今回は、アメリカの飛ばし屋・ブライソン・デシャンボーのクラブセッティング2024です。
ブライソン・デシャンボーといえば肉体改造によって見た目も飛距離もまるで別人のように進化を遂げたゴルファーで、ドライバーの飛距離アップは驚くべきものがあります。
しかし、クラブセッティングに関してはドライバーだけでなくアイアン、ウエッジに至るまで随所に緻密に計算しつくされたものになっています。
今回は、ドライバーからアイアン、ウエッジまで個性的なブライソン・デシャンボーのクラブセッティング2024を見ていきます。
ブライソン・デシャンボーのクラブセッティング2024
ブライソン・デシャンボーのクラブセッティング2024は、ウッドがドライバー1本とフェアウェイウッド2本、アイアンが5番~PWの6本、ウエッジ4本、パターという14本の構成です。
ドライバーとフェアウェイウッドがクランクゴルフ、アイアンがアボダゴルフ、ウエッジがピン、パターがシックゴルフ、ボールがタイトリストです。
デシャンボーほどのパワー・ヒッターでありながらアイアンが5番からというのが目を引くところですが、よりやさしくゴルフをプレイしたいということでしょうか。
しかし、パワー・ヒッターらしいところはその他の部分にしっかりと表れており、ドライバーのロフトは5度、フェアウェイウッドもロフト12~13度を楽々と振っています。
また、ブライソン・デシャンボーは大学時代は物理学を専攻したため独特の理論を持っており、自らを「ゴルフ科学者」と称し、クラブセッティングにも影響を与えています。
ユーティリティ~アイアン~ウエッジまでのシャフトの長さをすべて6番アイアンの長さに統一したり、さらにライ角も全番手揃えるというこだわりようです。
これによってボールの位置はいつも同じになり、スイングがシンプルになるという狙いがあります。
ブライソン・デシャンボーのクラブセッティング2024は、パワー・ヒッターらしいハード・スペックですが独自の理論でシンプルさを追求した14本といえるでしょう。
ブライソン・デシャンボーのドライバー2024
クランクゴルフ:「フォーミュラファイアプロ」(ロフト5度)
シャフト:LAゴルフ ブライソンシリーズ
ブライソン・デシャンボーのフェアウェイウッド2024
クランクゴルフ:「フォーミュラファイア」(12度・13度)
シャフト:LAゴルフ ブライソンシリーズ
ブライソン・デシャンボーのアイアン2024
アボダゴルフ:プロトタイプ
シャフト:LAゴルフ ブライソンシリーズ
ブライソン・デシャンボーのウエッジ2024
ピン:「GLIDE(グライド)4.0 ウェッジ」
シャフト:LAゴルフ ブライソンシリーズ
ブライソン・デシャンボーのパター2024
シャフト:LAゴルフC2L-180
ブライソン・デシャンボーのボール2024
その他、主なプロゴルファーのクラブセッティング一覧(男子・女子別)は、こちらからどうぞ↓
ブライソン・デシャンボーのクラブセッティング2024~まとめ
今回は、ドライバーからアイアン、ウエッジまで個性的なブライソン・デシャンボーのクラブセッティング2024を見てきました。
ブライソン・デシャンボーのクラブセッティング2024は、パワー・ヒッターらしいハード・スペックでスペック自体は一般のアマチュア・ゴルファーがマネできるものではありませんが、ウッド3本、アイアンが5番~PWの6本、ウエッジが4本、パターという14本の構成やアイアンの長さを揃えたワンレングス理論などは大いに参考になるのではないでしょうか。
「ゴルフ科学者」らしい独自の理論で、シンプルさを追求した14本といえるでしょう。
ドライバー
クランクゴルフ「フォーミュラファイアプロ」(ロフト5度)
シャフト:LAゴルフ ブライソンシリーズ
フェアウェイウッド(3W)
クランクゴルフ「フォーミュラファイア」(12度・13度)
アイアン(5I〜PW)
アボダゴルフ「プロトタイプ」
ウエッジ(45・50・56・60度)
ピン「GLIDE(グライド)4.0 ウェッジ」
パター
シックゴルフ「プロCシリーズ アームロック」
ボール
タイトリスト「プロV1x レフトダッシュ ボール」
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※プロゴルファーは状況に応じて使用クラブを変えるため、実際使用するクラブセッティングは異なる場合があります。
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