キャロウェイから新しいボール「クロムツアーボール」、「クロムツアーXボール」の2種類がラインナップされています。
はたしてこの「クロムツアーボール」と「クロムツアーXボール」にはどんな違いがあるのか、また比較表も見ながらどんなゴルファーに向いているのか探ってみたいと思います。
いずれのボールも前作の「クロムソフトシリーズ」から進化を遂げていると思われますが、前作とどんな違いがあるのかも気になるところです。
今回は、キャロウェイの「クロムツアーボール」、「クロムツアーXボール」の違いを比較、また前モデルのクロムソフトボール・シリーズとの違いなどについて見ていきます。
キャロウェイのクロムツアーボールとXの違い
キャロウェイの「クロムツアーボール」、「クロムツアーXボール」の違いは、以下の3点です。
2.「クロムツアーボール」は中弾道、「X」は中高弾道
3.スピン量はアプローチではともに多く、ロングショットでは「クロムツアーボール」がやや抑えめ
「クロムツアーボール」はソフトな打感とややスピンを抑えて直進性を重視、「クロムツアーXボール」はスピンコントロールの効いた操作性を重視という大まかな違いがあります。
キャロウェイのクロムツアーボールの製品情報
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キャロウェイの「クロムツアーボール」
- 構造:4ピース
- コア:ハイパー・ファストソフト・コア
- 中間層:デュアル・ハイスピード・マントル
- カバー:ハイ・パフォーマンス・ツアーウレタンソフトカバー
- カバーパターン:シームレス・ツアーエアロ
- フィーリング:ソフト
- 弾道:中弾道
- カラー:ホワイト、3本ライン入りのトリプル・トラック(ホワイトとイエロー)
キャロウェイのクロムツアーXボールの製品情報
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キャロウェイの「クロムツアーXボール」
- 構造:4ピース
- コア:ハイパー・ファストソフト・コア
- 中間層:デュアル・ハイスピード・マントル
- カバー:ハイ・パフォーマンス・ツアーウレタンソフトカバー
- カバーパターン:シームレス・ツアーエアロ
- フィーリング:しっかりめ
- 弾道:中高弾道
- カラー:ホワイト、3本ライン入りのトリプル・トラック(ホワイトとイエロー)
キャロウェイのクロムツアーボールとXの比較表
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キャロウェイの「クロムツアーボール」、「クロムツアーXボール」の違いをわかりやすく比較表にまとめました。
比較表からもわかるようにスピン量は「クロムツアーXボール」>「クロムツアーボール」です。
飛距離を求めるなら「クロムツアーボール」がやや有力で、特にアゲンストでドライバーなどロングショットでのキャリーが期待できます。
逆にスピン量やソフトな打感を求めるなら「クロムツアーXボール」がおすすめです。
適応ヘッドスピードは具体的な数字は何とも言えませんが、「クロムツアーXボール」が標準的なヘッドスピードに向いており、「クロムツアーボール」はややヘッドスピードの速いゴルファー向けといえるかもしれません。
しかし、製品情報で見る限り前作のクロムソフトシリーズほどの明らかな違いはなさそうなので、一応の目安を把握しつつ、最後は実際に試打してどれが自分のプレースタイルにマッチするのかを確かめてみるのがおすすめです。
キャロウェイ「クロムツアーボール」「クロムツアーXボール」の比較表
クロムツアー | 比較項目 | クロムツアーX |
4ピース |
構造
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4ピース |
普通 |
スピン量
(ショット) |
やや少なめ |
多い |
スピン量
(アプローチ) |
多い |
中弾道 |
弾道
|
中高弾道 |
よりソフト |
打感
|
ソフト |
ホワイト、トリプル・トラック(ホワイトとイエロー) |
カラー
|
ホワイト、トリプル・トラック(ホワイトとイエロー) |
キャロウェイ「クロムツアーシリーズ」おすすめしたいゴルファーのタイプ
- 「クロムツアーボール」⇒ よりソフトな打感と飛距離・スピン性能を求めるゴルファー
- 「クロムツアーXボール」⇒ スピンコントロールの効いた操作性を求めるゴルファー
キャロウェイの公式サイトはこちら↓↓
キャロウェイのクロムツアーボール~クロムソフトとの違い
新製品が発売になったところで気になるのが、前シリーズ「クロムソフトシリーズ」との違いです。
位置付けとしては「クロムツアーボール」は「クロムソフトX LSボール」の後継ボール、「クロムツアーXボール」は「クロムソフトXボール」の後継ボールです。
どちらも前シリーズ「クロムソフトシリーズ」からブラッシュアップされ、新しいコア「ハイパー・ファストソフト・コア」に変更することで初速向上、ディンプルは6角形のディンプルパターンを採用することで風に強く、キャリーがひと伸びが出るようになったとされています。
口コミでも「風に強い」というコメントが見られています。
多くのプロが「クロムソフトシリーズ」から「クロムツアーシリーズ」に移行していることからも、その違いは明らかだと思われます。
「クロムツアーボール」⇒「クロムソフトX LSボール」の後継
「クロムツアーXボール」⇒「クロムソフトXボール」の後継
・新しいコア「ハイパー・ファストソフト・コア」に変更することで初速向上
・ディンプルは6角形のディンプルパターンを採用することで風に強く、キャリーが伸びる
キャロウェイの「クロムソフトシリーズ」については、こちらをご参照下さい↓↓
キャロウェイのクロムツアーボールとXの違いと比較表~まとめ
今回は、キャロウェイの「クロムツアーボール」、「クロムツアーXボール」の違いと比較表、また前モデルのクロムソフトボール・シリーズとの違いなどについて見てきました。
キャロウェイの「クロムツアーボール」、「クロムツアーXボール」の違いは、以下の3点です。
2.「クロムツアーボール」は中弾道、「X」は中高弾道
3.スピン量はアプローチではともに多く、ロングショットでは「クロムツアーボール」がやや抑えめ
ゴルファーのタイプとしては、「クロムツアーボール」はよりソフトな打感と飛距離・スピン性能を求めるゴルファー、「クロムツアーXボール」はスピンコントロールの効いた操作性を求めるゴルファーにおすすめです。
特に「クロムツアーボール」と「X」では風の中でのプレーで違いがあると思われるので、一度は試打してどちらのボールが自分のプレースタイルにマッチするのかを見極めてみるといいでしょう。
「クロムツアーボール」は「クロムソフトX LSボール」の後継ボール、「クロムツアーXボール」は「クロムソフトXボール」の後継ボールですが、前作「クロムソフトシリーズ」との違いは新しいコアにより初速向上と6角形のディンプルパターンで風に強くキャリーがひと伸びたことなどです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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