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ゴルフのロストボールは新ルールでは何打罰になる?処置の方法は?

ゴルフをやっていてロストボールはかなりダメージが大きいものです。

何打罰になるかも重要な問題ですが、処置の方法がわからないと同伴プレイヤーにも後続の組にも多大な迷惑をかけてしまいます。

ルールの上では新ルールと旧ルールでは多少の違いもあるようです。

はたしてゴルフのロストボールは、新ルールでは何打罰で処置の方法はどうすればいいのでしょうか?

今回は、ゴルフのロストボールは新ルールでは何打罰になるのか、また処置の方法はどうすればいいのかを見ていきます。

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ゴルフのロストボールとは?

まず、ゴルフのロストボールとはどういう意味なのか確認しておきましょう。

ゴルフのロストボールとは、プレー中に自分の打ったゴルフボールが見つからず紛失してしまった場合に適用されるルールのことをいいます。

また、木の上方の枝などに自分が打ったと思われるボールが見えたとしても、それがはっきり自分のボールと確認できなければ、厳しいようですがこれもロストボール扱いとなります。

ロストボールというルールが設けられている目的は、スロープレーを防止するためです。

ボール探しの時間

ボール探しに時間がかかって後続の組に迷惑がかかってはいつラウンドを終えられるかわからないので、ボール探しの時間には制限時間があります。

ボール探しの時間はこれまでのルールでは5分まででしたが、2019年の新ルールから3分までと短くなりました。

また、制限時間の3分を経過した後に自分のボールが見つかったとしても、そのボールでプレーすることはできません。

もしそのボールでプレーを続行した場合は、ペナルティとしてスコアに2打のペナルティ(2打罰)が加算されることになるので注意しましょう。

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ゴルフのロストボールは新ルールでは何打罰?

ロストボールをした場合は、ペナルティとして1打罰がスコアに加算されることになりますが、これはこれまでのルールでも新ルールでも変わりません。

実質的には2打罰でOBを打ったのと同じことになります。

ロストボールのルールでこれまでのルールとの違いとしては、新ルールではスロープレーにならないように前進2打罰(プレイング4)でプレーすることが公式ローカルルールとして認められるようになりました。

ゴルフのロストボールの処置の方法

ロストボールになると何打罰になるのかはわかりましたが、処置の方法については具体的にどうすればいいのでしょうか?

基本的にはロストボールの場合は、そのボールを打った場所まで戻ってからもう一度打ち直します。

これを「ストローク・アンド・ディスタンス(ストロークと距離に基づく処置)」といいます。

ストローク・アンド・ディスタンスはロストボールに限らずOBなどすべてのショットに適用されるゴルフの基本ルールのひとつです。

例外的なペナルティなしのロストボールの処置の方法

ロストボールをした場合はペナルティとして1打罰が加算されるのが基本ですが、例外的にペナルティなしの救済を受けられるルールがあります。

以下の例外規定に該当する場合がそうですが、この場合はニアレスポイントを決めてボールをドロップして救済を受けることができます。

1.見つからないボールが障害物の中にある、または異常なグラウンド状態の中にあることがわかっているか、ほぼ確実な場合

2.局外者によってボールが持ち去られたり、紛失させられた場合、またはペナルティーエリアに入ったことがわかっているか、ほぼ確実な場合

ロストボール(スロープレー)を防ぐために

ロストボールというルールがスロープレーを防ぐためのルールであることは前述しましたが、他にもロストボールやスロープレーを防止するための方法があります。

暫定球(プロビジョナル・ボール)

さらにスロープレーを防ぐためのルールとして、ゴルファーは暫定球(プロビジョナル・ボール)を打つことができます。

この暫定球とは、OBまたはロストボールの可能性がある時には、もう1つのボールを打っておきプレーを続行するというルールです。

この暫定球を打たないでロストボールとなった場合、もう一度もとの場所に戻って打ち直すのはなかなか大変ですし、何より大幅に時間をロスします。

そんな時、”暫定球宣言”をして暫定球を打っておけば、後続の組に迷惑をかけることなくスムーズにプレーを進行させることができます。

ボールを見失わない工夫

スロープレーの大きな原因のひとつとしてボール探しの時間があげられるのは間違いないところですが、ボール探しの時間を短縮するには、いくつかコツがあります。

基本的には、打ったボールの行方は最後まで視線を切らさずに追う必要があります。

こえは打ったゴルファー本人だけでなく同伴プレイヤーも全員が心掛けることで、かなりの効果をあげることができるはずです。

ロストボールやボール探しは打った本人だけでなく、その組のプレイヤー全員にいい影響が出ることはほとんどありません。

いいリズムでラウンドするために心掛けておくといいでしょう。

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予備のボールを常に持参

OBを打ってしまったりボールを曲げてしまうのは仕方がないことですが、暫定球などを打つ場合すぐにボールを準備できないということは避けましょう。

初心者ゴルファーに多く見かけるのですが、暫定球などを打つ時にボールを取りにいちいちキャディバッグに戻っていては大幅な時間のロスになります。

必ずポケットに1個か2個はボールを入れておきましょう。

また、ボールを紛失してプレーするボールがないという事態を避けるためにも、初心者のうちはボールは多めに(20個ぐらい)は準備しておいたほうがいいでしょう。

新品のボールでは結構高くつきますから、あらかじめロストボールを購入しておくのがおすすめです。

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ゴルフのロストボールは新ルールでは何打罰?~まとめ

今回は、ゴルフのロストボールは新ルールでは何打罰になるのか、また処置の方法はどうすればいいのかを見てきました。

ゴルフのロストボールは新ルールでも旧ルールでもペナルティとして1打罰がつきます。

処置の方法は、基本的にそのボールを打った場所まで戻ってからもう一度打ち直しとなりますが、例外規定もありこの場合は、ニアレスポイントを決めてボールをドロップして救済を受けることができます。

ロストボールになると時間的にも労力的にも大変です。

OBまたはロストボールの可能性がある時には、必ず暫定球を打っておき同伴プレイヤーや後続の組に迷惑をかけることのないようにしましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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