国内女子プロゴルフツアーの富士通レディース2024が、千葉県の東急セブンハンドレッドクラブで開催されます。今年も有観客試合として多くのギャラリーを入れての開催が期待されますが、日程とチケット情報はどうなっているでしょうか?
熱戦の模様はテレビ放送やインターネットによるライブ配信で中継されますが、どちらも充実した中継体制になっています。前年2023年大会は櫻井心那選手が優勝を飾りましたが、はたして2024年大会を制して歴代優勝者の中に名を刻むのはだれでしょうか?
今回は、富士通レディース2024の日程とチケット情報、テレビ放送・ライブ配信、歴代優勝者などについて見ていきます。
富士通レディース2024の日程
富士通レディース2024は10月11日(金)~13日(日)まで3日間の日程で、千葉県の東急セブンハンドレッドクラブ・西コースで開催されます。富士通レディースは1983年に「富士通クイーンズカップゴルフトーナメント」として始まり、1985年から現在の「富士通レディース」という大会名称に変わりました。
賞金は賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円で、出場選手は96名が予定されています。競技は3日間54ホールのストロークプレーで行われ、予選36ホール終了時点で上位50位タイまでの選手が決勝ラウンドに進出する予定です。
富士通レディース2024の日程と賞金など概要は、以下の通りです。
富士通レディース2024の日程と賞金など概要
- 大会名称
富士通レディース2024 - 開催日程
2024年10月11日(金)~13日(日)
10月11日(金):第1日(予選ラウンド)
10月12日(土):第2日(予選ラウンド)
10月13日(日):最終日(決勝ラウンド) - 開催コース
東急セブンハンドレッドクラブ・西コース(千葉県)
6,697ヤード・パー72
〒267-0063 千葉県千葉市緑区小山町359-6 - 賞金総額
1億円 - 優勝賞金
1,800万円 - 前年優勝者
櫻井心那
富士通レディース2024のチケット
富士通レディース2024のチケットの種類は3枚綴りの通し券と各日付指定券の2種類、発売日は8月26日(月)です。
富士通レディースは新型コロナウイルスの影響により2020・2021年大会と2年連続で無観客試合となり、2022年から再び有観客試合として開催されています。
なお、ギャラリー駐車場は用意されないのでコースへのアクセスは「公共交通機関(電車)」をおすすめします。
富士通レディース2024のチケット情報の概要は、以下の通りです。
富士通レディース2024のチケット情報の概要
チケットの種類と料金
- 通し券(3枚綴り):5,000円(税込み)
- 10月11日(金):2,000円(税込み)
- 10月12日(土):3,000円(税込み)
- 10月13日(日):4,000円(税込み)
※高校生以下入場無料(要保護者同伴)
チケット販売場所
チケットの詳細と申込みは、こちら(大会公式サイト「チケット」)
大会公式サイトは、こちら
チケット販売期間
2024年8月26日(月)12:00〜来場日当日の12:00まで
アクセス
電車の場合
JR外房線「土気駅」南口 → 無料ギャラリーバスでコースへ(所要時間約15分)
※AM7:00から運行予定
富士通レディース2024のテレビ放送
富士通レディース2024のテレビ放送は、地上波とBSがテレビ朝日系列、CSがスカイAで予定されています。最終日の地上波放送が録画中継ですが、それ以外はすべて生中継です。
詳しい放送スケジュールは、以下の通りです。
富士通レディース2024のテレビ放送
- 地上波:テレビ朝日系
2日目 10月12日(土) 14:30~15:25(生中継)
最終日 10月13日(日) 16:00~17:25(録画) - BS:BS-朝日
2日目 10月12日(土) 12:30~14:30(生中継) - CS:スカイA
2日目 10月12日(土) 8:00~13:00(生中継)
最終日 10月13日(日) 8:00~13:00(生中継)
※放送時間は変更になる場合があります。
富士通レディース2024のライブ配信
富士通レディース2024はテレビ放送の他、「DAZN」と「U-NEXT」でインターネットによるライブ配信も予定されています。
いずれも視聴には有料の視聴契約が必要ですが、「DAZN」と「U-NEXT」なら3日間全ラウンドを生中継で視聴することができます。外出先からでも視聴できるのもうれしいところです。
富士通レディース2024のライブ配信スケジュールは、以下の通りです。
富士通レディース2024のライブ配信~「DAZN」・「U-NEXT」
- 1日目 10月11日(金) 9:15~15:15
- 2日目 10月12日(土) 9:45~15:45
- 最終日 10月13日(日) 9:15~15:00(表彰式終了まで)
※配信時間は変更になる場合があります。
視聴・詳細は、こちらからどうぞ
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富士通レディースの歴代優勝者と開催コース
続いて、富士通レディースの歴代優勝者と開催コースを見ていきましょう。
歴代優勝者は2008年まではほとんど日本人選手が制してきましたが、2009年以降は海外勢の優勝が目立つようになりました。特に韓国や台湾などアジア勢が台頭してきています。しかし、近年は古江彩佳選手のアマチュア優勝を含む3勝など、日本人選手が巻き返しています。
最多優勝回数は不動裕理選手の4回、以下、古江彩佳選手の3回、服部道子プロとアン・ソンジュ選手(韓国)、テレサ・ルー選手(台湾)、成田美寿々選手の2回と続きます。連覇記録は古江彩佳選手の2連覇(2021・2022年)のみです。
開催コースは、1986~1997年は浜野ゴルフクラブ(千葉県市原市)に定着していましたが、1998年以降は同じ千葉県の東急セブンハンドレッドクラブ・西コース(千葉県千葉市)に舞台を移して行われています。
富士通レディースの歴代優勝者と開催コースは、以下の通りです。
富士通レディースの歴代優勝者
2024年(第42回)山下美夢有
※古江彩佳とのプレーオフ
2023年(第41回)櫻井心那 ※降雨36ホール短縮
2022年(第40回)古江彩佳
2021年(第39回)古江彩佳 ※降雨36ホール短縮
※勝みなみとのプレーオフ
2020年(第38回)申ジエ(韓国)
2019年(第37回)古江彩佳 ※アマチュア優勝
2018年(第36回)成田美寿々
2017年(第35回)テレサ・ルー(台湾)
2016年(第34回)松森彩夏
2015年(第33回)テレサ・ルー(台湾)
2014年(第32回)アン・ソンジュ(韓国)
※横峯さくら、菊地絵理香とのプレーオフ
2013年(第31回)イ・ナリ(韓国)※降雨36ホール短縮
2012年(第30回)成田美寿々
2011年(第29回)藤田幸希
2010年(第28回)アン・ソンジュ(韓国)
2009年(第27回)ニッキー・キャンベル(オーストラリア)
※宮里藍とのプレーオフ
2008年(第26回)不動裕理
※三塚優子とのプレーオフ
2007年(第25回)横峯さくら
※上田桃子とのプレーオフ
2006年(第24回)全美貞
2005年(第23回)不動裕理
2004年(第22回)服部道子
※佐々木慶子とのプレーオフ
2003年(第21回)不動裕理
2002年(第20回)中嶋千尋
2001年(第19回)不動裕理
2000年(第18回)大場美智恵
※藤井かすみ、小野香子、服部道子とのプレーオフ
1999年(第17回)服部道子
1998年(第16回)肥後かおり
1997年(第15回)高須愛子
1996年(第14回)福嶋晃子
※元載淑(韓国)とのプレーオフ
1995年(第13回)小林浩美
1994年(第12回)柴田規久子
1993年(第11回)平瀬真由美
1992年(第10回)パティ・リゾ(アメリカ)
1991年(第9回)塩谷育代
1990年(第8回)西田智慧子
1989年(第7回)エイミー・ベンツ(アメリカ)
1988年(第6回)高須愛子
※K.コクリルとのプレーオフ
1987年(第5回)日蔭温子
1986年(第4回)樋口久子
※岡本綾子とのプレーオフ
1985年(第3回)池淵富子
1984年(第2回)吉川なよ子
1983年(第1回)吉川なよ子
※岡本綾子とのプレーオフ
富士通レディースの開催コース
1998年~ 東急セブンハンドレッドクラブ・西コース(千葉県)
1986~1997年 浜野ゴルフクラブ(千葉県)
1985年 習志野カントリークラブ(千葉県)
1983・1984年 富士ヘルス&カントリークラブ(静岡県)
※1983・1984年の大会名称は「富士通クイーンズカップゴルフトーナメント」
国内女子ゴルフツアー2024の日程と賞金などは、こちらをご参照下さい↓↓
富士通レディース2024の日程とチケット~まとめ
今回は、富士通レディース2024の日程とチケット情報、テレビ放送・ライブ配信、歴代優勝者などについて見てきました。
富士通レディース2024の開催日程は10月11日(金)~13日(日)まで3日間で、チケットは3枚綴りの通し券と各日付指定券で、発売日は8月26日(月)です。
テレビ放送は地上波・BSがテレビ朝日系列、CSはスカイA、ライブ配信は「DAZN」と「U-NEXT」で予定されています。
歴代優勝者は海外勢の優勝が目立っていましたが、近年は古江彩佳選手のアマチュア優勝を含む3勝など、日本人選手が巻き返しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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