AT&Tペブルビーチプロアマ2023の日程とルールは?テレビ放送とライブ配信も

アメリカ男子プロゴルフツアーのペブルビーチ・プロアマ2023が、アメリカ・カリフォルニア州の名門ペブルビーチ・ゴルフリンクスなど3つのコースで開催されます。

毎年多くのプロゴルファーの中に混じってアマチュアの有名人も参加するプロアマ形式を採用しているペブルビーチ・プロアマですが、ユニークなルール(試合形式)はこのトーナメントならではのものです。

大変、古い歴史を持つトーナメントですが、2023年大会の日程テレビ放送・ライブ配信予定はどうなっているのでしょうか?

また、アメリカ勢がめっぽう強いトーナメントですが、歴代優勝者の顔触れも気になります。

今回は、ペブルビーチ・プロアマ2023の日程とルール、テレビ放送・ライブ配信予定、歴代優勝者などについて見ていきたいと思います。

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ペブルビーチプロアマ2023の日程

ペブルビーチ・プロアマ2023は2月2日(木)~5日(日)までの4日間の日程で、ペブルビーチGLなど3つのコースで開催されます。

賞金は今年、さらに増額となり賞金総額900万ドル、優勝賞金162万ドルとなっています。(2022年は賞金総額870万ドル・優勝賞金156万6,000ドル)

予選ラウンドはペブルビーチGLとスパイグラスヒルGCの2つのコースで行い、決勝ラウンドはペブルビーチGLのみで行われています。

プロアマ形式のトーナメントですが一昨年の2021年大会は新型コロナウイルスの影響によりプロのみで行われましたが、2023年大会は従来のプロアマ形式の開催となります。

日本からは小平智選手が出場します。

ペブルビーチ・プロアマ2023の日程など概要は、以下の通りです。

ペブルビーチ・プロアマ2023の日程など概要
開催日程
2023年2月2日(木)~5日(日)

開催コース
ペブルビーチ・ゴルフリンクス(アメリカ・カリフォルニア州)
6,972ヤード・パー72

スパイグラスヒル・ゴルフコース(アメリカ・カリフォルニア州)
7,041ヤード・パー72

モントレー・ペニンシュラ・カントリークラブ(アメリカ・カリフォルニア州)
6,934ヤード・パー71

賞金総額
900万ドル

優勝賞金
162万ドル

フェデックスカップ・ポイント
500ポイント(優勝者)

前年優勝者
トム・ホジー(アメリカ)

日本人出場選手
小平智

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ペブルビーチプロアマ2023のルール(試合形式)

ペブルビーチ・プロアマのルール(試合形式)はその名の通り、1月に開催された「ザ・アメリカンエキスプレス」同様、プロアマ形式が採用されています。

プロ1人とアマチュア1人でチームを組んで、3日間とも同じペアでプレーするルール(試合形式)になっています。

まず、予選ラウンドは3日間で、ペブルビーチGL、スパイグラスヒルGC、モントレー・ペニンシュラCCを各1ラウンドずつプレーします。

プロ選手は、3日間のプロ個人の合計ストロークで上位60位タイまでが決勝ラウンドに進出することができ、決勝ラウンドはペブルビーチGLで18ホールプレーし、4日間のプロ個人の合計ストロークで優勝者を決定します。

なお、決勝ラウンドはプレーできないものの61位から70位までのプロ選手もPGA公式記録上は予選通過扱いとなり、賞金とフェデックスカップポイントを獲得できます。

このように通常のトーナメントとは異なるルール(試合形式)が、プロのスコアにどう影響するかも見どころのひとつといえるでしょう。

ペブルビーチプロアマ2023のテレビ放送予定

ペブルビーチ・プロアマ2023のテレビ放送は、BSは「BSJapanext」(BS263ch)で、CSは「ゴルフネットワーク」で生中継が予定されています。

「BSJapanext」では3日目と最終日、CSゴルフネットワークでは1日目から最終日まで全ラウンドを生中継します。

詳しい放送スケジュールは、以下の通りです。

BS:「BSJapanext」(BS263ch)
3日目
2023年2月5日(日)
午前7:00~午前9:30(生中継)

最終日
2023年2月6日(月)
午前6:30~午前9:00(生中継)

CS:ゴルフネットワーク
1日目
2023年2月3日(金)
午前5:00~午前8:00(生中継)
午後7:00~午後10:00(録画)

2日目
2023年2月4日(土)
午前5:00~午前8:00(生中継)
午後9:00~翌午前0:00(録画)

2023年2月7日(火)
午後1:30~午後4:30(録画)

3日目
2023年2月5日(日)
午前3:00~午前9:00(生中継)
午後9:00~翌午前0:00(録画)

2023年2月8日(水)
午後1:30~午後4:30(録画)

最終日
2023年2月6日(月)
午前3:00~午前8:30(生中継)
午後7:00~午後10:00(録画)

2023年2月7日(火)
午後5:30~午後8:30(録画)

2023年2月9日(木)
午後1:30~午後4:30(録画)

※放送時間は、変更になる場合があります。

ペブルビーチプロアマ2023のライブ配信予定

ペブルビーチ・プロアマ2023は、動画配信サービス「U-NEXT」とゴルフネットワークが運営する「ゴルフネットワークプラス」、さらにBSJapanextの公式アプリ「つながるジャパネット」でインターネットによるライブ配信が予定されています。

ペブルビーチ・プロアマ2023のライブ配信
ゴルフネットワークプラス:1日目~最終日まで全ラウンドをライブ配信
※ゴルフネットワークと同時配信

「ゴルフネットワークプラス」の視聴や料金など詳細は、こちらからどうぞ↓
「ゴルフネットワークプラス」

つながるジャパネット:3日目と最終日をテレビ放送と同時配信
※BSJapanextの公式アプリ「つながるジャパネット」は、Apple StoreやGoogle Playからダウンロード

U-NEXT:1日目~最終日まで全ラウンドをライブ配信
1日目~最終日 午前2:00~(生中継)

※配信時間は、変更になる場合があります。

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ペブルビーチプロアマの歴代優勝者

ペブルビーチ・プロアマはアメリカ人ゴルファーの独壇場で、アメリカ勢以外の優勝は2023年のジャスティン・ローズ(イングランド)、2020年のニック・テイラー(カナダ)、2004年のビジェイ・シン(フィジー)、1993年のブレット・オーグル(オーストラリア)、1965年のブルース・クランプトン(オーストラリア)の5回のみです。

最多優勝回数はフィル・ミケルソンとマーク・オメーラの5回、次いでサム・スニードの4回、ジャック・ニクラスとジョニー・ミラーの3回となっています。

連覇記録は2連覇が最多で、ダスティン・ジョンソン(2009・2010年)とマーク・オメーラ(1989・1990年)、ジャック・ニクラス(1972・1973年)、サム・スニード(1937・1938年)の4人が記録しています。

ペブルビーチ・プロアマの歴代優勝者は、以下の通りです。

ペブルビーチ・プロアマの歴代優勝者
2023年 ジャスティン・ローズ(イングランド)
2022年 トム・ホジー(アメリカ)
2021年 ダニエル・バーガー(アメリカ)
2020年 ニック・テイラー(カナダ)
2019年 フィル・ミケルソン(アメリカ)
2018年 テッド・ポッターJr.(アメリカ)
2017年 ジョーダン・スピース(アメリカ)
2016年 ボーン・テーラー(アメリカ)
2015年 ブラント・スネデカー(アメリカ)
2014年 ジミー・ウォーカー(アメリカ)
2013年 ブラント・スネデカー(アメリカ)
2012年 フィル・ミケルソン(アメリカ)
2011年 D.A.ポインツ(アメリカ)
2010年 ダスティン・ジョンソン(アメリカ)
2009年 ダスティン・ジョンソン(アメリカ)
2008年 スティーブ・ローリー(アメリカ)
2007年 フィル・ミケルソン(アメリカ)
2006年 アーロン・オーバーホルザー(アメリカ)
2005年 フィル・ミケルソン(アメリカ)
2004年 ビジェイ・シン(フィジー)
2003年 デービス・ラブ(アメリカ)
2002年 マット・ゴーゲル(アメリカ)
2001年 デービス・ラブ(アメリカ)
2000年 タイガー・ウッズ(アメリカ)
1999年 ペイン・スチュワート(アメリカ)
1998年 フィル・ミケルソン(アメリカ)
1997年 マーク・オメーラ(アメリカ)
1996年 天候不良により打ち切り
1995年 ピーター・ジェイコブセン(アメリカ)
1994年 ジョニー・ミラー(アメリカ)
1993年 ブレット・オーグル(オーストラリア)
1992年 マーク・オメーラ(アメリカ)
1991年 ポール・エイジンガー(アメリカ)
1990年 マーク・オメーラ(アメリカ)
1989年 マーク・オメーラ(アメリカ)
1988年 スティーブ・ジョーンズ(アメリカ)
1987年 ジョニー・ミラー(アメリカ)
1986年 ファジー・ゼラー(アメリカ)
1985年 マーク・オメーラ(アメリカ)
1984年 ヘール・アーウィン(アメリカ)
1983年 トム・カイト(アメリカ)
1982年 ジム・シモンズ(アメリカ)
1981年 ジョン・クック(アメリカ)
1980年 ジョージ・バーンズ(アメリカ)
1979年 ロン・ヒンキー(アメリカ)
1978年 トム・ワトソン(アメリカ)
1977年 トム・ワトソン(アメリカ)
1976年 ベン・クレンショー(アメリカ)
1975年 ジーン・リトラー(アメリカ)
1974年 ジョニー・ミラー(アメリカ)
1973年 ジャック・ニクラス(アメリカ)
1972年 ジャック・ニクラス(アメリカ)
1971年 トム・ショウ(アメリカ)
1970年 バート・ヤンシー(アメリカ)
1969年 ジョージ・アーチャー(アメリカ)
1968年 ジョニー・ポット(アメリカ)
1967年 ジャック・ニクラス(アメリカ)
1966年 ドン・マッセンゲイル(アメリカ)
1965年 ブルース・クランプトン(オーストラリア)
1964年 トニー・レマ(アメリカ)
1963年 ビリー・キャスパー(アメリカ)
1962年 ダグ・フォード(アメリカ)
1961年 ボブ・ロスバーグ(アメリカ)
1960年 ケン・ベンチュリー(アメリカ)
1959年 アート・ウォールJr.(アメリカ)
1958年 ビリー・キャスパー(アメリカ)
1957年 ジェイ・ハーバート(アメリカ)
1956年 ケリー・ミドルコフ(アメリカ)
1955年 ケリー・ミドルコフ(アメリカ)
1954年 E.J.ハリソン(アメリカ)
1953年 ロイド・マングラム(アメリカ)
1952年 ジミー・デマレー(アメリカ)
1951年 バイロン・ネルソン(アメリカ)
1950年 サム・スニード、スマイリー・クイック、デイヴ・ダグラス、ジャック・バークJr.(すべてアメリカ)
1949年 ベン・ホーガン(アメリカ)
1948年 ロイド・マングラム(アメリカ)
1947年 ジョージ・ファジオ(アメリカ)、エド・ファゴル(アメリカ)
1943~1946年 第2次世界大戦のため中止
1942年 ジョニー・ドーソン(アメリカ)※アマチュア
1941年 サム・スニード(アメリカ)
1940年 エド・オリバー(アメリカ)
1939年 E.J.ハリソン(アメリカ)
1938年 サム・スニード(アメリカ)
1937年 サム・スニード(アメリカ)

ペブルビーチ・プロアマ2023の日程とテレビ放送~まとめ

今回は、ペブルビーチ・プロアマ2023の日程とルール、テレビ放送・ライブ配信予定、歴代優勝者などについて見てきました。

ペブルビーチ・プロアマ2023は2月2日(木)~5日(日)の4日間の日程で、ペブルビーチGL他で開催されます。

ペブルビーチ・プロアマ2023のルール(試合形式)は、プロ1人とアマチュア1人でチームを組んで3日間とも同じペアでプレーし、決勝はペブルビーチGLで18ホールプレーし4日間のプロ個人の合計ストロークで優勝者を決定するというユニークなものです。

テレビ放送はBSは「BSJapanext」で、CSは「ゴルフネットワーク」で生中継予定、ライブ配信は「ゴルフネットワークプラス」「U-NEXT」「つながるジャパネット」で予定されています。

また、ペブルビーチ・プロアマの歴代優勝者はアメリカ人ゴルファーの独壇場で過去10年の優勝者はほとんどアメリカ人となっています。

名門ペブルビーチGLで開催されるとあって毎年注目度が高いペブルビーチ・プロアマですが、プロアマ形式というルール(試合形式)もユニークで、これがひとつの人気の秘密となっています。

今年は、どんな大会になるのか楽しみですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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