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星野陸也のクラブセッティング!ドライバーからアイアン・パターまで

180㎝を超える長身から繰り出される飛距離が魅力の星野陸也選手ですが、毎年、優勝を重ねて今や押しも押されぬトッププロに成長しています。

気になる使用クラブを見てみると、いかにもロングヒッターらしいシンプルなクラブセッティングでした。

はたして、私たちアマチュア・ゴルファーがマネしても大丈夫なクラブセッティングでしょうか?

今回は、ドライバーからアイアン・パターまで星野陸也選手のクラブセッティングやプロフィールなどについて見ていきたいと思います。

星野陸也のクラブセッティング

星野陸也選手のクラブセッティングは、ドライバー1本、フェアウェイウッドが3W(スプーン)と5W(クリーク)の2本、アイアンが4番~PWの7本、ウエッジが3本、パター1本の合計14本という構成です。

クラブのメーカーは3W(スプーン)とパター以外はすべてダンロップで統一されており、ボールもダンロップの製品です。

近年流行しているユーティリティは使用せず、いかにもロングヒッターらしいクラブセッティングといえます。

非常にオーソドックスで現代的ではない伝統的な雰囲気を感じるとともに、アマチュア・ゴルファーはかなりのパワーがないとマネできないクラブセッティングのようにも思います。

星野陸也のドライバー2022

ダンロップ:スリクソン「ZX7」(10.5度)
シャフト:三菱ケミカル「クロカゲXT」(長さ45インチ・フレックス:X)

星野陸也選手の使用ドライバー2022は、前年と変わらずダンロップ・スリクソンの「ZX7」のままです。

ロフト角が9.5度から10.5度へ1度だけ寝かせています。

星野陸也のドライバー2021

ダンロップ:スリクソン「ZX7」(9.5度)
シャフト:三菱ケミカル「クロカゲXT」(長さ45インチ・フレックス:X)

飛距離300ヤードを誇る星野陸也選手の使用ドライバー2021は、ダンロップ・スリクソンの「ZX7」です。

ロングヒッターで左へのミスを警戒してか、鉛を貼るなど苦労の痕がうかがえます。

星野陸也のフェアウェイウッド2022・2021

3W(スプーン)
テーラーメイド:「M2 ツアー」(16.5度)
シャフト:三菱ケミカル「クロカゲXT」(フレックス:TX)

5W(クリーク)
ダンロップ:スリクソン「Z-TXフェアウェイウッド」(18度)
シャフト:ディアマナアヒナ70(フレックス:X)

星野陸也選手が使用するフェアウェイウッド2022・2021は、3W(スプーン)と5W(クリーク)の2本体制ですが、3W(スプーン)のみ他のクラブとは別メーカーのテーラーメイドの「M2ツアー」です。

メーカーの違いもさることながら、さらに目を引くのが、3W(スプーン)のロフトの多さです。

5W(クリーク)とのロフト差が少ないのが気になります。

星野陸也のアイアン2022

4番
ダンロップ:スリクソン「ZX5」
シャフト:ダイナミックゴールド(フレックス:X100)

5番~PW
ダンロップ:スリクソン「Z945」
シャフト:ダイナミックゴールド(フレックス:X100)

星野陸也選手の使用アイアン2022は、3番アイアンを抜き4番アイアンがキャビティタイプの「ZX5」で、5番~PWが前年と同じマッスルバックタイプの「Z945」です。

3番アイアンを抜いた理由はウエッジを1本増やしたからで、こうなると5W(クリーク)と4番アイアンの飛距離の穴が気になるところではあります。

星野陸也のアイアン2021

3番
ダンロップ:スリクソン「Z585」
シャフト:ダイナミックゴールド(フレックス:X100)

4番~PW
ダンロップ:スリクソン「Z945」
シャフト:ダイナミックゴールド(フレックス:X100)

星野陸也選手の使用アイアン2021は、3番アイアンがポケットキャビティタイプの「Z585」で、4番~PWがマッスルバックタイプの「Z945」です。

ユーティリティは使用経験がないとのことで、難しい3番アイアンもアイアンの流れを汲むポケットキャビティタイプが違和感なくフィットしているようです。

星野陸也のウエッジ2022

50度・56度・59度
ダンロップ:クリーブランド「RTX-3(ブレード)」
シャフト:ダイナミックゴールド(フレックス:S400)

星野陸也選手の使用ウエッジ2022は、クリーブランドの「RTX-3」とモデルチェンジこそないものの3本体制となっています。

ロフト差が不規則なのが気になりますが、まだ試行錯誤の過程にあると思われるので、今後も変化があることでしょう。

星野陸也のウエッジ2021

52度・59度
ダンロップ:クリーブランド「RTX-3(ブレード)」
シャフト:ダイナミックゴールド(フレックス:S400)

星野陸也選手の使用ウエッジ2021は、クリーブランドの「RTX-3」で2本体制となっています。

52度と59度のロフト差が気になりますが、星野陸也選手ももう1本入れられるのならこの間に1本入れたいとのことです。

星野陸也のパター2022・2021

オデッセイ:「ホワイト・ライズiX #3SH」

星野陸也選手の使用パター2022・2021は、オデッセイの「ホワイト・ライズiX #3SH」です。

形状はマレットタイプで、プロデビューの試合から使い続けている大のお気に入りのモデルです。

星野陸也のボール2022・2021

ダンロップ:スリクソン「Zスター-XV」

星野陸也選手の使用ボールは、スリクソンの「Zスター-XV」です。

「Zスター-XV」は4ピース構造で、同じスリクソンの「Zスター」と比べるとスピン量がやや少なく飛距離性能に優れており、ヘッドスピードの速いゴルファー向けのボールです。

星野陸也のプロフィール

星野陸也選手は日本大学を中退しプロに転向するとすぐに上位で活躍しシード権を確保、2018年のフジサンケイクラシックでツアー初優勝を飾りました。

180㎝を超える長身を活かした飛距離が魅力で、石川遼選手を兄貴として慕っています。

その後も優勝を重ね、トッププロの仲間入りを果たしていますが、ゴルフのスケールの大きさを考えるとさらなる活躍が期待される選手のひとりです。

将来はアメリカツアーで活躍する姿をぜひ見せてほしいものです。

星野陸也選手のプロフィールは、以下の通りです。

星野陸也のプロフィール
名前
星野 陸也(ほしの りくや)

生年月日
1996年5月12日

身長・体重
186cm・76kg

血液型
O型

出身地
茨城県

出身校
茨城・水城高→日本大学中退

得意クラブ
ドライバー

プロ転向
2016年

ツアー優勝
通算6勝(HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP2022、アジアパシフィックダイヤモンドカップ2021、関西オープン2021、フジサンケイクラシック2020・2018、ダンロップ・スリクソン福島オープン2019)

趣味
サッカー、卓球、音楽鑑賞

所属
フリー

ツアー成績などは2023年8月25日時点のものです。

その他、主なプロゴルファーのクラブセッティング一覧(男子・女子別)は、こちらからどうぞ↓

プロゴルファーのクラブセッティング一覧を男子・女子別で!
こちらでは、主なプロゴルファーのクラブセッティング一覧を男子・女子別でまとめました。プロゴルファーのクラブセッティングを参考にしつつアマチュア・ゴルファーも体力やヘッドスピードなどを考慮して自分に合ったクラブを選んでいきたいところです。

星野陸也のクラブセッティング~まとめ

今回は、ドライバーからアイアン・パターまで星野陸也選手のクラブセッティングやプロフィールなどについて見てきました。

星野陸也選手のクラブセッティングは、ドライバー1本、フェアウェイウッドが3W(スプーン)と5W(クリーク)の2本体制、アイアンが4番~PWの7本、ウエッジが3本、パター1本の合計14本です。

クラブのメーカーは3W(スプーン)とパター以外はすべてダンロップで統一され、ユーティリティは使用せず、いかにもロングヒッターらしいクラブセッティングといえます。

180㎝を超える長身を活かした飛距離が魅力で、さらなる活躍が期待されます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※プロゴルファーは状況に応じて使用クラブを変えるため、実際使用するクラブセッティングは異なる場合があります。

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