2019年にまさにすい星のごとく現れ一躍スターダムを駆け上った渋野日向子選手ですが、2020年も大いなる飛躍が期待されています。
こんも1年で取り巻く環境は大激変を遂げたと思いますが、クラブセッティングははたしてどうでしょうか?
前年とはどういう違いが見られているでしょうか?
今回は、前年との違いも含めて渋野日向子の2020年のクラブセッティングについて見ていきます。
渋野日向子の2020年のクラブセッティング
渋野日向子の2020年のクラブセッティングは、ボール以外はすべてピンで統一されています。
ここは前年と変わっていません。
2020年からはシャフトがフジクラ製に統一されて、さらにシンプルなクラブセッティングとなっています。
前年もシンプルな印象を受けましたが、アマチュアにとってもよりわかりやすくなったといってもいいのではないでしょうか。
では、早速、見ていきましょう。
渋野日向子のドライバー&シャフト2020
ピン:「G410 プラス」(10.5度)
シャフト:フジクラ「VENTUS(ヴェンタス)5」(フレックスS)
ドライバーは前年と同じ「G410 プラス」ですが、シャフトが同じフジクラの「スピーダーエボリューション6」から変更になり、フレックスもSR→Sに変わっています。
中調子→中元調子でよりハードヒッター向けとなり、大きなタメを作って強いインパクトになります。
渋野日向子のフェアウェイウッド&シャフト2020
ピン:「G410 フェアウェイウッド LST」(3番14.5度)
シャフト:フジクラ「VENTUS(ヴェンタス)5」(フレックスS)
ピン:「G410 フェアウェイウッド」(5番17.5度)
シャフト:フジクラ「VENTUS(ヴェンタス)5」(フレックスS)
フェアウェイウッドもドライバー同様、シャフトのみ前年と変わり、シャフトが同じフジクラの「スピーダーエボリューション4」から変更になり、フレックスもSR→Sに変わっています。
渋野日向子のユーティリティ&シャフト2020
ピン:「G410 ハイブリッド」(22度・25度)
シャフト:フジクラ「TR HYBRID75」(フレックスS)
ユーティリティは「G410 ハイブリッド」とモデルは前年と同じなのですが、ロフト角が19度・22度の組み合わせから22度・25度に、シャフトが同じフジクラの「ダイヤモンドスピーダーHB7」から変更しています。
渋野日向子のアイアン&シャフト2020
ピン:「i210 アイアン」(5番~PW)
シャフト:フジクラ「MCI80」(フレックスS)
アイアンはクラブ&シャフトともに前年と同じですが、シャフトのフレックスがRからSに変わっています。
渋野日向子のウエッジ&シャフト2020
ピン:「グライド フォージド」(52度・56度)
シャフト:フジクラ「MCI MILD 105」
ウエッジは昨年と同じモデルを使用していますが、ロフト角を58度→56度、シャフトも「KBSツアー90」から変更しています。
渋野日向子のパター2020
ピン:「シグマ2 アンサー」
パターも前年に使用していたのと同じモデルです。
現在はこのモデルでうまくいっているので、そうそう変えることはなさそうです。
渋野日向子の2020年の使用ボール
タイトリスト「プロ V1 ボール」
まだ開幕前なので、使用ボールについては何とも言えないのですが、昨シーズンと同じモデルを掲載しました。
「プロ V1」シリーズでも打感が柔らかいほうのモデルです。
使用ボールは最新情報がわかり次第、更新していきたいと思います。
渋野日向子の2020年のクラブセッティング~前年との違い
最後になりますが、渋野日向子の2020年のクラブセッティングで前年との違いについてまとめてみたいと思います。
シーズン開幕前の時点で、クラブのモデル自体はドライバーからパター・ボールまですべて同じなのですがシャフトが違います。
メーカーはすべてフジクラ製で統一され、フレックスはSに変わっています。
シーズンオフの間に相当、ハードなトレーニングを積んだのか、テレビを見ていても一回りか二回りぐらい渋野日向子選手の体が大きくなったのを感じた方も多いのではないかと思います。
これによりシャフトがこれまでより格段にハードスペックになり、渋野選手本人も飛距離アップを実感しているようです。
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渋野日向子の2020年のクラブセッティング~まとめ
今回は、前年との違いも含めて渋野日向子の2020年のクラブセッティングについて見てきました。
渋野日向子の2020年のクラブセッティングは、前年同様にボール以外はすべてピンで統一、2020年からはシャフトもフジクラ製に統一されて、さらにシンプルになっています。
前年との最も大きな違いは、シャフトで体力アップに伴いフレックスがSに変わるなど、よりハードスペックになっています。
オリンピック代表権獲得や賞金女王など新たな目標に向かって、さらにチューンアップしているのを感じさせるクラブセッティングになっています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※プロゴルファーは状況に応じて使用クラブを変えるため、実際使用するクラブセッティングは異なる場合があります。
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