国内男子プロゴルフツアーのバンテリン東海クラシック2024が、愛知県の三好カントリー倶楽部・西コースで開催されます。例年は毎年10月第1週に開催されているバンテリン東海クラシックですが、2024年大会の開催日程はどうなっているでしょうか?
新型コロナウイルスの影響も一段落して落ち着きを見せている今年2024年大会はさらに多くのギャラリーを入れての有観客試合が期待されます。チケットの種類や発売日などは、どうなっているでしょうか?また、テレビ放送のスケジュールも気になります。
今回は、バンテリン東海クラシック2024の日程とチケット情報、テレビ放送予定、歴代優勝者などについて見ていきたいと思います。
東海クラシック2024の日程
バンテリン東海クラシック2024は9月26日(木)~29日(日)までの4日間の日程で、愛知県の三好カントリー倶楽部・西コースで開催されます。バンテリン東海クラシックは、1970年に男女共同開催のトーナメントとして始まりましたが、現在のような男女が分かれて開催されるようになったのは1994年の第25回大会からになります。
これまで大会名称は度々変わり、2001年からコカ・コーラが協賛に加わり「ジョージア東海クラシック」、その後「コカ・コーラ東海クラシック」という大会名称になりました。2014年からは株式会社トップがスポンサーとなり大会名称は「トップ杯東海クラシック」に変更、さらに2020年から「興和」が新たなスポンサーとなり「バンテリン東海クラシック」と目まぐるしく変わってきました。
バンテリン東海クラシック2023の出場選手はプロアマ合わせて114名が予定されており、競技は72ホール(18ホール4日間)ストロークプレーで行われ、予選36ホール終了時点で上位60位タイまでの選手が決勝ラウンドに進出します。
バンテリン東海クラシック2024の日程など概要は、以下の通りです。
バンテリン東海クラシック2024の日程など概要
- 大会名称
第54回バンテリン東海クラシック - 開催日程
2024年9月26日(木)~29日(日)
9月23日(月・祝):マンデートーナメント(東コース)
9月24日(火):指定練習日・前夜祭
9月25日(水):プロアマトーナメント・指定練習日
9月26日(木):予選ラウンド第1日
9月27日(金):予選ラウンド第2日
9月28日(土):決勝ラウンド第1日・ドライビングコンテスト
9月29日(日):決勝ラウンド最終日・表彰式 - 開催コース
三好カントリー倶楽部・西コース(愛知県)
7,300ヤード・パー71
愛知県みよし市黒笹町三ヶ峯1271
TEL:0561-74-1221 - 賞金総額
1億1,000万円 - 優勝賞金
2,200万円 - 前年優勝者
木下裕太
東海クラシック2024のチケット
バンテリン東海クラシック2024のチケットは、前売券(4枚綴り券・日付指定券)と当日券、さまざまな特典が付いたプレミアムシートが販売されます。プレミアムシートでは16・18番のギャラリースタンドに設置した特別席で、ゆったり観戦することができます。チケットは7月20日(土)から下記の各プレイガイドで販売開始となります。
バンテリン東海クラシック2024のチケット情報の概要は、以下の通りです。
バンテリン東海クラシック2024のチケット情報の概要
チケットの種類と料金
- 前売券
各日共通4枚綴り券:¥11,000円(税込み)
日付指定券:
9月26日(木)・27日(金):¥3,000(税込み)
9月28日(土)・29日(日):¥5,000(税込み) - 当日券
9月26日(木)・27日(金):¥4,000(税込み)
9月28日(土)・29日(日):¥6,000(税込み) - プレミアムシート:¥10,000(税込み)限定発売
※16・18番スタンド最前列・大会オリジナルクッション&キャップ、ギャラリープラザでの昼食付き
※入場チケットが別途必要
チケット販売場所
⇒ 東海テレビチケットセンター(プレミアムシート含む)
⇒ チケットぴあ(セブンイレブン)
Pコード:676-826
⇒ ローソンチケット(ローソン・ミニストップ)
Lコード:41793
⇒ イープラス(ファミリーマート)
⇒ teket(テケト)※電子チケット
中部ゴルフ連盟加盟ゴルフ場、協力ゴルフ練習場、など各プレイガイド
チケット発売日
2024年7月20日(土)10:00~
アクセス
電車の場合
東部丘陵線リニモ「公園西駅」→ 無料ギャラリーバスでコースへ(所要約10分)
名鉄豊田線「黒笹駅」→ 無料ギャラリーバスでコースへ(所要約10分)
※ともに7:00~、運行予定
東海クラシック2024のテレビ放送
バンテリン東海クラシック2024のテレビ放送は、地上波・フジテレビ系列で予定されています。
放送スケジュールは1日目~3日目までは東海地区ローカル、最終日のみフジテレビ系列(全国ネット)で中継されます。
詳しい放送スケジュールは、以下の通りです。
バンテリン東海クラシック2024のテレビ放送~地上波フジテレビ系
- 1日目 9月26日(木)
14:45~16:50(生中継・東海テレビローカル)
24:30~26:35(ハイライト・東海テレビローカル) - 2日目 9月27日(金)
10:45~11:30(生中継・東海テレビローカル)
25:00~26:00(ハイライト・東海テレビローカル) - 3日目 9月28日(土)
10:25~11:25(生中継・東海テレビローカル)
13:30~15:00(生中継・東海テレビローカル)
25:35~27:05(ハイライト・東海テレビローカル) - 最終日 9月29日(日)
14:30~15:00(ドライビングコンテスト・東海テレビローカル)
16:05~17:35(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット)
24:30~26:00(ハイライト・東海テレビローカル)
※放送時間は変更になる場合があります。
東海クラシック2024のライブ配信
バンテリン東海クラシック2024はテレビ放送の他、インターネットによるライブ配信も予定されています。
ライブ配信されるのは三好CCの名物ホールともいえる魔のパー3・16番ホールです。1ホールだけの中継ながら難攻不落の超難関ホールだけに大変見ごたえのあるものになりそうです。
詳しい配信スケジュールなどは、以下の通りです。
バンテリン東海クラシック2024のライブ配信~「Locipo」・「ALBA Net」・「Sportsnavi」
- 1日目 9月26日(木)
9:10頃~全選手16番ホールプレー終了(15:40頃)まで - 2日目 9月27日(金)
9:10頃~全選手16番ホールプレー終了(15:40頃)まで - 3日目 9月28日(土)
9:50頃~全選手16番ホールプレー終了(14:10頃)まで - 最終日 9月29日(日)
9:10頃~全選手16番ホールプレー終了(13:40頃)まで
※配信時間は変更になる場合があります。
視聴はこちら ⇒ 「Locipo」
東海クラシックの歴代優勝者と開催コース
続いて、バンテリン東海クラシックの歴代優勝者と開催コースを見ていきましょう。
歴代優勝者は大会創設後しばらくは日本人選手の独壇場でしたが、徐々に海外選手の優勝が目立つようになりました。1980年代はから欧米人が台頭してきましたが、近年では韓国勢を中心としたアジア人選手の台頭が目立ちます。
最多優勝は倉本昌弘プロの3回(1981・1983・1986年)で、その他の複数回優勝は尾崎将司プロ、青木功プロ、グラハム・マーシュプロ、伊沢利光プロの2回の優勝があります。
開催コースは西コースと東コースの違いはあるものの1970年の第1回大会から一貫して愛知県の三好カントリー倶楽部に定着しています。
バンテリン東海クラシックの歴代優勝者と開催コースは、以下の通りです。
バンテリン東海クラシックの歴代優勝者
2024年(第54回)幡地隆寛
2023年(第53回)木下裕太
2022年(第52回)河本力
2021年(第51回)チャン・キム(アメリカ)
2020年 新型コロナウイルスの影響により中止
2019年(第50回)ショーン・ノリス(南アフリカ)
2018年(第49回)アンジェロ・キュー(フィリピン)
2017年(第48回)小平智
2016年(第47回)片岡大育
2015年(第46回)金亨成(韓国)
2014年(第45回)S・H・キム(韓国)
2013年(第44回)片山晋呉
2012年(第43回)H・W・リュー(韓国)
2011年(第42回)ベ・サンムン(韓国)
2010年(第41回)松村道央
2009年(第40回)石川遼
2008年(第39回)武藤俊憲
2007年(第38回)カミロ・ビジェガス(コロンビア)
2006年(第37回)星野英正
2005年(第36回)Y・E・ヤン(韓国)
2004年(第35回)今井克宗
2003年(第34回)川原希
2002年(第33回)谷口徹
2001年(第32回)伊沢利光
2000年(第31回)宮瀬博文
1999年(第30回)横尾要
1998年(第29回)伊沢利光
1997年(第28回)ブラント・ジョーブ(アメリカ)
1996年(第27回)木村政信
1995年(第26回)川村雅之
1994年(第25回)コーリー・ペイビン(アメリカ)
1993年(第24回)藤木三郎
1992年(第23回)マーク・オメーラ(アメリカ)
1991年(第22回)板井榮一
1990年(第21回)グラハム・マーシュ(オーストラリア)
1989年(第20回)青木功
1988年(第19回)ブライアン・ジョーンズ(オーストラリア)
1987年(第18回)中嶋常幸
1986年(第17回)倉本昌弘
1985年(第16回)グラハム・マーシュ(オーストラリア)
1984年(第15回)岩下吉久
1983年(第14回)倉本昌弘
1982年(第13回)謝敏男(台湾)
1981年(第12回)倉本昌弘
1980年(第11回)ラリー・ネルソン(アメリカ)
1979年(第10回)入江勉
1978年(第9回)草壁政治
1977年(第8回)尾崎将司
1976年(第7回)青木功
1975年(第6回)宮本康弘
1974年(第5回)島田幸作
1973年(第4回)尾崎将司
1972年(第3回)新井規矩雄
1971年(第2回)内田繫
1970年(第1回)石井富士夫
開催コース
1983年~ 三好カントリー倶楽部・西コース(愛知県)
1970~1982年 三好カントリー倶楽部・東コース(愛知県)
東海クラシック2024の日程とチケット~まとめ
今回は、バンテリン東海クラシック2024の日程とチケット情報、テレビ放送、歴代優勝者などについて見てきました。
バンテリン東海クラシック2024は9月26日(木)~29日(日)までの4日間の日程で、愛知県の三好カントリー倶楽部・西コースで開催されます。
チケットの種類は前売券(4枚綴り券・日付指定券)と当日券、特典付きのプレミアムシートで、7月20日(土)から各プレイガイドで販売開始です。テレビ放送は、東海地区ローカルなど地上波フジテレビ系列で予定されています。
歴代優勝者は大会創設後しばらくは日本人選手の独壇場でしたが、徐々に海外選手の優勝が目立つようになり、近年では韓国勢を中心としたアジア人選手の台頭が目立ちます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント