本ページはプロモーションが含まれています。
PR

全英女子オープンゴルフの歴代優勝者とコースは?賞金と出場資格も!

全英女子オープンゴルフはイギリスで開催される唯一の女子ゴルフのメジャー大会で、渋野日向子選手が優勝したメジャー大会として私たち日本人にとっては忘れることができない大会です。

そんな全英女子オープンゴルフですが、近年では賞金も大幅に増額され、歴代優勝者の名前を見ると日本ツアーに関わった選手が多いのも特徴のひとつです。

今回は、全英女子オープンゴルフの歴代優勝者と開催コース、賞金、出場資格などについて見ていきます。

スポンサーリンク

全英女子オープンゴルフの歴代優勝者とコース

全英女子オープンゴルフは1976年に第1回大会が開催され、当初はメジャー大会ではありませんでしたが、1994年以降LPGAツアーに組み込まれ、2001年からメジャー大会に昇格しました。

歴代優勝者ではやはり日本人で2人目のメジャー優勝者となった渋野日向子選手に目が行きますが、1984年には岡本綾子選手も優勝を飾っています。

当時はメジャー大会ではなかったのが残念です。

また、申ジエ選手(韓国)も2回の優勝があり、日本ツアーの選手が活躍するメジャー大会でもあります。

開催コースは毎年、持ち回りで変わりますが、男子の全英オープンがリンクス・コースで開催されるのとは異なり、内陸のコースでも開催されてきました。

全英女子オープンゴルフの歴代優勝者と開催コースは、以下の通りです。

全英女子オープンゴルフの歴代優勝者と開催コース
2023年(第47回)リリア・ヴ(アメリカ)ウォルトンヒースGC
2022年(第46回)アシュリー・ブハイ(南アフリカ)ミュアフィールド
2021年(第45回)アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)カーヌスティGL
2020年(第44回)ソフィア・ポポフ(ドイツ)ロイヤルトルーンGCオールドC
2019年(第43回)渋野日向子(日本)ウォーバンG&CC
2018年(第42回)ジョージア・ホール(イングランド)ロイヤルリザム&セントアンズGC
2017年(第41回)キム・インキョン(韓国)キングスバーンズGL
2016年(第40回)アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)ウォーバンG&CC
2015年(第39回)朴仁妃(韓国)ターンベリー
2014年(第38回)モー・マーティン(アメリカ)ロイヤルバークデールGC
2013年(第37回)ステイシー・ルイス(アメリカ)セント・アンドルーズLオールドC
2012年(第36回)申ジエ(韓国)ロイヤルリバプールGC
2011年(第35回)ヤニ・ツェン(台湾)カーヌスティGL
2010年(第34回)ヤニ・ツェン(台湾)ロイヤルバークデールGC
2009年(第33回)カトリーナ・マシュー(スコットランド)ロイヤルリザム&セントアンズGC
2008年(第32回)申ジエ(韓国)サニングデールGC
2007年(第31回)ロレーナ・オチョア(メキシコ)セント・アンドルーズLオールドC
2006年(第30回)シェリー・スタインハウアー(アメリカ)ロイヤルリザム&セントアンズGC
2005年(第29回)張晶(韓国)ロイヤルバークデールGC
2004年(第28回)カレン・スタップルズ(イングランド)サニングデールGC
2003年(第27回)アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)ロイヤルリザム&セントアンズGC
2002年(第26回)カリー・ウェブ(オーストラリア)ターンベリー
2001年(第25回)朴セリ(韓国)サニングデールGC
2000年(第24回)ソフィー・グスタフソン(スウェーデン)ロイヤルバークデールGC
1999年(第23回)シェリー・スタインハウアー(アメリカ)ウォーバンG&CC
1998年(第22回)シェリー・スタインハウアー(アメリカ)ロイヤルリザム&セントアンズGC
1997年(第21回)カリー・ウェブ(オーストラリア)サニングデールGC
1996年(第20回)エイミー・クライン(アメリカ)ウォーバンG&CC
1995年(第19回)カリー・ウェブ(オーストラリア)ウォーバンG&CC
1994年(第18回)リサロッテ・ノイマン(スウェーデン)ウォーバンG&CC
1993年(第17回)カレン・ルン(オーストラリア)ウォーバンG&CC
1992年(第16回)パティ・シーハン(アメリカ)ウォーバンG&CC
1991年(第15回)ペニー・グライスウィッタカー(イングランド)ウォーバンG&CC
1990年(第14回)ヘレン・アルフレッドソン(スウェーデン)ウォーバンG&CC
1989年(第13回)ジェーン・ゲディス(アメリカ)ファーンダウンGC
1988年(第12回)コリン・デブナー(オーストラリア)リンドリックGC
1987年(第11回)アリソン・ニコラス(イングランド)セントメリオンG&CC
1986年(第10回)ローラ・デービース(イングランド)ロイヤルバークデールGC
1985年(第9回)ベッツィ・キング(アメリカ)ムーアパークGC
1984年(第8回)岡本綾子(日本)ウォーバンG&CC
1983年 未開催
1982年(第7回)@マルタ・フィゲラスドッティ(スペイン)ロイヤルバークデールGC
1981年(第6回)デビー・マッシー(アメリカ)ノーサンバーランドGC
1980年(第5回)デビー・マッシー(アメリカ)ウェントワースクラブ
1979年(第4回)アリソン・シェアード(南アフリカ)サウスポート&アインズデールGC
1978年(第3回)@ジャネット・メルビル(イングランド)フォックスヒルズG&CC
1977年(第2回)ビビアン・サンダース(イングランド)リンドリックGC
1976年(第1回)@ジェニー・リー・スミス(イングランド)フルフォードGC

※@はアマチュア

スポンサーリンク

全英女子オープンゴルフの賞金

続いて、全英女子オープンゴルフの賞金について見ていきます。

全英女子オープンゴルフの賞金額は、年々増額を続けています。

メジャー大会に昇格した2001年以降も増額を続け、特に渋野日向子選手が優勝した2019年には賞金総額が325万ドルから450万ドルに大幅にアップしています。

渋野日向子選手が優勝した2019年の優勝賞金は、67万5,000ドル(約7,000万円)でした。

そして、2022年には優勝賞金が100万ドルを超えて109万5,000ドル、賞金総額は730万ドル、2023年にはさらの増額となり優勝賞金135万ドル、賞金総額900万ドルとなっています。

全英女子オープンゴルフのメジャー昇格後の賞金は、以下の通りです。

全英女子オープンゴルフの優勝賞金と賞金総額
2023年 135万ドル(900万ドル)
2022年 109万5,000ドル(730万ドル)
2021年 87万ドル(580万ドル)
2019・2020年 67万5,000ドル(450万ドル)
2017・2018年 50万4,821ドル(325万ドル)
2016年 41万2,047ドル(300万ドル)
2015年 46万4,817ドル(300万ドル)
2014年 47万4,575ドル(300万ドル)
2013年 40万2,583ドル(275万ドル)
2012年 42万8,650ドル(275万ドル)
2011年 39万2,133ドル(250万ドル)
2010年 40万8,714ドル(250万ドル)
2009年 33万5,000ドル(220万ドル)
2008年 31万4,464ドル(210万ドル)
2007年 32万512ドル(200万ドル)
2006年 30万5,440ドル(180万ドル)
2005年 28万208ドル(180万ドル)
2004年 29万880ドル(160万ドル)
2003年 25万4,880ドル(160万ドル)
2002年 23万6,383ドル(150万ドル)
2001年 22万1,650ドル(150万ドル)

※カッコ内は賞金総額

全英女子オープンゴルフの出場資格

全英女子オープンゴルフの出場資格は、メジャー大会にふさわしく各ランキングや各ツアーの上位選手に限られています。

ただ、イギリスで開催されるメジャー大会であるため、欧州女子ツアーの出場枠を広くとっています。

また、他のメジャー大会と比較して日本人選手が多く出場する大会でもあります。

全英女子オープンゴルフの出場資格は、以下の通りです。

全英女子オープンゴルフの出場資格
過去10年の全英女子オープン優勝者
前年の全英女子オープン上位15位タイ
欧州女子ツアー賞金ランキング上位25名
LPGAツアー賞金ランキング上位40名
日本女子ツアー賞金ランキング上位5名
その年の欧州女子ツアー・LPGAツアー優勝者
前年の欧州女子ツアー・日本女子ツアー・韓国女子ツアーの賞金女王
過去5年のANAインスピレーション・全米女子オープン・全米女子プロ選手権・エビアン選手権の優勝者
マーク・H・マコーマック・メダル受賞者
過去3年間のISPSハンダ・レディス・ヨーロピアン・マスターズ優勝者(欧州女子ツアーメンバー)
ロレックス女子世界ランキング上位(欧州女子ツアー10名・LPGA30名)
最終予選通過者
全米アマ・欧州女子アマ・全英女子アマの優勝者

なお、2020年の全英女子オープンゴルフは新型コロナウイルスの影響を考慮して特別措置がとられ、以下の出場資格が追加され出場枠が拡大されました。

・欧州女子ツアーのレース・トゥ・コスタデルソルとLPGAツアーの賞金ランキングから有資格者を除く上位5選手
・2020年ロレックスランキングの上位50名
・2020年マラソンクラシックの有資格者を除く上位5名
・2020年スコットランド女子オープンの有資格者を除く上位3名
・韓国女子ツアーの賞金ランキングから有資格者を除く上位2名
・2020年アジアパシフィック女子アマ優勝者
・ゴルフ世界女子アマチュアランキング1位

※出場資格は2020年時点のものです。

こちらの記事も合わせてどうぞ↓

全英女子オープンゴルフ2023の地上波などテレビ放送は?ライブ配信も
こちらでは、全英女子オープンゴルフ2023の地上波などテレビ放送、ライブ配信予定などについてまとめました。渋野日向子選手、笹生優花選手に続いてメジャー大会を制する日本人選手が誕生するのか、期待の全英女子オープンゴルフ2023がいよいよ開幕!

全英女子オープンゴルフの歴代優勝者~まとめ

今回は、全英女子オープンゴルフの歴代優勝者と開催コース、賞金、出場資格などについて見てきました。

全英女子オープンゴルフの歴代優勝者は、渋野日向子選手をはじめ日本ツアーに関わった選手が多く日本人選手との相性のいい大会といえます。

開催コースは毎年、持ち回りで変わりますが、リンクス・コースだけでなく内陸のコースでも開催されてきました。

賞金は近年、大幅に増額され、2023年時点で賞金総額900万ドル、優勝賞金135万ドルです。

出場資格はメジャー大会にふさわしく各ランキングや各ツアーの上位選手に限られます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント