だれしもがゴルフのラウンドはゆったり楽しみたいところですが、休日などで混雑している場合はそうもいかないことが度々あります。
初心者ゴルファーが多い日、スロープレーのゴルファーがいれば、スムーズな進行はかなり妨げられてしまいます。
特にスタート時間が遅くなればなるほど、前の組が詰まってしまう可能性が高くなります。
そんな時は、スタート時間の間隔はどうなっているんだろうと気になってしまいます。
今回は、ゴルフのスタート時間の間隔と前の組が詰まってしまう理由などを見ていきます。
ゴルフのスタート時間の間隔はどれくらい?
ゴルフでいうスタート時間とは、ゴルフのラウンドを開始する時間を意味します。
通常、コースにラウンドの予約を申し入れた時に決まります。
このゴルフのスタート時間の間隔はコースによって若干の違いはありますが、一般的には6~8分間隔となっています。
高級コースでは、ゆったり回れるように10分間隔など、さらに前の組と余裕を持ったスタート時間に設定しているコースもあります。
マナーとしては、自分の組のスタート時間の10分前にはティーグラウンドで準備しておきたいところです。
このスタート時間が6~8分間隔というのは短いのか十分な間隔なのか、よくわかりませんが、なんか中途半端な間隔のような気がします。
スタート時間の間隔が中途半端なのは、なぜ?
では、スタート時間は、なぜ6~8分間隔という中途半端な間隔に設定されているのでしょうか?
切りのいい10分間隔とかのほうが分かりやすいように思います。
これにはゴルフコースの営業的な事情が影響しています。
ゴルフコース側としては最大の利益をあげるには、多くの組を入れたいのが本音です。
特に土日祝日は、そうでしょう。
しかし、スタート時間の間隔を短くしてしまうと前の組に追いついてしまい詰まってしまいます。
そこで、なんとかプレーがスムーズに進行できて最大限、多くの組数にできるように設定されたスタート時間の間隔が6~8分間隔というわけです。
スタート時間の間隔は十分か?~初心者やスロープレーなど
初心者やスロープレーのゴルファーが同伴プレイヤーの場合、はたしてスタート時間の間隔は6~8分で十分でしょうか?
例えばティーアップしてからショットするまでに要する時間を1人30秒とすると、4人で2分かかることになります。
この後、第2打地点に移動してまた4人で2分かかりますから、ショットだけで合計4分です。
すべてがスムーズにいけばいいのですが、当然そうとは限りません。
移動する時間やボールを見失った時のボール探しの時間が加われば、6分ではかなり短いように思います。
同伴プレイヤーに初心者やスロープレーのゴルファーがいることも考えられます。
さらに最近ではセルフプレーが多くなり、すべての作業を自分たちが行うとなると予定より時間がかかるのは明らかです。
このように考えると、混雑している日のラウンドでは、スタート時間の間隔は6~8分ではかなり厳しいと言わざるを得ません。
そして、確実にゆったりラウンドしたいという場合は、平日に行くか、高級コースに行くかということになります。
ゴルフのスタート時間の間隔~まとめ
今回は、ゴルフのスタート時間の間隔と前の組が詰まってしまう理由などを見てきました。
ゴルフのスタート時間の間隔は、一般的には6~8分間隔で、高級コースでは10分間隔などゆったり回れるようなコースもあります。
スタート時間の間隔が短いのは、ゴルフコースの営業的な事情が影響しており、たくさんのゴルファーを入れるにはスタート時間をできるだけ早い時間か遅い時間まで、さらにスタート時間の間隔を短く設定することになります。
いずれにしてもスタート時間が6~8分間隔では、前の組に追いついて詰まってしまう可能性はかなり高いといえるでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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