第1回の「ザ・マッチ」が大きな話題となったタイガー・ウッズとフィル・ミケルソンがマッチプレーで再び相まみえることが決まりました。
今回のマッチプレーは、「ザ・マッチ・チャンピオンズ・フォー・チャリティー」というイベント名からもわかる通り、チャリティー・マッチとなり収益はすべて新型コロナウイルス対策のため寄付などに当てられます。
第1回の「ザ・マッチ」とは環境も大きく異なる中で開催されるマッチ再戦ですが、ルールなどはどうなっているのでしょうか?
今回は、タイガー・ウッズVSミケルソンの「ザ・マッチ」再戦のルール、結果速報などについて見ていきます。
タイガー・ウッズVSミケルソンのマッチ再戦のルール
タイガー・ウッズとフィル・ミケルソンが、チャリティマッチで再戦することが決定しましたが、今回のマッチプレーの形式は前回のシングルスとは異なり、それぞれがNFLのスーパースターと組むダブルス形式での対戦となります。
タイガー・ウッズはNFLコルツなどでクオーターバックとして活躍したペイトン・マニング、フィル・ミケルソンはNFLバッカニアーズに移籍したクオーターバックのトム・ブレイディとペアを組みます。
ペイトン・マニングもトム・ブレイディもプロアマにも度々参加しており、ハンディキャップもシングルでゴルフの腕も相当なものとのことです。
そして気になるルールは、前半9ホールはフォーボール、後半9ホールはフォアサムで行われます。
ちなみにフォーボールとは2人の選手のベストスコアを選択するベストボール形式、フォアサムとは2人の選手が1つのボールを交互に打ってベストボールを選択するオルタネート形式というルールです。
フォーボールもフォアサムもダブルスならではのルールで、どういう結果になるのか楽しみです。
またラウンド中にホールマッチ以外の戦いも追加される予定となっています。
タイガー・ウッズVSミケルソンのマッチ再戦の日程・コース・賞金など
「ザ・マッチ・チャンピオンズ・フォー・チャリティー」と銘打たれたマッチプレーは5月24日に開催予定で、賞金(収益)はすべて新型コロナウイルス対策のため寄付、または基金に積み立てられます。
マッチ再戦は、新型コロナウイルス感染予防のために各自が十分な距離を取り、非公開、無観客で開催されます。
タイガー・ウッズVSミケルソンのマッチ再戦の日程・コース・賞金などがいようは、以下の通りです。
”ザ・マッチ・チャンピオンズ・フォー・チャリティー”の日程・コース・賞金など概要
開催日程
2020年5月24日(日)
開催コース
メダリストGC(アメリカ・フロリダ州ジュピターアイランド)
参加選手
タイガー・ウッズ&ペイトン・マニング VS フィル・ミケルソン&トム・ブレイディ
ルール
前半9ホール:フォーボール(2人の選手のベストスコア)
後半9ホール:フォアサム(1つのボールを交互に打つ)
賞金(チャリティー)
1,000万ドル(約10億8,000万円)
タイガー・ウッズVSミケルソンのマッチ再戦の結果速報
タイガー・ウッズVSミケルソンのマッチ再戦の結果速報は、タイガー・ウッズ&ペイトン・マニング組がフィル・ミケルソン&トム・ブレイディ組に1アップで勝利し獲得賞金はすべて医療従事者などへ寄付されました。
前半9ホールはウッズ&マニング組のペースで3・4・6番ホールを奪取して一方的な展開になるかと思われましたが、後半に入ってミケルソン&ブレイディ組が猛追し12・15番ホールを奪取して1アップまで追い上げました、
しかし、最後はウッズ&マニング組が逃げ切り勝利を納めています。
タイガー・ウッズVSミケルソン~過去のマッチの結果
2018年11月に行われた第1回「ザ・マッチ」はネバダ州ラスベガスのシャドークリーク・ゴルフコースで行われ、4ホールにも及ぶプレーオフにもつれ込み、合計22ホールの激闘の末、ミケルソンが勝利を収めました。
そして勝者のフィル・ミケルソンは、賞金900万ドル(約10億万円)を手にしています。
日没の中、延々と続くマッチプレーに大いに興奮して見入った記憶があります。
タイガー・ウッズVSミケルソンのマッチ再戦のテレビ放送予定
最後にタイガー・ウッズVSミケルソンのマッチ再戦のテレビ放送予定です。
マッチ再戦は、本国アメリカでは衛星放送・ケーブルテレビを通じて放送が予定されていますが、残念ながら現時点では、日本でのテレビ放送予定は確認できませんでした。
なんとか日本でも視聴できないかというところですが、今後、新しいテレビ放送の情報が入り次第、こちらでお知らせしていく予定です。
タイガー・ウッズVSミケルソンのマッチ再戦~まとめ
今回は、タイガー・ウッズVSミケルソンの「ザ・マッチ」再戦のルール、結果速報などについて見てきました。
タイガー・ウッズVSミケルソンの「ザ・マッチ」再戦のルールは、ダブルス形式で、前半9ホールはフォーボール(2人の選手のベストスコア)、後半9ホールはフォアサム(1つのボールを交互に打つ)で行われます。
マッチ再戦の結果がどうなるのかも楽しみですが、新型コロナウイルスの影響によりソーシャル・ディスタンスなど感染防止対策をどのようにしているのかも注目です。
タイガー・ウッズVSミケルソンのマッチ再戦の結果は、タイガー・ウッズ&ペイトン・マニング組がフィル・ミケルソン&トム・ブレイディ組に1アップで勝利し、タイガー・ウッズは前回の雪辱を果たしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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