JLPGAツアー選手権リコーカップの出場資格は?優勝賞金と配分も

JLPGAツアー選手権リコーカップは、国内女子プロゴルフツアーのメジャー大会であると同時にツアー最終戦でもあります。

出場資格もその年のトップ選手に限られ優勝賞金も高く、賞金配分も他のトーナメントとも異なるために過去には劇的なドラマが生まれてきました。

JLPGAツアー選手権リコーカップの出場資格や賞金などのシステムは、どうなっているのでしょうか?

今回は、JLPGAツアー選手権リコーカップの出場資格と優勝賞金、賞金配分、歴代優勝者、開催コースなどについて見ていきます。

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JLPGAツアー選手権リコーカップの出場資格

JLPGAツアー選手権リコーカップの出場選手は2019年までは30名ほどという少なさで、選ばれた選手だけが出場できるメジャーらしい大会でした。

JLPGAツアー選手権リコーカップの主な出場資格は2019年までは、以下の通りでした。

JLPGAツアー選手権リコーカップの2019年の出場資格
・その年のJLPGAツアー優勝者
・その年のUSLPGAツアー優勝のTP登録選手
・JLPGA賞金ランキング上位30位までの選手
・ロレックスランキング上位30位までのTP登録選手

しかし、2020年のJLPGAツアー選手権リコーカップの出場資格は大きく拡大し、下の赤字の部分が新たに加えられることになりました。

これによって、従来予定されていた30名ほどだった出場選手も大きく増える可能性が出てきました。

この出場資格が新型コロナウイルスの影響を考慮した2020年だけの特例なのか、2021年以降も続くのかは現時点ではまだわかっていません。

JLPGAツアー選手権リコーカップの2020年の主な出場資格は、以下の通りです。

JLPGAツアー選手権リコーカップの2020年の出場資格
・その年のJLPGAツアー優勝者
・その年のUSLPGAツアー優勝のJLPGAの会員
・JLPGA賞金ランキング上位30位までの選手
・当該年度9月22日時点のロレックスランキング上位30位までのJLPGAの会員
当該年度10月27日時点のロレックスランキング上位90位までのJLPGAの会員
大会開催前週までのメルセデス・ランキング上位30位までの選手

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JLPGAツアー選手権リコーカップの優勝賞金と賞金配分

次に、JLPGAツアー選手権リコーカップの賞金についてです。

まず、賞金は2020年現在、賞金総額1億2,000万円、優勝賞金3,000万円となっています。

2006年までは賞金総額6,000万円、優勝賞金1,500万円で開催されていましたが、2007年に賞金総額1億円、優勝賞金2,500万円に急増し、2019年から現在の賞金額になっています。

JLPGAツアー選手権リコーカップの賞金総額と優勝賞金は、以下の通りです。

JLPGAツアー選手権リコーカップの賞金総額と優勝賞金
2019年・2020年賞金総額1億2,000万円、優勝賞金3,000万円
2007年~2018年賞金総額1億円、優勝賞金2,500万円
2006年賞金総額6,000万円、優勝賞金1,500万円

また、JLPGAツアー選手権リコーカップはツアー最終戦ということで賞金女王やメルセデスランキング・トップなどランキングが最終決定となる大会でもあります。

過去には大逆転での賞金女王決定など、ドラマティックな結果を生んできました。

それだけに順位による賞金配分も気になるところですが、JLPGAツアー選手権リコーカップの賞金配分率は上位フィニッシュの選手ほど通常の試合よりやや高めに設定されています。

そのために、このような逆転劇が起こりやすくなっているともいえます。

JLPGAツアー選手権リコーカップの上位の順位の賞金配分は、以下の通りです。

JLPGAツアー選手権リコーカップの賞金配分
優勝:25%(18%)
2位:14.5%(8.8%)
3位:10%(7%)
4位:8%(6%)
5位:6.85%(5%)
6位:5.88%(4%)
7位:4.88%(3.5%)
8位:3.8%(3%)
9位:2.91%(2.5%)
10位:1.91%(2%)

※カッコ内は通常のトーナメントの賞金配分率

JLPGAツアー選手権リコーカップの歴代優勝者と開催コース

続いて、JLPGAツアー選手権リコーカップの歴代優勝者と開催コースを見ていきます。

歴代優勝者は近年は海外勢が圧倒しており、中でも韓国勢の優勝と強さが際立っています。

特に申ジエ選手とテレサ・ルー選手の2勝が光ります。

日本勢はしばらく優勝から遠ざかっているので、そろそろなんとかしたいところです。

開催コースは、1993年(第15回)大会以降は南国宮崎での開催となっていますが、2003年(第25回)大会以降、現在に至るまで宮崎CCに固定しての開催となっています。

LPGAツアー選手権リコーカップの歴代優勝者と開催コースは、以下の通りです。

LPGAツアー選手権リコーカップの歴代優勝者と開催コース
2020年(第42回)優勝者? 宮崎CC(宮崎県)
2019年(第41回)ぺ・ソンウ(韓国)宮崎CC(宮崎県)
2018年(第40回)申ジエ(韓国)宮崎CC(宮崎県)
2017年(第39回)テレサ・ルー(台湾)宮崎CC(宮崎県)
2016年(第38回)キム・ハヌル(韓国)宮崎CC(宮崎県)
2015年(第37回)申ジエ(韓国)宮崎CC(宮崎県)
2014年(第36回)テレサ・ルー(台湾)宮崎CC(宮崎県)
2013年(第35回)大山志保(日本)宮崎CC(宮崎県)
2012年(第34回)イ・ボミ(韓国)宮崎CC(宮崎県)
2011年(第33回)全美貞(韓国)宮崎CC(宮崎県)
2010年(第32回)朴仁妃(韓国)宮崎CC(宮崎県)
2009年(第31回)横峯さくら(日本)宮崎CC(宮崎県)
2008年(第30回)古閑美保(日本)宮崎CC(宮崎県)
2007年(第29回)古閑美保(日本)宮崎CC(宮崎県)
2006年(第28回)横峯さくら(日本)宮崎CC(宮崎県)
2005年(第27回)大山志保(日本)宮崎CC(宮崎県)
2004年(第26回)不動裕理(日本)宮崎CC(宮崎県)
2003年(第25回)不動裕理(日本)宮崎CC(宮崎県)
2002年(第24回)高又順(韓国)ハイビスカスGC(宮崎県)
2001年(第23回)肥後かおり(日本)ハイビスカスGC(宮崎県)
2000年(第22回)中野晶(日本)ハイビスカスGC(宮崎県)
1999年(第21回)肥後かおり(日本)ハイビスカスGC(宮崎県)
1998年(第20回)李英美(韓国)ハイビスカスGC(宮崎県)
1997年(第19回)福嶋晃子(日本)青島GC(宮崎県)
1996年(第18回)井上陽子(日本)青島GC(宮崎県)
1995年(第17回)塩谷育代(日本)青島GC(宮崎県)
1994年(第16回)平瀬真由美(日本)青島GC(宮崎県)
1993年(第15回)原田香里(日本)青島GC(宮崎県)
1992年(第14回)中野晶(日本)オークヒルズCC(千葉県)
1991年(第13回)具玉姫(韓国)オークヒルズCC(千葉県)
1990年(第12回)高須愛子(日本)オークヒルズCC(千葉県)
1989年(第11回)平瀬真由美(日本)オークヒルズCC(千葉県)
1988年(第10回)黄玥珡(台湾)オークヒルズCC(千葉県)
1987年(第9回)森口祐子(日本)オークヒルズCC(千葉県)
1986年(第8回)大迫たつ子(日本)オークヒルズCC(千葉県)
1985年(第7回)森口祐子(日本)オークヒルズCC(千葉県)
1984年(第6回)大迫たつ子(日本)オークヒルズCC(千葉県)
1983年(第5回)涂阿玉(台湾)オークヒルズCC(千葉県)
1982年(第4回)涂阿玉(台湾)河口湖CC(山梨県)
1981年(第3回)森口祐子(日本)河口湖CC(山梨県)
1980年(第2回)吉川なよ子(日本)河口湖CC(山梨県)
1979年(第1回)涂阿玉(台湾)河口湖CC(山梨県)

JLPGAツアー選手権リコーカップ~まとめ

今回は、JLPGAツアー選手権リコーカップの出場資格と優勝賞金、賞金配分、歴代優勝者、開催コースなどについて見てきました。

JLPGAツアー選手権リコーカップの出場資格は、その年のツアー優勝者や賞金ランキング上位30位までの選手などに限られていましたが、2020年にはやや出場資格が広がっています。

優勝賞金は3,000と高額で、賞金配分が通常のトーナメントより上位フィニッシュの選手に手厚いため、逆転劇が起きやすい設定になっています。

歴代優勝者は近年は海外勢の強さが目立っているので、日本人選手の奮起が期待されます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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