アメリカ男子プロゴルフツアーの世界ゴルフ選手権シリーズ(WGC)のWGCデルテクノロジーズマッチプレー2023が、3月22日(水)から26日(日)まで5日間の日程で、テキサス州のオースティン・カントリークラブで開催されます。
普段のストロークプレーのトーナメントとは異なり、WGCデルテクノロジーズマッチプレー2023はマッチプレーという形式で行われます。
WGCデルテクノロジーズマッチプレー2023の組み合わせとルールは、どういうものになっているのでしょうか?
今回は、WGCデルテクノロジーズマッチプレー2023の組み合わせとルール、テレビ放送予定などについて見ていきます。
WGCデルテクノロジーズマッチプレー2023の組み合わせ
まずWGCデルテクノロジーズマッチプレー2023の組み合わせですが、64人の出場選手が各4人ずつで16のグループに分かれて行われます。
組み合わせは、各グループに世界ランク1位から16位から1名、17位から32位から1名、33位から48位から1名、49位から64位から1名が抽選で選ばれ、16のグループに分けられます。
出場選手と各グループの組み合わせは、以下の通りです。
WGCデルテクノロジーズマッチプレー2023の出場選手と組み合わせ
グループ1
スコッティ・シェフラー(1)、トム・キム(17)、アレックス・ノレン(38)、デービス・ライリー(54)
グループ2
ジョン・ラーム(2)、ビリー・ホーシェル(22)、キース・ミッチェル(39)、リッキー・ファウラー(49)
グループ3
ローリー・マキロイ(3)、キーガン・ブラッドリー(20)、デニー・マッカーシー(48)、スコット・スターリングス(52)
グループ4
パトリック・キャントレー(4)、ブライアン・ハーマン(25)、イ・キョンフン(35)、ニック・テイラー(55)
グループ5
マックス・ホーマ(5)、松山英樹(18)、ケビン・キスナー(42)、ジャスティン・ソ(63)
グループ6
ザンダー・シャウフェレ(6)、トム・ホギー(23)、アーロン・ワイズ(40)、キャメロン・デービス(64)
グループ7
ウィル・ザラトリス(7)、ライアン・フォックス(29)、ハリス・イングリッシュ(37)、アンドリュー・パットナム(56)
グループ8
ビクトル・ホブラン(8)、クリス・カーク(28)、キム・シウー(34)、マット・クーチャー(59)
グループ9
コリン・モリカワ(9)、ジェイソン・デイ(32)、アダム・スヴェンソン(44)、ビクトル・ペレス(51)
グループ10
トニー・フィナウ(10)、カート・キタヤマ(19)、アドリアン・メロンク(45)、クリスティアン・ベゾイデンハウト(60)
グループ11
マシュー・フィッツパトリック(11)、サヒス・ティーガラ(26)、ミンウー・リー(41)、J.J.スポーン(61)
グループ12
ジョーダン・スピース(12)、シェーン・ローリー(21)、テイラー・モンゴメリ(47)、マッケンジー・ヒューズ(50)
グループ13
サム・バーンズ(13)、シーマス・パワー(30)、アダム・スコット(33)、アダム・ハドウィン(53)
グループ14
ティレル・ハットン(14)、ラッセル・ヘンリー(31)、ルーカス・ハーバート(46)、ベン・グリフィン(62)
グループ15
キャメロン・ヤング(15)、セップ・ストレイカ(27)、コリー・コナーズ(36)、デービス・トンプソン(57)
グループ16
イム・ソンジェ(16)、トミー・フリートウッド(24)、J.T.ポストン(43)、マーベリック・マクニーリー(58)
WGCデルテクノロジーズマッチプレー2023のルール
続いて、WGCテクノロジーズデルマッチプレー2023のルールについてです。
WGCデルテクノロジーズマッチプレー2023は、18ホールのマッチプレー方式が基本的な競技ルールです。(18ホールで決着がつかない場合はサドンデスで決着)
予選落ちはなく、すべての出場選手に賞金が与えられるルールとなっています。
5日間の競技日程のうち、1日目から3日目までは各グループで総当たりのマッチが行われ、勝ち1ポイント、引き分け0.5ポイントで各組の総ポイント1位の選手16名が4日目から行われる決勝トーナメントに進出します。
4日目以降はトーナメント形式で、4日目にベスト16と準々決勝、最終日に準決勝と決勝、3位決定戦が行われます。
ルールも普段のトーナメントと違い独特ですが、競技日程も5日間と長丁場に渡り、決勝・3位決定戦まで進むと合計計7マッチをプレーするという過酷なサバイバルマッチといえます。
WGCテクノロジーズデルマッチプレー2023のスケジュール(競技日程)
1日目:3月22日(水)
総当たりマッチ・グループ第1試合
2日目:3月23日(木)
総当たりマッチ・グループ第2試合
3日目:3月24日(金)
総当たりマッチ・グループ第3試合
4日目:3月25日(土)
決勝トーナメント
午前:ベスト16、午後:ベスト8
最終日:3月26日(日)
決勝トーナメント
午前:準決勝、午後:決勝・3位決定戦
WGCデルテクノロジーズマッチプレー2023のテレビ放送
WGCデルテクノロジーズマッチプレー2023は、BSではBSJapanext(263ch)で、CSではゴルフネットワークでテレビ放送が予定されています。
BSJapanextは4日目と最終日、ゴルフネットワークは1日目から最終日までの全ラウンドを生中継の予定です。
詳しい放送スケジュールは、以下の通りです。
BS:BSJapanext(263ch)
4日目 3月26日(日)
午前5:00〜午前7:30(生中継)
最終日 3月27日(月)
午前6:00〜午前8:30(生中継)
CS:ゴルフネットワーク
1日目 3月23日(木)
午前3:00〜午前9:00(生中継)、午後8:30~午後11:30(録画)
2日目 3月24日(金)
午前3:00〜午前8:00(生中継)、午後2:30~午後4:30(録画)
3日目 3月25日(土)
午前3:00〜午前8:00(生中継)、午後2:00~午後5:00(録画)
4日目
3月25日(土) 午後11:00〜翌午前7:00(生中継)
3月26日(日) 午後8:00~午後11:00(録画)
最終日
3月26日(日) 午後11:00〜翌午前8:00(生中継)
3月27日(月) 午後7:00~午後10:00(録画)
3月28日(火) 午後6:30~午後9:30(録画)
3月30日(木) 午後9:00~午前0:00(録画)
※放送時間は変更になる場合があります。
WGCデルテクノロジーズマッチプレー2023のライブ配信
WGCデルテクノロジーズマッチプレー2023はテレビ放送の他、動画配信サービス「U-NEXT」とゴルフネットワークが運営する「ゴルフネットワークプラス」、さらにBSJapanextの公式アプリ「つながるジャパネット」でインターネットによるライブ配信が予定されています。
WGCデルテクノロジーズマッチプレー2023のライブ配信
ゴルフネットワークプラス:1日目~最終日まで全ラウンドをライブ配信
※ゴルフネットワークと同時配信
「ゴルフネットワークプラス」の視聴や料金など詳細は、こちらからどうぞ↓
「ゴルフネットワークプラス」
つながるジャパネット:4日目と最終日をテレビ放送と同時配信
※BSJapanextの公式アプリ「つながるジャパネット」は、Apple StoreやGoogle Playからダウンロード
U-NEXT:1日目~最終日まで全ラウンドをライブ配信
1日目~最終日
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WGCデルテクノロジーズマッチプレー2023の出場資格など概要
WGCデルテクノロジーズマッチプレー2023の出場資格は、世界ランキング上位64位までの選手です。
出場資格を持っている選手が欠場する場合は、下位のランクの選手に出場権が繰り下がって与えられます。
日程は3月22日(水)~26日(日)までで、通常のトーナメントより1日多い5日間となっています。
優勝者は、優勝賞金360万ドルとフェデックスカップ・ポイント550ポイント、PGAツアーの3年間のシード権などを獲得します。
前年2022年大会は、スコッティ・シェフラー(アメリカ)が決勝でケビン・キズナー(アメリカ)を下し、初のWBC優勝を果たしています。
WGCデルテクノロジーズマッチプレー2023の出場資格など概要は、以下の通りです。
WGCデルテクノロジーズマッチプレー2023の出場資格など概要
開催日程
2022年3月22日(水)~26日(日)
開催コース
オースティン・カントリークラブ(アメリカ・テキサス州)
7,108ヤード・パー71
賞金総額
2,000万ドル(2022年:1,200万ドル)
優勝賞金
360万ドル(2022年:216万ドル)
フェデックスカップ・ポイント
550ポイント(優勝者)
前年優勝者
スコッティ・シェフラー(アメリカ)
日本人出場選手(未確定)
松山英樹
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WGCデルテクノロジーズマッチプレー2023の組み合わせ~まとめ
今回は、WGCデルテクノロジーズマッチプレー2023の組み合わせとルール、テレビ放送予定などについて見てきました。
まとめると、WGCデルテクノロジーズマッチプレー2023の組み合わせは、64人の出場選手が各4人ずつで16のグループに分かれ、ルールは18ホールのマッチプレー方式で1日目から3日目までは各グループで総当たりのマッチ、4日目にベスト16と準々決勝、最終日に準決勝と決勝、3位決定戦というスケジュールで開催されます。
テレビ放送はBSJapanextとCSゴルフネットワークで生中継が、ライブ配信は「ゴルフネットワークプラス」と「U-NEXT」、「つながるジャパネット」で予定されています。
マスターズゴルフ2023の開催まで約2週間となり、選手の調整も最終段階に入っています。
マッチプレーという試合形式ですが、選手にとっては優勝するかどうかはともかく、いい形で終わることが重要といえるのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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