ザ・ホンダクラシック2023の日程と賞金は?見どころと歴代優勝者も!

アメリカ男子プロゴルフツアーのザ・ホンダクラシック2023が、アメリカのフロリダ州で開催されます。

ザ・ホンダクラシック2023は難コースとして知られるPGAナショナル・リゾート&スパが開催コースとなり、PGAツアーはいよいよ西海岸からフロリダに戦いの舞台を移しマスターズまであと1か月少しとなり選手の調整も本格化してくることでしょう。

そんなザ・ホンダクラシック2023の日程賞金見どころはどうなっているのでしょうか?

今回は、ザ・ホンダクラシック2023のの日程と賞金、見どころ、歴代優勝者、テレビ放送・ライブ配信予定などについて見ていきたいと思います。

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ザ・ホンダクラシック2023の日程と賞金

ザ・ホンダクラシック2023は2月23日(木)~26日(日)の4日間の日程で、アメリカ・フロリダ州のPGAナショナル・チャンピオン・コースを開催コースとして行われます。

賞金は年々増額を続け、2023年大会は賞金総額840万ドル、優勝賞金151万ドル2,000ドルで、賞金総額としては前年より40万ドルのアップとなります。

1972年から始まったザ・ホンダクラシックですが、1982年からは現在のホンダがスポンサーとなり、同一スポンサーの大会としては最長の大会となっています。

いよいよツアーも西海岸シリーズを終えフロリダ・シリーズに突入するとあって、ここからは徐々にマスターズを視野に入れた戦いになっていくことでしょう。

はたして、2023年はどんな結果が待ち受けているのでしょうか?

ザ・ホンダクラシック2023の日程と賞金など概要は、以下の通りです。

ザ・ホンダクラシック2023の日程・賞金など概要
開催日程
2023年2月23日(木)~26日(日)

開催コース
PGAナショナル・リゾート&スパ チャンピオン・コース(アメリカ・フロリダ州)
7,125ヤード・パー70

賞金総額
840万ドル

優勝賞金
151万2,000ドル

フェデックスカップ・ポイント
500ポイント(優勝者)

前年優勝者
セップ・ストラカ(オーストリア)

日本人出場選手
小平智

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ザ・ホンダクラシック2023の見どころ

ザ・ホンダクラシック2023の開催コースはフロリダ州の名門PGAナショナル・リゾート&スパのチャンピオン・コースで、15番から17番の3ホールは、通称“ベアトラップ”と呼ばれ、ツアー屈指の難所として知られています。

2001年ジャック・ニクラスのコース改修によってできたPGAナショナルの名物ホールともいえ、池が絡んで選手たちが翻弄されるシーンが毎年多く見られます。

“ベアトラップ”をどう乗り切るかがホンダクラシックの最大の見どころともいえます。

ただでさえ難しいコースの難易度をさらに上げるのがで、もうひとつの見どころといえるでしょう。

風が強く吹いた時のPGAナショナルR&Sの難しさは手をつけられないほどで、過去にも多くの選手が風に翻弄されてスコアを崩しています。

また、グリーンとラフにはバミューダ芝が混じり、この芝生への対応もコースを攻略するカギとなるでしょう。

ザ・ホンダクラシックの歴代優勝者

ザ・ホンダクラシックの歴代優勝者を見ると、近年ではアメリカの選手だけでなくインターナショナルな選手も多く優勝しています。

やはり風への対応が迫られた時には、アメリカ以外の選手にもチャンスが大きいように思います。

最多優勝回数はジャック・ニクラス(アメリカ)、ジョニー・ミラー(アメリカ)、マーク・カルカベッキア(アメリカ)、パドレイグ・ハリントン(アイルランド)の2回、連覇記録は1977・1978年のジャック・ニクラス(アメリカ)の2連覇があるのみです。

なお、日本人選手の優勝はまだありません。

ザ・ホンダクラシックの歴代優勝者は、以下の通りです。

ザ・ホンダクラシックの歴代優勝者
2023年 クリス・カーク(アメリカ)※エリック・コール(アメリカ)とのプレーオフ
2022年 セップ・ストラカ(オーストリア)
2021年 マット・ジョーンズ(オーストラリア)
2020年 イム・ソンジェ(韓国)
2019年 キース・ミッチェル(アメリカ)
2018年 ジャスティン・トーマス(アメリカ)※ルーク・リスト(アメリカ)とのプレーオフ

2017年 リッキー・ファウラー(アメリカ)
2016年 アダム・スコット(オーストラリア)
2015年 パドレイグ・ハリントン(アイルランド)※ダニエル・バーガー(アメリカ)とのプレーオフ
2014年 ラッセル・ヘンリー(アメリカ)
※ラッセル・ノックス(スコットランド)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、ライアン・パーマー(アメリカ)とのプレーオフ

2013年 マイケル・トンプソン(アメリカ)
2012年 ローリー・マキロイ(北アイルランド)
2011年 ローリー・サバティーニ(南アフリカ)
2010年 カミロ・ビジェガス(コロンビア)
2009年 Y・E・ヤン(韓国)
2008年 アーニー・エルス(南アフリカ)
2007年 マーク・ウィルソン(アメリカ)
※ホセ・コセレス(アルゼンチン)、カミロ・ビジェガス(コロンビア)、 ブー・ウィークリー(アメリカ)とのプレーオフ
2006年 ルーク・ドナルド(イングランド)
2005年 パドレイグ・ハリントン(アイルランド)
※ジョー・オギルビー(アメリカ)、ビジェイ・シン(フィジー)とのプレーオフ
2004年 トッド・ハミルトン(アメリカ)
2003年 ジャスティン・レナード(アメリカ)
2002年 マット・クーチャー(アメリカ)
2001年 イェスパー・パーネビック(スウェーデン)
2000年 ダドリー・ハート(アメリカ)
1999年 ビジェイ・シン(フィジー)
1998年 マーク・カルカベッキア(アメリカ)
1997年 スチュアート・アップルビー(オーストラリア)
1996年 ティム・ヘロン(アメリカ)
1995年 マーク・オメーラ(アメリカ)
1994年 ニック・プライス(ジンバブエ)
1993年 フレッド・カプルス(アメリカ)※ロバート・ガメス(アメリカ)とのプレーオフ
1992年 コーリー・ペイビン(アメリカ)※フレッド・カプルス(アメリカ)とのプレーオフ
1991年 スティーブ・ペイト(アメリカ)
1990年 ジョン・ヒューストン(アメリカ)
1989年 ブレイン・マカリスター(アメリカ)
1988年 ジョーイ・シンデラー(アメリカ)
1987年 マーク・カルカベッキア(アメリカ)
1986年 ケニー・ノックス(アメリカ)
1985年 カーティス・ストレンジ(アメリカ)
1984年 ブルース・リツキー(アメリカ)
1983年 ジョニー・ミラー(アメリカ)
1982年 ヘール・アーウィン(アメリカ)
1981年 トム・カイト(アメリカ)
1980年 ジョニー・ミラー(アメリカ)
1979年 ラリー・ネルソン(アメリカ)
1978年 ジャック・ニクラス(アメリカ)
1977年 ジャック・ニクラス(アメリカ)
1976年 大会未開催
1975年 ボブ・マーフィー(アメリカ)
1974年 レオナルド・トンプソン(アメリカ)
1973年 リー・トレビノ(アメリカ)
1972年 トム・ワイスコフ(アメリカ)

ザ・ホンダクラシック2023のテレビ放送

ザ・ホンダクラシック2022のテレビ放送は、BSはBSJapanext(263ch)で、CSはゴルフネットワークで生中継が予定されています。

BSJapanext(263ch)では3日目と最終日を、CSゴルフネットワークでは1日目から最終日までの全ラウンドを生中継します。

詳しい放送スケジュールは、以下の通りです。

BS:BSJapanext(263ch)
3日目 2023年2月26日(日)
午前6:00~午前8:30(生中継)

最終日 2023年2月27日(月)
午前6:00~午前8:30(生中継)

CS:ゴルフネットワーク
1日目 2023年2月24日(金)
午前4:00~午前8:00(生中継)、午後9:00~翌午前0:00(録画)

2日目 2023年2月25日(土)
午前4:00~午前8:00(生中継)、午後9:00~翌午前0:00(録画)

3日目 2023年2月26日(日)
午前3:00~午前8:00(生中継)、午後9:00~翌午前0:00(録画)

最終日 2023年2月27日(月)
午前3:00~午前8:00(生中継)、午後7:30~午後10:30(録画)

2023年2月28日(火)
午後1:30~午後4:30(3日目・録画)
午後5:00~午後8:00(最終日・録画)

※放送時間は、延長など変更になる場合があります。

ジェネシス招待2023のライブ配信

ザ・ホンダクラシック2023はテレビ放送の他、インターネットによるライブ配信も予定されています。

ネット中継を行うのは、テレビ放送も行うゴルフネットワークの「ゴルフネットワークプラス」とBSJapanextの公式アプリ「つながるジャパネット」、さらに今シーズンからPGAツアーを配信している「U-NEXT」です。

「ゴルフネットワークプラス」と「つながるジャパネット」はテレビ放送と同じ放送時間で、「U-NEXT」は1日目~最終日まで全ラウンドをライブ配信します。

ライブ配信の概要は、以下の通りです。

ザ・ホンダクラシック2023のライブ配信
ゴルフネットワークプラス:1日目~最終日まで全ラウンドをライブ配信
※ゴルフネットワークと同時配信

「ゴルフネットワークプラス」の視聴や料金など詳細は、こちらからどうぞ↓
「ゴルフネットワークプラス」

つながるジャパネット:3日目と最終日をテレビ放送と同時配信
※BSJapanextの公式アプリ「つながるジャパネット」は、Apple StoreやGoogle Playからダウンロード

U-NEXT:1日目~最終日まで全ラウンドをライブ配信

「U-NEXT」では国内女子ツアーもライブ配信中で、月額2,189円(税込み)でPGAツアーとともに見放題で楽しめます。

加えてゴルフ関連の動画や雑誌も見放題・読み放題です。

まずは31日間無料トライアルからお楽しみ下さい!

詳しくはこちら ⇒ 無料トライアル実施中!<U-NEXT>

ザ・ホンダクラシック2023の日程と賞金~まとめ

今回は、ザ・ホンダクラシック2023の日程と賞金、見どころ、歴代優勝者、テレビ放送・ライブ配信予定などについて見てきました。

ザ・ホンダクラシック2023の開催日程は2月23日(木)~26日(日)の4日間で、賞金は賞金総額840万ドル、優勝賞金151万ドル2,000万ドルとなっています。

見どころは、15番から17番の通称“ベアトラップ”と呼ばれる3ホールの難しさと”風”の2つで、過去の優勝スコアを見ても一桁アンダーの結果が多く、今年2022年も接戦が予想されます。

歴代優勝者を見ても、比較的風に強いヨーロッパの選手が多い傾向があることがわかります。

ザ・ホンダクラシック2022のテレビ放送は、BSはBSJapanextで、CSはゴルフネットワークで生中継、また、「ゴルフネットワークプラス」「U-NEXT」「つながるジャパネット」ではインターネットによるライブ配信も予定されています。

今年2023年の優勝争いもロー・スコアで、難コースとの戦いになることでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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