申ジエ選手といえばアメリカツアーでも賞金女王に輝き、国内外で多くのメジャータイトルを獲得しているトップ中のトッププロです。
精密機械のようなショットで次々にピンに絡ませてくる正確性が印象に残ります。
そんな申ジエ選手を支えている申ジエ選手のクラブセッティングは、どうなっているのでしょうか?
非常にオーソドックスな14本の構成ながら、申ジエ選手らしさも垣間見ることができるクラブセッティングのようです。
今回は、キャロウェイ中心にオーソドックスな14本で構成された申ジエ選手のクラブセッティングを見ていきます。
申ジエのクラブセッティング
申ジエ選手のクラブセッティングは、キャロウェイを中心としたものです。
ドライバー以下、フェアウェイウッドは3W(スプーン)と5W(クリーク)の2本、ユーティリティも3UTと4UTの2本、アイアンは6番~PWの5本、ウエッジが3本にパターという14本です。
非常にオーソドックスで、私たちアマチュア・ゴルファーにも大変参考になるお手本のようなクラブセッティングではないでしょうか。
飛距離性能が高い新しいモデルを採用する一方で、気に入ったクラブが長く使い続けるタイプのようで、比較的コンパクトで操作性のいいモデルも好みのようです。
申ジエのクラブセッティング(アースモンダミン・カップ2023優勝時)
ドライバー
キャロウェイ:「パラダイム トリプルダイヤモンド」(9度)
シャフト:フジクラ「スピーダー エボリューション4」(長さ45インチ・フレックス:S)
フェアウェイウッド(3W・5W)
テーラーメイド:「ステルス プラス」(15度・19度)
ユーティリティ(3UT・4UT)
キャロウェイ:「GBB エピック」(20度・23度)
アイアン(6番~PW)
キャロウェイ:「APEX TCB アイアン」(2021年モデル)
ウエッジ(50・54・60度)
キャロウェイ:「JAWS」
パター
テーラーメイド:「TP コレクション HYDRO BLAST ジュノ TB1.5」
ボール
タイトリスト:「プロ V1 ボール」
では、申ジエ選手のクラブセッティングをドライバーからパター・ボールまで詳しく見ていきましょう。
申ジエのドライバー
キャロウェイ:「パラダイム トリプルダイヤモンド」(9度)
シャフト:フジクラ「スピーダー エボリューション4」(長さ45インチ・フレックス:S)
申ジエ選手が使用するドライバーは、キャロウェイの「パラダイム トリプルダイヤモンド」です。
小ぶりなサイズで、高い飛距離性能と操作性を兼ね備えたモデルです。
申ジエのフェアウェイウッド
3W(スプーン)・5W(クリーク)
テーラーメイド:「ステルス プラス」(15度・19度)
申ジエ選手が使用するフェアウェイウッドはテーラーメイドの「ステルス プラス」で、3W(スプーン)と5W(クリーク)の2本体制です。
ソールに抜けの良い「Vスチールソール」を採用したチタン製フェアウェイウッドで、低スピンで飛距離性能が高いモデルです。
申ジエのユーティリティ
3UT・4UT
キャロウェイ:「GBB エピック」(20度・23度)
申ジエ選手が使用するユーティリティはキャロウェイの「GBB エピック」で、3UTと4UTのの2本体制です。
2017年の古いUSモデルで、フェアウェイウッド同様に飛距離性能が高いモデルです。
4番と5番アイアンをさらにやさしく打ちたいという意図で使っているものと思われます。
申ジエのアイアン
6番~PW
キャロウェイ:「APEX TCB アイアン」(2021年モデル)
申ジエ選手が使用するアイアンはキャロウェイの「APEX TCB アイアン」で、6番~PWの5本体制です。
コンパクトなヘッドで操作性の高いモデルで、いかにも申ジエ選手が好みそうなアイアンです。
申ジエのウエッジ
50度・54度・60度
キャロウェイ:「JAWS」
申ジエ選手が使用するウエッジはキャロウェイの「JAWS」で、ロフト角50度・54度・60度の3本体制です。
その名の通り、ボールに食いつくような溝により高いスピン性能を発揮するモデルです。
申ジエのパター
テーラーメイド:「TP コレクション HYDRO BLAST ジュノ TB1.5」
申ジエ選手が使用するパターは、テーラーメイドの「TP コレクション HYDRO BLAST ジュノ TB1.5」です。
アドレスして見た形状はトラディショナルなブレードタイプですが、ネック部がトラス構造になったモデルです。
申ジエの使用ボール
タイトリスト:「プロ V1 ボール」
申ジエ選手が使用するボールは、タイトリストの「プロ V1 ボール」です。
「プロ V1x」とともにタイトリストの双璧ともいえるモデルで、飛距離・スピン性能の高さとともに打感にも優れ、両モデルの違いはごくわずかです。
その他、主なプロゴルファーのクラブセッティング一覧(男子・女子別)は、こちらからどうぞ↓
申ジエのクラブセッティング~まとめ
今回は、キャロウェイ中心にオーソドックスな14本で構成された申ジエ選手のクラブセッティングを見てきました。
ドライバー以下、フェアウェイウッドは3W(スプーン)と5W(クリーク)の2本、ユーティリティも3UTと4UTの2本、アイアンは6番~PWの5本、ウエッジが3本にパターという14本で、アマチュア・ゴルファーがお手本にしたいクラブセッティングです。
新しいモデルも試しながら気に入ったクラブは簡単には手放さないのが、申ジエ選手のクラブ選びの特徴といえそうです。
私たちアマチュア・ゴルファーも見習いたいところです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※プロゴルファーは状況に応じて使用クラブを変えるため、実際使用するクラブセッティングは異なる場合があります。
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