リオデジャネイロオリンピックに続いて、東京オリンピックでもゴルフが正式種目として開催されることが決まり、日本に男子女子ゴルフのトッププロが終結することになりました。
オリンピックの代表選手に選ばれることはゴルフに限らず、あらゆるアスリートにとって名誉なことですが、特に自国開催となれば出場選手になりたいという思いはより強くなるでしょう。
しかし、出場資格には各国に人数制限が設けられたり通常のトーナメントとは違った条件となります。
東京オリンピック・ゴルフの選手と出場資格、日本代表はどうなっているのでしょうか?
今回は、東京オリンピック・ゴルフの選手と出場資格、日本代表はだれなのかを見ていきます。
東京オリンピック・ゴルフの出場選手と出場資格
東京オリンピック・ゴルフの参加選手は、男子女子ともに各60名と決まっています。
かなり少ないという印象を受けた方が多いのではないでしょうか。
通常のメジャー大会における予選通過の人数とあまり変わらないわけですから、東京オリンピックの出場選手になるのはかなり狭き門といえます。
東京オリンピック・ゴルフの出場選手は2021年の6月に決まるので、現時点ではまだ確定していません。
わかり次第、こちらで更新予定です。
東京オリンピック・ゴルフの出場資格~オリンピックランキング
東京オリンピック・ゴルフの出場資格は、国際ゴルフ連盟(IGF)が定めたオリンピックランキングをもとに決定されます。
このオリンピックランキングは、男子はオフィシャル世界ゴルフランキング、女子はロレックスランキングをもとに算出され、出場資格は、基本的に男子は2021年6月21日、女子は同じく28日の時点で、オリンピックランキングの上位60名の選手に与えられます。
この出場資格に加えて、下記の条件があります。
・世界ランキング1位〜15位以内の選手は1カ国4名まで
・世界ランキング15位以下は1カ国2名まで
・上記以外に、開催国は1名の枠(最上位者)
・5大陸(アフリカ、アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニア)ごとに各1名の出場枠(最上位者)
東京オリンピックの五輪ランキングのポイント対象期間
男子:2018年7月1日~2021年6月21日
女子:2018年7月8日~2021年6月28日
東京オリンピック・ゴルフの日本代表選手
東京オリンピック・ゴルフの日本代表選手は、まだ決まっていません。
現時点で、出場資格を獲得できるオリンピックランキング60位以内に入っている選手は、男子は松山英樹選手が20位、今平周吾選手が76位で出場圏内、石川遼選手が93位で続いています。
(2020年12月31日現在)
女子は畑岡奈紗選手が7位、渋野日向子選手が13位で出場権圏内、古江彩佳選手が16位、鈴木愛選手が22位で続いています。(2020年12月31日現在)
まだ時間は残されていますから、なんとかひとりでも多くの日本人選手に出場資格を獲得してほしいですね。
前回のリオデジャネイロオリンピックでは、男子は池田勇太選手と片山晋呉選手、女子は大山志保選手が出場しています。
決まり次第、こちらで更新予定です。
東京オリンピック・ゴルフの概要
開催日程
男子:2020年7月30日(木)~8月2日(日) ⇒ 2021年7月29日~8月1日(予定)に延期
女子:2020年8月5日(水)~8月8日(土) ⇒ 2021年8月4日~8月7日(予定)に延期
会場
霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県川越市)
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東京オリンピック・ゴルフの選手と出場資格~まとめ
今回は、東京オリンピック・ゴルフの選手と出場資格、日本代表はだれなのかを見てきました。
東京オリンピック・ゴルフの出場選手は男子女子ともに各60名で、オリンピックランキングの上位60名の選手に出場資格が与えられます。
出場選手が決定するのは2021年6月とまだ時間は残されているので、多くの日本人選手が出場資格を獲得することを期待したいと思います。
そして、日本人選手が金メダリストに輝いてくれれば最高ですね。
また、復活したタイガー・ウッズ選手も東京オリンピック出場を希望しているのも楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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