新型コロナウイルスの影響により中断していたアメリカ男子プロゴルフツアーの再開後第2戦となるRBCヘリテージ2020に日本の松山英樹選手が出場します。
松山英樹選手のPGAツアー出場は「ザ・プレーヤーズ選手権」初日以来、約3か月半ぶりということになり、好調を維持できているかどうか、その結果は大いに気になるところです。
今回は、松山英樹選手のRBCヘリテージ2020の結果速報や注目ポイント、テレビ放送予定などについて見ていきます。
松山英樹のRBCヘリテージ2020の結果速報
松山英樹選手は5月下旬には渡米しており、前週開催されたPGAツアー再開第1戦の「チャールズ・シュワブチャレンジ2020」にも出場は可能でしたが、新型コロナウイルスの影響が試合にどう出るか様子をみたいということもあって出場を見送っていました。
そして、今回のRBCヘリテージ2020に満を持しての出場となるわけですが、実に約3か月半ぶりの実戦ということで試合勘をすぐに戻すことができるか気になるところではあります。
松山英樹選手のRBCヘリテージ2020結果速報は、通算2オーバー131位タイで予選落ちに終わりました。
松山英樹のRBCヘリテージ2020~2日目の結果速報
松山英樹選手の2日目の結果速報は、3バーディー、2ボギーの70でラウンドし、トップと14打差の通算2オーバー131位タイで予選落ちとなっています。
松山英樹の2日目の順位とスコア:131位T +2(74・70)
松山英樹のRBCヘリテージ2020~1日目の結果速報
松山英樹選手の1日目の結果速報は、3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの74でラウンドし、トップと10打差の3オーバー134位タイのスタートとなっています。
2日目のの組み合わせとスタート時間は、1日目と同じくダスティン・ジョンソン(アメリカ)とゲーリー・ウッドランド(アメリカ)との組み合わせで、19日午後8時29分(日本時間)にインコースからスタートの予定です。
松山英樹の1日目の順位とスコア:134位T +3(74)
松山英樹のRBCヘリテージ2020~1日目の組み合わせとスタート時間
松山英樹選手の1日目の組み合わせとスタート時間は、ダスティン・ジョンソン(アメリカ)とゲーリー・ウッドランド(アメリカ)との組み合わせで、19日午前1時54分(日本時間)にアウトコースからスタートの予定です。
RBCヘリテージ2020の結果速報
RBCヘリテージ2020の優勝者など結果速報は、最終日、トップタイが4人でスタートする大混戦となりましたが、ウェブ・シンプソン選手(アメリカ)が7バーディー、ノーボギーの64でラウンドし、通算22アンダーで2位と1打差で優勝を飾りました。
ウェブ・シンプソン選手は今シーズン「ウェイストマネジメント・フェニックスオープン」に続く2勝目、ツアー通算7勝目となります。
1打差の2位にはアブラム・アンセル選手(メキシコ)、さらに1打差の3位タイには2週連続優勝を狙っていたダニエル・バーガー選手(アメリカ)がティレル・ハットン選手(イングランド)とともに入っています。
RBCヘリテージ2020~最終日の結果速報
優勝 -22 ウェブ・シンプソン
2位 -21 アブラハム・アンサー
3位T -20 ダニエル・ベルガー、ティレル・ハットン
5位T -19 セルヒオ・ガルシア、ホアキン・ニエマン
7位 -18 ブルックス・ケプカ
8位T -17 J.T. ポストン、ディラン・フリテリ、ジャスティン・トーマス、 マイケル・トンプソン、ブライソン・デシャンボー、ライアン・パーマー
14位T -16 イアン・ポールター、マシュー・フィッツパトリック、ジャスティン ローズ
RBCヘリテージ2020~3日目の結果速報
1位T -15 ライアン・パーマー、アブラハム・アンサー、ウェブ・シンプソン、ティレル・ハットン
5位T -14 ジョエル・ダーメン、ダニエル・ベルガー、カルロス・オルティス
8位T -13 イアン・ポールター、コリー・コナーズ、マシュー・フィッツパトリック、マイケル・トンプソン、エリック・ファンローエン、クリス・ストラウド、セルヒオ・ガルシア、ホアキン・ニエマン
16位T -12 ブライソン・デシャンボー、ブルックス・ケプカ、ダスティン・ジョンソン、アレクサンデル・ノーレン、ブライス・ガーネット、アンドリュー・ランドリー
RBCヘリテージ2020~2日目の結果速報
1位 -12 ウェブ・シンプソン
2位T -11 コリー・コナーズ、ブライソン・デシャンボー
4位T -10 ライアン・パーマー、マシュー・フィッツパトリック
6位T -9 イアン・ポールター、アブラハム・アンサー、ブルックス・ケプカ、ジョナサン・ベガス、マシュー・ネスミス
11位T -8 アーニー・エルス、ワインドハム・クラーク、ディラン・フリテリ、トニー・フィナウ、サム・ライデル、タイラー・ダンカン 、マッケンジー・ハージェス、ダスティン・ジョンソン、セバスチャン・ムニョス、マイケル・トンプソン、エリック・ファンローエン
:
131位T +2 松山英樹
RBCヘリテージ2020~1日目の結果速報
1位T -7 イアン・ポールター、マーク・ハバード
3位T -6 ウェブ・シンプソン、ディラン・フリテリ、ビクトル・ホブラン、ライアン・パーマー、セバスチャン・ムニョス、マイケル・トンプソン、ブライス・ガーネット
10位T -5 ジョーダン・スピース、トニー・フィナウ、マシュー・フィッツパトリック、マシュー・ネスミス、エリック・ファンローエン、マッケンジー・ハージェス
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134位T +3 松山英樹
松山英樹のRBCヘリテージ2020の注目ポイント
続いて、松山英樹選手が出場するRBCヘリテージ2020の注目ポイントを見ていきたいと思います。
今シーズンの松山英樹選手は上り調子の過程にあっていつ優勝してもおかしくない状態にまで調子を上げていました。
そのいい例がPGAツアーが中断となった最後のトーナメントである「ザ・プレーヤーズ選手権」で、初日にコース・レコードタイをマークしてトップ・スタートを切っていました。
いよいよ優勝の絶好のチャンスが巡ってきたと思っていたところでしたが、その後の展開はご承知の通りです。
したがって、RBCヘリテージ2020では松山英樹選手がツアー中断前の好調をどの程度、キープしているのかが最大の注目ポイントとなります。
しかもRBCヘリテージ2020は、久しぶりの実戦であるだけでなくギャラリーのいない無観客試合となります。
最初は違和感はあるでしょうし、慣れるまではある程度時間も要するでしょう。
松山英樹選手の調子だけでなく、このあたりにどう対処するかも注目ポイントのひとつとなりそうです。
松山英樹選手のPGAツアー再開前(「チャールズ・シュワブチャレンジ2020」開催前)までの賞金ランキングとフェデックスランキングは、以下の通りです。
賞金ランキング:7位($2,729,322)
フェデックスランキング:10位(869ポイント)
松山英樹選手のPGAツアー再開前の成績は、こちらからどうぞ!
☞ 松山英樹の2019・2020の賞金・フェデックスランキングと成績
RBCヘリテージ2020のテレビ放送予定
RBCヘリテージ2020のテレビ放送は、BSはNHKで、CSはゴルフネットワークで生中継が予定されています。
詳しい放送スケジュールは、以下の通りです。
BS:NHK-BS1
3日目 2020年6月21日(日) 午前5:00~午前7:00 生中継
最終日 2020年6月22日(月) 午前5:00~午前7:00 生中継
CS:ゴルフネットワーク
1日目 2020年6月19日(金) 午前4:00〜午前7:00 生中継
2日目 2020年6月20日(土) 午前4:00〜午前7:00 生中継
3日目 2020年6月21日(日) 午前2:00〜午前7:15 生中継
最終日 2020年6月22日(月) 午前3:00〜午前8:30 生中継
※放送時間は変更になる場合があります。
RBCヘリテージ2020の日程とコース・賞金など概要
RBCヘリテージ2020の開催日程は本来であればマスターズ2020の翌週を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響により異例の6月18日(木)~6月21日(日)という日程に開催延期となっています。
開催コースに変更はなく、従来通りサウスカロライナ州のハーバータウンゴルフリンクスとなっています。
RBCヘリテージ2020は新型コロナウイルス感染拡大を防止するため無観客での開催となり、試合期間中も毎日の検温と問診が実施され、コースにはウイルス検査用の車両も配備されるようです。
また、RBCヘリテージといえば2018年の小平智選手のPGAツアー初優勝が記憶に新しいですが、残念ながら2020年は出場を見送っています。
さらに出場を期待されていたタイガー・ウッズ選手も欠場することが決まっています。
RBCヘリテージ2020の概要は、以下の通りです。
RBCヘリテージ2020の日程とコース・賞金など概要
開催日程
2020年6月18日(木)~6月21日(日)
開催コース
ハーバータウン・ゴルフリンクス(アメリカ・サウスカロライナ州)
7,099ヤード・パー71
賞金総額
710万ドル
優勝賞金
127万8,000ドル
前年優勝者
C.T.パン(台湾)
RBCヘリテージ2020の歴代優勝者(過去20年)
RBCヘリテージ2020の過去20年の歴代優勝者は、以下の通りです。
2019年 C.T.パン(台湾)-12
2018年 小平智(日本)-12 ※キム・シウー(韓国)とのプレーオフ
2017年 ウェズリー・ブライアン(アメリカ)-13
2016年 ブランデン・グレース(南アフリカ)-9
2015年 ジム・フューリク(アメリカ)-18
2014年 マット・クーチャー(アメリカ)-11
2013年 グレーム・マクドウェル(北アイルランド)-9
2012年 カール・ペターソン(スウェーデン)-14
2011年 ブラント・スネデカー(アメリカ)-12
2010年 ジム・フューリク(アメリカ)-13
2009年 ブライアン・ゲイ(アメリカ)-20
2008年 ブー・ウィークリー(アメリカ)-15
2007年 ブー・ウィークリー(アメリカ)-14
2006年 アーロン・バデリー(オーストラリア)-15
2005年 ピーター・ロナード(オーストラリア)-7
2004年 スチュワート・シンク(アメリカ)-10
2003年 デービス・ラブⅢ(アメリカ)-13
2002年 ジャスティン・レナード(アメリカ)-14
2001年 ホセ・コセレス(アルゼンチン)-11
2000年 スチュワート・シンク(アメリカ)-14
松山英樹のRBCヘリテージ2020結果速報~まとめ
今回は、松山英樹選手のRBCヘリテージ2020結果速報や注目ポイント、テレビ放送予定などについて見てきました。
「ザ・プレーヤーズ選手権」初日以来、約3か月半ぶりのPGAツアー出場となる松山英樹選手ですが、はたして中断前の好調は維持できているかが最大の注目ポイントです。
無観客試合という異例の試合形式への対応も注目されます。
松山英樹選手のRBCヘリテージ2020結果速報は、通算2オーバー131位タイで予選落ちに終わりました。
優勝は通算22アンダーのウェブ・シンプソン選手(アメリカ)で、今シーズン2勝目、ツアー通算7勝目を飾っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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