりもかなり大きいです。
雨を凌ぐだけなら、あんなに大きくなくてもいいような気がしますが、なぜゴルフの傘があんなに大きいのか、特別な理由でもあるのでしょうか?
今回は、ゴルフの傘はなぜ大きいのか、必要なサイズと使い方などから見ていきたいと思います。
ゴルフの傘はなぜ大きい?
確かにゴルフの傘は大きいですね。
ゴルファーひとりだけ濡れないようにするなら何もあそこまで大きい必要もないように思います。
しかし、ゴルフのラウンドではクラブもいっしょに移動していきます。
アマチュアのラウンドであればカートに積み込んで傘ではなく、ビニールシートをキャディバッグにかぶせてクラブを濡れるのを防ぐわけですが、プロの場合はちょっと事情が違います。
専属キャディが担いでのラウンドとなるので、一般的な傘ではどうしてもクラブが濡れてしまいます。
ゴルフの傘がなぜ大きいのかは、人だけでなくクラブを濡らさないためでもあるのです。
クラブヘッドが濡れればスピンがかからずフライヤーになりやすいですし、グリップが濡れれば滑りやすくなってしまいます。
ある意味では、人が濡れないようにするより、クラブが濡れないようにするほうが重要かもしれません。
ゴルフの傘~必要なサイズは?
ゴルフの傘がなぜ大きいのかはわかりましたが、必要なサイズはどれぐらいなのでしょうか?
あまり大き過ぎても大変ですし、実際に出回っているサイズもある程度は決まっているような気もします。
具体的なゴルフの傘のサイズとしては、長さ50cmぐらいの小さめのサイズから80cmぐらいの大きいサイズまであります。
一般的には65cmぐらいのサイズが程よい大きさで使いやすいようです。
また、重さは軽いもので300g以下の超軽量な傘まであり、軽くても強度・耐久性に優れ、強い雨風で折れたりしないように工夫されています。
ゴルフの傘の使い方
最後にゴルフの傘の使い方ですが、雨風を凌ぐだけにとどまらず、ゴルフならではのさまざまな使い方があります。
まず、傘を開いたら上部の方にタオルを結んでおき、濡れた手やグリップはこの結んだタオルで拭くと便利です。
また、傘とクラブは片手で持つようにし、グリップを上にして持つと濡れにくくておすすめです。
傘によっては柄に溝がついたタイプもあり、溝にクラブのシャフトがピタッとハマるように工夫されていいるという優れものの傘もあります。
このように雨の日のゴルフも傘の使い方を工夫することによって、スコアにもいい影響を与える可能性があります。
知っておいて損はないですよ。
さらにゴルフの傘は雨の日だけ使うわけではありません。
暑い日差しを遮る時にも使います。
ゴルフコースはフェアウエーなどは日差しがまともに照りつけるので、傘は重宝します。
ゴルフの傘はなぜ大きい~まとめ
今回は、ゴルフの傘はなぜ大きいのか、必要なサイズと使い方などから見てきました。
ゴルフの傘はなぜ大きいのかは、人だけでなくクラブを濡らさないためです。
また、ゴルフの傘のサイズは、長さ50cmぐらいの小さめのサイズから80cmぐらいの大きいサイズまであり、使い方は傘を開いたら上部の方にタオルを結んで傘とクラブは片手で持つようにしましょう。
簡単なことですが知っているのと知らないのではゴルフにも大きな違いがあるので、ぜひ覚えておきましょう。
さらにゴルフの傘は雨の日だけでなく、暑い日差しを遮る時にも使えるなど用途も広いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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