アメリカ男子プロゴルフツアーのRBCヘリテージ2024が、アメリカ・サウスカロライナ州のハーバータウンGLで開催されます。
今年から年間8試合のシグネチャー大会に昇格となり、出場選手もランキング上位選手に絞られて大会の格が上がっています。
開催日程はマスターズ直後ですが、賞金も高額なシグネチャー大会ということで多くの有力選手が出場してくることが予想されます。
今回は、RBCヘリテージ2024の日程と賞金、テレビ放送とライブ配信予定、歴代優勝者などを見ていきます。
RBCヘリテージ2020の日程と賞金
RBCヘリテージの開催日程は通常は、マスターズの翌週か翌々週となっています。
2024年の開催日程は通常通りマスターズ2024の翌週、4月18日(木)~21日(日)で、開催コースに変更はなく従来通りサウスカロライナ州のハーバータウンゴルフリンクスとなっています。
今年からシグネチャー大会(年間8試合)に昇格となり、出場選手は昨シーズンのフェデックスカップランキング上位50位など最大80名で予選カットはありません。
賞金額とフェデックスカップ・ポイントも通常のトーナメントより高い設定で、準メジャーといってもいい位置づけの大会といえるでしょう。
日本人選手の出場はありません。
RBCヘリテージ2024の日程と賞金など概要は、以下の通りです。
RBCヘリテージ2024の日程・賞金など概要
- 開催日程
2024年4月18日(木)~21日(日) - 開催コース
ハーバータウン・ゴルフリンクス(アメリカ・サウスカロライナ州)
7,213ヤード・パー71 - 賞金総額
2,000万ドル - 優勝賞金
360万ドル - フェデックスカップ・ポイント
700ポイント(優勝者) - 前年優勝者
マシュー・フィッツパトリック(イングランド)
RBCヘリテージの賞金額推移
1969年に賞金総額10万ドル・優勝賞金2万ドルで始まったRBCヘリテージですが、2024時点で賞金総額2,000万ドル・優勝賞金360万ドルにまで達しています。
この間に減額になったことはなく、賞金額は増額を続けています。
賞金額推移の中では2023年に前年の2.5倍に跳ね上がったのが、一際目を引きます。
RBCヘリテージの賞金総額と優勝賞金の推移は、以下の通りです。
RBCヘリテージの賞金総額・優勝賞金の推移
(※左が賞金総額、右が優勝賞金)
2024年 2,000万ドル・360万ドル
2023年 2,000万ドル・360万ドル
2022年 800万ドル・144万ドル
2021年 710万ドル・127万8,000ドル
2020年 710万ドル・127万8,000ドル
2019年 690万ドル・124万2,000ドル
2018年 670万ドル・120万6,000ドル
2017年 650万ドル・117万ドル
2016年 590万ドル・106万2,000ドル
2015年 590万ドル・106万2,000ドル
2014年 580万ドル・104万4,000ドル
2013年 580万ドル・104万4,000ドル
2012年 570万ドル・102万6,000ドル
2011年 570万ドル・102万6,000ドル
2010年 570万ドル・102万6,000ドル
2009年 570万ドル・102万6,000ドル
2008年 550万ドル・99万ドル
2007年 540万ドル・97万2,000ドル
2006年 530万ドル・95万4,000ドル
2005年 520万ドル・93万6,000ドル
2004年 480万ドル・86万4,000ドル
2003年 450万ドル・81万ドル
2002年 400万ドル・72万ドル
2001年 350万ドル・63万ドル
2000年 300万ドル・54万ドル
:
1990年 100万ドル・18万ドル
:
1980年 30万ドル・5万4,000ドル
:
1969年 10万ドル・2万ドル
RBCヘリテージ2024のテレビ放送
RBCヘリテージ2024のテレビ放送は、BSはBSJapanext(BS263ch)で、CSはゴルフネットワークで生中継が予定されています。
BSJapanextでは3日目と最終日、CSゴルフネットワークでは1日目から最終日までの全ラウンドを生中継します。
詳しい放送スケジュールは、以下の通りです。
RBCヘリテージ2024のテレビ放送
- BS:BSJapanext(BS263ch)
3日目 4月21日(日) 5:00~7:30(生中継)
最終日 4月22日(月) 5:00~7:30(生中継) - CS:ゴルフネットワーク(全ラウンド再放送あり)
1日目 4月19日(金) 3:00〜7:00(生中継)
2日目 4月20日(土) 3:00〜7:00(生中継)
3日目 4月21日(日) 2:00〜7:00(生中継)※最大延長8:00まで
最終日 4月22日(月) 2:00〜7:00(生中継)※最大延長9:30まで
※放送時間は変更になる場合があります。
RBCヘリテージ2024のライブ配信予定
RBCヘリテージ2024はテレビ放送の他、「ゴルフネットワークプラス」と「U-NEXT」、「つながるジャパネット」でインターネットによるライブ配信が予定されています。
ネット中継なら外出先からでも視聴できるので、テレビ放送を観戦できない方におすすめです。
ゴルフネットワークプラス
「ゴルフネットワークプラス」はCS放送のゴルフネットワークで配信され、生中継の場合、放送時間はテレビ放送と同じ時間帯になります。
ゴルフネットワークプラス:1日目~最終日までの全ラウンドをテレビ放送と同時配信
視聴料金はテレビでの視聴料金よりもお得な料金設定になっており、視聴料金の支払いは月払いと年払いの2つのコースで以下のようになっています。
視聴料金
月払いコース:月々1,650円(税込み)
年払いコース:年11,550円(税込み)
「ゴルフネットワークプラス」の視聴や料金など詳細は、こちらからどうぞ
→ 「ゴルフネットワークプラス」
U-NEXT
そして今年からアメリカPGAツアーをライブ配信しているのが「U-NEXT」で、1日目から最終日までの全ラウンドをライブ配信予定です。
U-NEXT:1日目~最終日までの全ラウンドをライブ配信
「U-NEXT」では国内女子ツアーもライブ配信中で、月額2,189円(税込み)でPGAツアーとともに見放題で楽しめます。
加えてゴルフ関連の動画や雑誌も見放題・読み放題です。
詳細はこちら ⇒ <U-NEXT>
視聴方法STEP
STEP1:U-NEXTの31日間無料トライアルに登録
STEP2:パソコンのサービスサイトまたは視聴可能デバイスのU-NEXTアプリを開き、登録したアカウントでログイン。
STEP3:検索ボタンからライブ名で検索したいライブを選択
STEP4:配信時間になったら再生ボタンから視聴
つながるジャパネット
「つながるジャパネット」は、今年からNHK-BS1に代わってテレビ放送も行うことになったBSJapanextの公式アプリで、テレビ放送同様、3日目と最終日を同時配信します。
つながるジャパネット:3日目と最終日をテレビ放送と同時配信
※BSJapanextの公式アプリ「つながるジャパネット」は、Apple StoreやGoogle Playからダウンロードできます。
RBCヘリテージの歴代優勝者
最後にRBCヘリテージの歴代優勝者を見ていきましょう。
歴代優勝者で最多優勝回数はデービス・ラブⅢ(アメリカ)の5回、以下、ヘール・アーウィン(アメリカ)とスチュワート・シンク(アメリカ)の3回が続きます。
連覇記録はペイン・スチュワート(アメリカ)とデービス・ラブⅢ(アメリカ)、ブー・ウィークリー(アメリカ)の2連覇があります。
日本人選手としては2018年に小平智選手が優勝しています。
RBCヘリテージの歴代優勝者は、以下の通りです。
RBCヘリテージの歴代優勝者
2023年 マシュー・フィッツパトリック(イングランド)
2022年 ジョーダン・スピース(アメリカ)
2021年 スチュワート・シンク(アメリカ)
2020年 ウェブ・シンプソン(アメリカ)
2019年 C.T.パン(台湾)
2018年 小平智(日本)
※キム・シウー(韓国)とのプレーオフ
2017年 ウェズリー・ブライアン(アメリカ)
2016年 ブランデン・グレース(南アフリカ)
2015年 ジム・フューリク(アメリカ)
2014年 マット・クーチャー(アメリカ)
2013年 グレーム・マクドウェル(北アイルランド)
2012年 カール・ペターソン(スウェーデン)
2011年 ブラント・スネデカー(アメリカ)
2010年 ジム・フューリク(アメリカ)
2009年 ブライアン・ゲイ(アメリカ)
2008年 ブー・ウィークリー(アメリカ)
2007年 ブー・ウィークリー(アメリカ)
2006年 アーロン・バデリー(オーストラリア)
2005年 ピーター・ロナード(オーストラリア)
2004年 スチュワート・シンク(アメリカ)
2003年 デービス・ラブⅢ(アメリカ)
2002年 ジャスティン・レナード(アメリカ)
2001年 ホセ・コセレス(アルゼンチン)
2000年 スチュワート・シンク(アメリカ)
1999年 グレン・デイ(アメリカ)
1998年 デービス・ラブⅢ(アメリカ)
1997年 ニック・プライス(ジンバブエ)
1996年 ローレン・ロバーツ(アメリカ)
1995年 ボブ・トウェイ(アメリカ)
1994年 ヘール・アーウィン(アメリカ)
1993年 デビッド・エドワーズ(アメリカ)
1992年 デービス・ラブⅢ(アメリカ)
1991年 デービス・ラブⅢ(アメリカ)
1990年 ペイン・スチュワート(アメリカ)
1989年 ペイン・スチュワート(アメリカ)
1988年 グレッグ・ノーマン(オーストラリア)
1987年 デービス・ラブⅢ(アメリカ)
1986年 ファジー・ゼラー(アメリカ)
1985年 ベルンハルト・ランガー(ドイツ)
1984年 ニック・ファルド(イングランド)
1983年 ファジー・ゼラー(アメリカ)
1982年 トム・ワトソン(アメリカ)
1981年 ビル・ロジャース(アメリカ)
1980年 ダグ・テウェル(アメリカ)
1979年 トム・ワトソン(アメリカ)
1978年 ヒューバート・グリーン(アメリカ)
1977年 グラハム・マーシュ(オーストラリア)
1976年 ヒューバート・グリーン(アメリカ)
1975年 ジャック・ニクラス(アメリカ)
1974年 ジョニー・ミラー(アメリカ)
1973年 ヘール・アーウィン(アメリカ)
1972年 ジョニー・ミラー(アメリカ)
1971年 ヘール・アーウィン(アメリカ)
1970年 ボブ・ゴールビー(アメリカ)
1969年 アーノルド・パーマー(アメリカ)
USPGAツアー2024の日程と賞金などは、こちらをご参照下さい↓↓
RBCヘリテージ2024の日程と賞金~まとめ
今回は、RBCヘリテージ2024の日程と賞金、テレビ放送とライブ配信予定、歴代優勝者などを見てきました。
RBCヘリテージ2024の開催日程はマスターズ2024の翌週、4月18日(木)~21日(日)で、賞金は賞金総額2,000万ドル・優勝賞金360万ドルです。
テレビ放送はSJapanext(BS263ch)で、CSはゴルフネットワークで生中継予定、ライブ配信は「ゴルフネットワークプラス」と「U-NEXT」、「つながるジャパネット」で予定されています。
歴代優勝者には、日本人選手として2018年に小平智選手の名があります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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