ゴルフクラブはドライバーで1本10万円を超えるものもあり、結構、値が張るというイメージをお持ちの方も多いかと思います。
しかも最近は新製品が発売されるサイクルも早くなってきている印象で、どんどんモデルチェンジが進んでいきます。
値段の高いゴルフクラブがいいゴルフクラブに見えるのも事実だと思います。
しかし、このゴルフクラブ、値段の違いは打ってわかるものなのでしょうか?
安い買い物でもないだけに選び方のポイントも気になります。
今回は、ゴルフクラブの値段の違いは打ってわかるのか、また選び方のポイントなどについて見ていきます。
ゴルフクラブの値段の違いは打ってわかる?
結論から言うと、ゴルフクラブの値段の違いが打ってわかるというゴルファーはほとんどいないのではないでしょうか。
ゴルフクラブの違いが打ってわかるというのは、素材やスペック、打感の違いです。
プロゴルファーやアマチュアの上級者になれば、だんだんにゴルフクラブの違いに敏感になってきますから微妙なところまでこだわりが出てきたりします。
あるプロゴルファーなどはコイン1枚分の違いまで言い当てるらしいですからね。
例えば同じ素材で作った、ほぼ同じ性能のゴルフクラブでもメーカーや時期が違えば、値段も異なります。
かなり昔のゴルフクラブと今のゴルフクラブならともかく、ここ数年のモデルで値段の違いが打ってわかることはほとんどないでしょう。
ゴルフクラブの値段の違いはどこから?
ところで、そもそも同じ素材で作られたゴルフクラブの場合、値段の違いはどこからくるのでしょうか?
もし製造コストが同じなら値段にも違いはないはずです。
素材そのものの値段(原価)は、さほど違いはありませんが、メーカーごとに以下の点で違いが生じてきます。
◎耐久性・精度
◎開発費
◎広告宣伝費
画期的なモデルを開発しようと思えば多くの場合、開発費がかかりますし、たくさん売ろうと思えば広告宣伝費がかかります。
これらが小売価格に反映されているのです。
ゴルフクラブの選び方のポイントは?~値段よりスペック
ゴルフは、他のスポーツに比べて道具が結果(スコア)に及ぼす影響が高いスポーツのように思います。
それだけに、自分にピッタリのゴルフクラブを見つけるのがスコアアップへの近道ともいえるでしょう。
値段が高いゴルフクラブを使えばスコアもよくなる、とは限らないのがゴルフの難しいところです。
ゴルフクラブの選び方のポイントは、値段よりその人に合うかどうか、つまりスペックがポイントとなります。
スペックが合っていれば数万円のセットでもOKですし、合っていなければ100万円かけても宝の持ち腐れです。
ゴルフクラブは値段が高ければいいというわけではありません。
ゴルフクラブを買う時にはいきなり買わずに、必ず試打を行い自分に合うスペックのゴルフクラブを見つけることが重要です。
ゴルフクラブをあれこれいじるのも楽しいというゴルファーもいますが、最初から合うゴルフクラブを選んでおけば、あとはスイングに集中することができます。
値段の高いゴルフクラブ=スコアがよくなるいいゴルフクラブ、ではないことだけは頭に入れておきましょう。
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ゴルフクラブの値段の違い~まとめ
今回は、ゴルフクラブの値段の違いは打ってわかるのか、また選び方のポイントなどについて見てきました。
ゴルフクラブの値段の違いは打ってわかるというものではなく、わかるのは、素材やスペック、打感の違いです。
選び方のポイントは値段ではなく、その人に合うかどうか、スペックがポイントとなります。
見栄を張って高いゴルフクラブを買っても自分に合ってなくてスコアにならないのでは、意味がありません。
値段に惑わされずに、そのゴルフクラブが打ちやすいかどうか、いいボールが打てるかどうかをポイントにして選びましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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